イギリスロンドンのナイツブリッジエリアでこのほどちょっとしたハプニングがありました。ナイツブリッジといえば、ハロッズを始めとし高級ブティックが立ち並ぶエリア。観光客も多く常に混みあう路上で一台の車が人目を引きました。

「この浮気者!」赤ペンキでデカデカと落書きされた車

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赤のスプレーペンキでサイドには「この浮気者!もう終わりよ。」そしてボンネットに「あんたの新しい女はこうされる価値があるわよ!」と落書きされた1400万円相当の白のレンジローバー。

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斜め向かい筋にはハロッズが…

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ポッシュなエリアでほぼ新車同様の高級車にこのような派手な落書きをされた運転手は「相当彼女を怒らせたに違いない」と周りの苦笑を誘いながらも、次々と通行人に写真を撮られていたところへ、肝心の運転手らしき男性が戻ってきた様子。

彼は慌てて車に乗り込むやいなや、顔を隠すようにしてその場を立ち去ったとか。イギリスのあるメディアがこれを取り上げ「もしかしてこの男性知っていたら是非連絡を!」と大衆に呼びかけたりしたのですが、実はこれにはあるカラクリが…!

実は広告代理店のPRだった!

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ポッシュなエリアに似つかわしくない下卑た落書き仕様の車は、瞬く間にSNSでも拡散。するとある広告代理店がTwitterで「あれはPR用でした!お騒がせしちゃいました!」と暴露したのです。えぇ~⁉

広告代理店「Frank PR」によると、米TVドラマシリーズ「Girlfriends’ Guide to Divorce」のプロモーションの一環であると種明かし。それを知ったユーザーたちは「なんだ」「やっぱりね」とどうやら半数は「うさんくさい」と思っていた様子。

似たようなPRがニューヨークでも

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こうしたサプライズのプロモーションはどうやらニューヨークでも行われていたよう。でも「なにかのPRでは」と気付かない人は、ただただ驚きの情景だったに違いありません。赤いスプレー以上に顔を赤らめて車に乗り込んだ男性ももちろん一芝居打ったというわけです。

実はこのPR時、駐車禁止エリアに止めていたために切符を切られてしまって約2万円の罰金支払いとなってしまいましたが、そんなリスクを負ってもドラマのPRを貫いた広告会社のアイデアは立派。確かに「お騒がせ」には違いなかったのですが、人目を十分に惹きつけたプロモーションは大成功といえるでしょう!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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