松本です。
私が中学生だった頃、ある日ゆでたまごを食べていて、「えっ?このたまご、黄身が無いよ」と家族に伝えたら、「そんなワケないやろ」と言われまして。

「だってホラ」と、どんどん食べて本当に黄身が無かったと証明するころには、たまごもほぼ無くなっていたという…体験を一度だけしたことがあります。

あれはなんだったんだろう?
今でも不思議な出来事なので、調べてみました。そしたら本当にあったんです!黄身のないたまご。紹介します。

黄身のないたまごって、食べても無害?

黄身のないたまごのことを「無黄卵(むおうらん)」と言います。
「無黄卵」に当たった場合、たまご全部が白身なので見たときには衝撃を受けることでしょう。

黄身のないたまごを産んでしまうニワトリとは若鶏に多くみられ、まだたまごを産むのに慣れていないため黄身のないたまごを産み落としてしまうと言われています。ちなみに、黄身が2つのたまご、「双子卵」も若鶏が産むのだとか。

若鶏は、たまごを産み落とすのもまだまだ未熟というわけですね。

内臓や排卵のバランスが不安定で、中身のみならず、たまごの殻も卵白だけで形成されてしまいますが、「無黄卵」に害は全くないので食べても問題はありません。

「無黄卵」の確率

年に数件ほど報告があるとありますが、「無黄卵」は養鶏場では珍しくありません。私の農場では、0.1~0.05%の確率で「無黄卵」が産卵されます。たまごの大きさは25g~50gほど。

ほとんどの「無黄卵」は選別時に大きさ(重さ)ではじかれますが、外見では黄身の有無は分からないために、まれに50gほどの「無黄卵」が正常たまごとして出荷されることがあります。

出典 http://d.hatena.ne.jp

養鶏場では決して珍しいことではないようですね。
確率が少ないうえにはじかれてしまうので、私たち消費者の目にとまることはほとんどない「無黄卵」。

それをお目にかかるということは、もしかしてラッキーなのかも?

「無黄卵」だと白いヒヨコが産まれるの?

スーパーなどで一般的に売られているたまごは「無精卵」なので、「無黄卵」に関係なく普通の正常なたまごでもヒヨコにはかえりません。ただ、たまに「有精卵」と書いたたまごが売られています。この場合は温めればヒヨコが産まれます。

じゃあ、何故ニワトリは雄と受精しなくてもたまごを産むのでしょうか?

これは、ニワトリがたまごを産むというのは人間でいう「排卵」のことで、月一回の月経が人間は来るのですが、ニワトリは毎日が月経日なので、日周期となるわけです。だから雄がそばにいなくても雌のニワトリはたまごを産むのだそう。

中国には「黄身なしたまごを産むニワトリ」がいる

中国にはなんと「黄身のないたまごを産むニワトリ」がいるという。飼い主は福建省、福州(フーヂュウ)で養鶏を営むルー・ウェンさん。

このニワトリの黄身なしたまごはレストランでも通常価格の50倍の高値で売れ、このニワトリのおかげで儲かったウェンさんは味を占め、科学者らにこのニワトリのクローンを数百羽作れないか問い合わせているのだとか。

出典 http://omoroid.blog103.fc2.com

黄身なしたまごのみを産むニワトリがいるなんて…と、びっくりしてしまいますが、そこはさすが中国。気味悪くなるどころか逆に売れてしまうなんて、面白いですね。

卵の賞味期限

たまごの賞味期限は、「生食できる期間」のこと。これは万が一、サルモネラ菌がいた場合に、その菌が食中毒を起こすほど繁殖はしない、と考えられる期間を季節や温度、保存状態など、これらを考慮したうえで基準に決められています。

なお、賞味期限を過ぎたたまごは、お早めに70度で1分以上の過熱処理でいただくことができます。

出典 http://www.nasufarm.com

生のたまごを食す文化の日本。外国では食の文化もありますが、サルモネラ菌が怖くて外人は食べないのが一般的です。そのくらい日本のたまごは新鮮なんですね*

まとめ

黄身のないたまご、「無黄卵」。
もしかしてアンラッキーなの?、不吉な予感だ…と敬遠せずに、逆に宝くじに当たるよりも難しい「無黄卵」に遭遇してラッキーぐらいの気持ちで美味しく食べてみてください。

ちなみに、うちの家族は私以外では誰も黄身なしたまごに当たったことがないそうです。ということは、生きているうちに当たるかどうかの分からないくらいの確率なのかも…あなたはもう、黄身なしたまごに遭遇しましたか?

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