記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
妊娠するとさまざまな身体の変化を体験します。
「妊娠してからどうも目が疲れやすくなった」という妊婦さんが多くいらっしゃるとのことです。

今回のテーマは「妊娠中の目の疲れ」についてです。原因や改善法について、医師に聞きました。

妊娠中の目の疲れの原因は?

妊娠中の目の疲れには、いくつかの原因があります。

1.ホルモンバランスの変化
妊娠中の多くの変化のほとんどにホルモンバランスが関係しています。
妊娠中は子宮内で赤ちゃんを守り育てていくために、通常では考えられないほどのホルモンが分泌されます。このことが、目を疲れさせる一つの原因と考えられます。

2.血圧の上昇
妊婦さんは妊娠に伴い循環血液量が増えて、血圧も普段より上昇することが多いです。これにより全身の疲労感や目が疲れてしまうことも考えられます。

3.室内で過ごす毎日
妊娠するとつわりがあったり、中期以降お腹が重くなってくると何をするのもおっくうになるかたがとても多いと思います。
また、妊娠中は人ごみや遠出を避けたり、趣味でスポーツをやっていたかたも活動をお休みされたりして、活動度の低い生活になりがちです。自宅でパソコンをいじったり、スマートフォンの画面を眺めたり、あるいは本を読んだりする機会が多くなるため、眼精疲労につながる場合もあります。

特に、パソコンやスマートフォンなどの電子画面はブルーライトと呼ばれる強い光を放つので、目にとっては強い刺激になります。
人によっては、赤ちゃんの洋服やおくるみなどを作ったり、手先の作業をされる方もいるかと思いますので、これも目が疲れる一因になります。

目の疲れの改善方法

目の疲れを長い間放置しておくと、つらい頭痛や肩こりなどの引き金になることもあります。
妊娠中は使えるお薬も限られますし、頭を締め付けられるような頭痛はとてもつらいですよね。

妊娠中の目の疲れを軽減する方法をご紹介します。

1.目をしっかり休ませる
・夜はできるだけ良質な睡眠をとる
・目が疲れたな、と思ったら電子画面や手先の作業から目を離す
・窓の外の遠くの風景を眺めたり、目を閉じて、しばらく目を休ませる

2.目元の血行をよくする
・目を閉じて上を向き、温タオルを置く
・目の周囲をそっと優しくマッサージする

目の周囲の皮膚はとても薄くてデリケートです。マッサージをする場合、くれぐれも力を入れないことが大切です。

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【医師からのアドバイス】

目の疲れやすさは。実は出産後もしばらく続く場合が多いようです。
出産後のホルモンの劇的な変化や、出産の疲労が表れることもあります。さらに赤ちゃん中心の生活に慣れるまでの疲労感もあると思います。

出産後も目をいたわって、少しでも快適に過ごせるようにしていきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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