アライグマ多発地帯

ニューヨーク郊外は、アライグマが本当に多いです。

夕方近くになると、道路に飛び出てくることも ありますので、注意が必要です。 春や秋などは郊外ではいつ野生動物が飛び出してくるかわかりませんから、あまりスピードを出さないことが肝心ですね。

アメリカではごみを荒らすのはカラスではなくアライグマ

日本では、ごみを荒らすのはカラスですよね。

でも、ニューヨーク郊外では、アライグマです。

彼らは、夜行性で夜になると通りや庭など、餌を探してウロウロしています。

ニューヨーク郊外は、自分の家の前の道路際に ゴミの日の前夜に、ゴミ箱を置きます。

この夜は、アライグマたちが大活躍する日となります。あちこちの家のゴミ箱をひっくり返して、ゴミ袋を破り生ゴミなどを荒らします。

かなりの知能犯 彼らは道具を使うことができる

とっても頭がいいんです。

ゴミ箱がなかなか倒れなかった時、アライグマが大きな石を持ってきて、ゴミ箱にぶつけて倒していた姿を目撃した人もいました。アライグマには、道具を使える知能があるみたいです。

でも、当然ですが困ったことにお片づけはできません。なので、ゴミ箱をひっくり返されて、荒らされたくなければ、 蓋付のゴミ箱を。。。と思うでしょ?

でも、そんなものでは手に負えません。 勢い良く倒すことでゴミ箱の蓋が外れることを彼らはちゃんと知っているのですから。

アライグマ対策用の専用ゴミ箱が販売されている

町のハードウェアー店に行けば、アライグマ対策用の専用ゴミ箱を売っています。

蓋にゴムみたいな紐がついた物です。 蓋をそれでしっかりと外れないように止めるのです。そうでもしないと、カラスより力があるし、なにより彼らは手先が器用なので、対応できない状態なのです。

家の中にも侵入してくる

私が住んでいたニューヨークの家には、猫専用の入り口があったので、 夜、その入り口に鍵をかけておかないと、アライグマが家の中に侵入してきてました。

そして、戸棚を器用に開け、中に入っている食料を食い荒らしてしまうのです。キャンディーも、器用に包み紙をむいて食べてました。

戸棚からアライグマが飛び出てきたこともありました。

猫ドアを閉め忘れて、朝起きると、キッチンがめちゃくちゃに荒らされていることがよくありました。

発情期のアライグマはとても凶暴でメスは血だらけにされることも

発情期(春と秋)は、夜、猫たちを外には出せませんでした。

発情したアライグマはとても凶暴で、猫も襲います。

我が家の猫は2度もアライグマに襲われて、 瀕死の状態で帰ってきたことがあります。

これは、メスのアライグマでも同じみたいで一度血だらけになったアライグマを介抱したことがあります。 介抱したといっても、餌と水を怪我が回復するまであげていただけですが。。負傷したメスのアライグマが、家の中に入り込んで、居座ってしまったのです。

アライグマは野生動物 時に狂犬病も

アライグマは見た目はとてもかわいいのですが、 絶対に触ろうとしてはいけません。

手には鋭い爪がありますし、牙もあります。 彼らはたくさんの病原菌を持っているかもしれない野生動物です。とても危険な存在なのです。

もっとも、野生のアライグマは人には近づこうとは しませんが。。餌を見せると寄ってくることもあるので、 油断して手渡しでやろうなんて思わないことです。そんなことしたら、痛い目に遭うのがオチです。アメリカのアライグマは狂犬病をもっていることもあります。

もともと彼らが先住動物 うまく共存しなければなりません

アメリカには、アライグマやチムニーラッツ(煙突に住み着く)などの駆除をするプロがいます。

煙突に住み着いてしまった場合は危険なので、しかたないのかもしれませんが。。 駆除された彼らは殺されてしまうのです。

私は、個人的には反対です。もともと彼らがこの土地の先住動物なのですから。 上手く共存できる自然を残してあげたいものですね。 人間のエゴだけで、自然界の法則を崩しては ならないのではないでしょうか。

人間がちゃんとルールを守れば共存できるはず

ペットを夜、外に出さない。ペット専用ドアがある人は夜は閉める。ゴミ箱は蓋や紐付のものでしっかりととめる。 煙突の入り口には、金網をつける。アライグマなど野生動物には近寄らない。

そうすることで、私たちが彼らからの被害を被ることを、ちゃんと防ぐことができるはずですから。。

侵入者は私たち人間の方なのです

侵入者、妨害者は私たち人間の方なんですよ。 彼らではないのです。

彼らの居住地、縄張りを荒らして被害を与えているのは、私たちの方なんです。

この記事を書いたユーザー

さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • 美容、健康
  • 感動
  • コラム
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス