全国的に五月晴れの日。そんな日は日本列島は高気圧に覆われています。普段何気なく使う、「高気圧に覆われ」や「低気圧が日本の南岸を発達しながら…」など、気圧に関する表現を耳にします。

そんな聞き慣れた「高気圧や低気圧」が購入できて名前を付けられる国があるのです。

気圧に名前を付ける国・・・それは「ドイツ」!

Licensed by gettyimages ®

ドイツでは、ひとつひとつの気圧に名前をつけて区別する習慣があります。

出典 http://www.excite.co.jp

なんだかビックリです。

ドイツでは気圧のすべてに人名(ファーストネーム)がついています。しかも「高気圧トーマス」や「低気圧デイジー」などのように一般人が好きなように命名できるのです。

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

名前つきの高気圧や低気圧。夢がありますよね。

好きな名前が選べるんです!

Licensed by gettyimages ®

気圧が一般販売されるようになったのは2002年のことです。気圧の一般販売というより正確には気圧の命名権を購入することで、その気圧に好きなように名前をつけられるのです。

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

大切なひとの名前を付けてプレゼントするのも素敵ですよね。

ドイツの天気予報を聞いていると、「高気圧ベンジャミン」や「低気圧デイジー」など、 気圧ひとつひとつに名前が付いているのが楽しいんだそうです。

気圧を購入すると、こんなメリットが!?

Licensed by gettyimages ®

購入者には購入証明書、購入した気圧の発生経過や掲載天気図が贈呈されるほか、テレビの天気予報などで「自分の名を冠した気圧」が登場します。

ましてや、「自分の名の気圧」がハリケーンや洪水の引き金ともなれば天気史にその気圧の名が刻まれることだってあり得ます。

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

自分の命名した気圧が、天気史に名を残す・・・なんてロマンティックなんでしょう!

男女平等も考慮!

Licensed by gettyimages ®

偶数年には高気圧が男性名で低気圧が女性名となり、奇数年には男女が入れ替わる規則となっています。

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

今年(2016年)は、遇数年なので高気圧が男性で、低気圧が女性の年ですね。

気になるお値段は?

Licensed by gettyimages ®

高気圧は299ユーロ(およそ3万円)、低気圧は199ユーロ(およそ2万円)。

出典 http://www.excite.co.jp

競争率の高いのは高気圧なんだそうですよ。

日本人でも購入者が!?

Licensed by gettyimages ®

以前、日本人でも低気圧命名権を購入された方がいます。その低気圧名は「タカシ」でした。

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

低気圧を購入するあたりが、なんだか日本人らしいなと思ってしまいました。

気圧の販売は、ベルリン自由大学付属気象研究所が行っているんだそう。命名権の売り上げは、大学生の気象観測活動に充てられるんだそうです。

天変地異が起こりそうな名前は、日本名には多いかも・・・。

自分の名前が天気図に残るって楽しい!

面白いですよね!

日本では特に被害の大きかった台風については、日本独自でその台風の名称を付けています。しかし、気圧を購入して名前を付けるという発想には驚いてしまいました。天気予報で自分の付けた気圧の名前が呼ばれたら、ちょっと楽しいかもしれませんね。

自分の名前はもちろんのこと、大切な孫の名前にしても、好きな人の名前にしても、友人の結婚祝いに命名権をプレゼントするというのもロマンティックで素敵だと思います。

この記事を書いたユーザー

うー このユーザーの他の記事を見る

東京が好きで、昭和が好きで、古い日本のドラマも好きで、カフェが好き。
忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス