気温も日に日に上昇し、いよいよ夏に向かっていく、この季節。

心地よい日が続くものの、そろそろ気になるのが“食中毒”ですよね。

手洗いをする、包丁やまな板を消毒する……などの基本的な対策を行っていても、実はあなたが普段どおりに行っていることが“食中毒の危険”をグッと高めているかも。

食中毒予防の3大原則は「付けない、増やさない、殺す」。これを守ることが大事。

そこで今回は、厚生労働省が提唱している食中毒予防法の中から、普段わたしたちが見落としがちなポイントを4つ、ご紹介しましょう。

■1:スーパーで買った肉や魚には「ビニール袋」をかける

スーパーで購入した商品は、どのようにレジ袋に入れていますか? 「とりあえず全て入ればいい」と、適当にポイポイと詰め込んではいませんか?

とくに気をつけたいのが、肉や魚から出てきた汁。他の商品が、肉や魚を包んでいるラップを傷つけ、中の汁が生食用の食品に触れてしまう……なんてことも。

肉や魚類は、水分がもれないように、サッカー台に置いてあるビニール袋などにそれぞれ分けて包み、持ち帰りましょう。

■2:冷蔵庫内に入れていいのは「70%」まで

冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は、-15℃以下に維持することが目安です。

それは、細菌の多くは、10℃で増殖がゆっくりとなり、-15℃では増殖が停止するから(細菌が死ぬわけではありませんよ)。

そのため、冷蔵庫は詰めすぎたり、暖かいままの食品を庫内に入れるのはNG。庫内のすみずみまで冷気が行き渡るよう、食品を入れるのは7割程度に収めて。

■3:「室温で解凍」はNG

日々の時短料理に欠かせない、冷凍食品。とくに気温が高くなると室温で解凍したくなりますが、これもNG。室温で解凍すると、食中毒菌が増える場合があります。

解凍は、冷蔵庫の中や電子レンジで行うようにして。また、水を使って解凍する場合には、気密性の容器に入れ、流水を使うといいでしょう。

解凍は使う分だけにするようにし、冷凍と解凍を繰り返さないようにして。食中毒の危険が高まるだけでなく、食品自体の味も変わってしまい、美味しくなくなります。

■4:加熱は「75℃で1分以上」を目安に

“加熱”は、食中毒の1番の対抗策。

加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺すことができるからです。目安は、中心部の温度が「75℃で1分間以上」。

料理を途中で止めてそのまま室温に放置すると、細菌が食品に付いたり、増えたりします。途中で止めるような時は、冷蔵庫に入れるようにして。

暑くなってくると、コンロの前に立つのはツライもの。そんな時の加熱法として便利なのが電子レンジですよね。

しかし、電子レンジだと外側はアツアツなのに中は冷たいまま……ということも。時々かき混ぜるなどして、全体が均一に加熱されるよう、気をつけて。


いかがでしたか?

これからは気温と湿気でますます食中毒の危険が高まる季節。何気ない行動が、家族を食中毒の危険にさらすことも、また反対に守ることにもなります。

これらを守って、美味しく楽しいキッチンライフを送って下さいね。

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