男性が履くオシャレな下着の定番といえば、なんといってもカルバン・クラインです。男性にも“勝負下着”というのがあるとしたら、多くの人が真っ先に頭に浮かべるのは、やはりカルバン・クラインの下着ですよね。

しかし、そのようなブランドが確立するまでの歴史というのは、カルバン・クラインにとって“攻め”の歴史だったといえるでしょう。はたしてカルバン・クラインがどれくらい攻めてきたのか?同社の下着広告とともに振り返っていきましょう。

まず先にまとめてしまうと、カルバン・クラインは、性的な要素を想起させる非常に“セクシー”な広告を展開していったのです。

1982年 カルバン・クライン初期の男性下着ポスター

出典 http://explore.calvinklein.com

1985年 「世界を変えた広告」ともいわれる男女の妖艶なポスター

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1992年 後に大スターとなるマーク・ウォールバーグを使った“ど直球”な広告

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2001年 原点回帰的なポスター

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2007年 黒人男性も登場

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2010年 中田英寿も登場しました。

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特に1985年の広告は、あまりにセクシャルすぎる世界観から当時批判の声も多くあがったようですが、結果的に多くの若者にカルバン・クラインの名を知らしめることになりました。

ちなみに、カルバン・クラインは1985年にもうひとつ、当時としては先進的な広告を打っています。それは、「プロダクト・プレイスメント」と呼ばれる広告手法で、映画やテレビドラマの劇中において、役者に特定の商品を絡ませることを指します。

どの作品でこのプロダクト・プレイスメントが行われたかといえば、85年公開の大ヒット映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(シリーズ1作目)です。

この映画で、未来からやってきた主人公・マーティが、下着に「Calvin Klein」の文字が刺繍されていたことから1955年の世界で「カルバン・クライン」という名前だと勘違いされる描写があります。これは実は広告で、カルバン・クラインはお金を払っていたのです。そのような広告を入れることで、映画の製作資金を捻出したと言われています。

この作品以降、プロダクト・プレイスメントは業界で活性化しました。いち早く積極的に参入したカルバン・クラインは、やはり攻めていたといえそうですね。

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