出典 http://ameblo.jp

記事提供:空間心理カウンセラー 伊藤勇司オフィシャルブログ

こんばんは。

片づけ心理の専門家・伊藤勇司です。

昨日から片づけ仕事術オンライン講座がスタートして、受講生の皆さまから熱心なフィードバックを頂いております。

伊藤が仕事において流れが変わるようなったのは【雑用を大切にする】ようになってからでした。

人は往々にして、派手な仕事や大きな仕事をやりたがるものです。

以前の伊藤も、そう思っていました。

そんな時の伊藤は、

「俺は、こんな仕事をしたかった訳ではない!」

「俺はもっと、デカイ仕事がしたいんだ!」

と、思いながら雑用を馬鹿にしていました。

そんな時の自分は、何かうまくいかないことがあったら仕事をやめて、新しい環境で再チャレンジをすることを繰り返していました。

無断で仕事を辞めることも2回ありました。

どう考えても、ダメダメな仕事観で生きていたのです。

そんな自分に変化が生まれたのは、完全歩合制の青果の移動販売をしたことがきっかけでした。

青果の移動販売はある種、個人商店のような完全歩合制の商売です。

そこで初めて雇われる側と自分でお金を生み出す側の考え方の違いに触れることができました。

これまで大切だと思っていたことほど、商売には全く役に立ちません。

例えば、

・質の高い商品を提供する。

なども、その一つ。

商品がよければ売れるだろうと思っていたけど、どれだけ良い商品を陳列しても全く売れない現実を目の当たりにしました。

そんな経験をしながら紆余曲折して行き着いたことが、逆にこれまで大切にしてこなかったことほど、お金に直結するということでした。

その一つが、雑用的なこと。

ある時はあまりに売れなくて暇だったので、ひたすら屋台の周りを掃除することにしました。

自分のテリトリー以外の場所も暇なので、せっせとゴミ拾いしながら手当たり次第綺麗にして行ったのです。

「ただ、暇だったから」

という理由で、そこに何の計算もありませんでした。

でも、それを見ていた通りすがりの人が「お兄ちゃん、偉いね。率先して掃除するなんて。1つ買っていくよ」と、商品を買ってくれました。

その出来事が、当時の伊藤にとっては衝撃でした。

なぜならそれまでの自分は「おいしいよ!」「産地直送だよ!」などと、大声を張りながら、いかに商品がいいかをアピールしていたからです。

それなのに、ただ暇だから掃除をしていただけで、何の言葉も発することなく、商品の魅力も語ることなく売れてしまった。

ここから伊藤の中で、何かが変わっていきました。

またある時、売り場によく小学生くらいの子供が遊びに来ていたので、暇だったので、子供と全力で遊んでいました。

すると…、

「あなたみたいに、子供と楽しそうに遊ぶ純粋な人は初めて見ました。私も接客業をしているのですが、仕事の原点を思い出させていただきました」

と、言われて、また商品が売れたのです。

ちなみに伊藤は、子供と純粋に遊んでいた訳ではなく「暇だったから、やけくそで全力で遊んでいただけ」だったのです…笑。

それが端から見れば、「子供と楽しそうに遊ぶ純粋な人」として映ったのです。

そういった経験を繰り返していきながら、雑用的なことや一見全く利益には直結しないようなことほど、すぐにお金に反映されていく事実を数多く経験してきました。

今、仕事やビジネスにおいても、

・好きなことをしよう。
・やりたいことをしよう。
・ワクワクするようなことをしよう。

と、いう流れが多いように感じます。

これも、もちろんそうだなと思う反面、現実的に自分で仕事を行っていく上では、諸刃の剣になりやすい指標ではないかなと思う部分もあります。

雑用は決して、雑な用件ではない。

そして、笑顔で雑用を引き受けられる人ほど、人間的な魅力があると伊藤は感じます。

雑用こそを、大切にして。

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