独自の感性で描く、綿密でユーモアのある地図!!

フラーさん(別名ガレスジョン・ウッドさん)はイギリスのアーティストです。
黒ペンのみで綿密な表現の絵を描く作風で、ロンドンの街やブリストル、パーベックなどイギリスの都市の地図をユーモアを交えて描いています。
ただの地図を描いているのではなく、その場所に関係のある物・出来事を独自の感性で表現しています。

なんと完成まで10年!!

彼はロンドンオリンピックに自分の作品を発表したいと思い、2005年に描く事をスタートさせました。
しかしロンドンのマップを描いた作品が完成したのは、なんと2015年の事でした。

コミュニケーションから描かれるマニアックな地図!!

出典 http://www.bbc.com

地図オタクでもあったそうな・・・

彼のすごい所は、万人の為に描いているのではなく、自分の体験を元に個人に向けて描いている所です。
その証拠に、描かれているランドマークは決して有名な物ばかりではありません。
何百時間もかけて地元の人とコミュニケーションをとり、体験からインスピレーションを受けて描くというスタイルにしたそうです。

なぜそうしようと思ったのか?

2005年7月7日。ロンドン同時爆破事が起きました。
フラーさん自身も、知り合いの女性が巻き込まれるという苦難に見舞われたそうです。失意の中、彼はこう思いました。
僕と同じ体験をした人は、絵をみればきっと自分と同じ感情を抱くに違いない。悲しい思いをしているのは私だけではないのだ。』と。

感情をシェアする!!

彼は個人的なレベルで、自分の描いたマップをみた人とコンタクトをとりたいと考えました。アートを通して人と人の繋がりを表現しているのでしょう!!
そんな思いの詰まった彼の作品をご覧下さい!!

ロンドンのMAP!!!

出典 http://londonist.com

これが全体図です。細かすぎます。。。。

ブリストルの街並み!!!

出典 http://www.fullermaps.com

根気がなければこんなに描けません。。。脱帽です。。。

近づいてみてみよう!!

細かすぎてよくわからないですよね?実際の写真と比較してみてみましょう!!

アリスバーリーエステート!!

出典 http://www.hta.co.uk

いわゆるイギリスの団地です。ヨーロッパ最大の集合住宅で、確率されたコミュニティは、はたして一体何を生み出すのか。。。うまく表現されていますね!!

サイクルスーパーハイウェイ!!

出典 https://en.wikipedia.org

市交通局が推進する自転車専用レーンです。女性解放運動のマーク(こぶしのやつ)が誇らしげです。

キングスカレッジ!!

出典 https://ja.wikipedia.org

アラン・チューリング(先駆的なコンピュータ科学者)の学び舎であり、彼の生まれた場所コロネードホテルも描かれています。

キャノンストリート!!

出典 http://www.e-architect.co.uk

金融街シティ・オブ・ロンドンの南端。ロンドンのビジネスや世界経済を先導しています。

クリフトン吊り橋!

出典 http://www.flintneill.com

ブリストルが誇る世界一古い吊り橋。
自転車でわたったら気持ちよさそうですね〜♪

売る気はさらさらありません。

いかがでしたでしょうか?
10年間の労働を完了したフラーは、とてつもないオファーがない限り、自分の絵は売らないそうです。
こだわりのある彼らしい発言ですね!
そしてまた2016年から次の作品を作る事を予定しており、南アメリカ、バルセロナが候補としてあるそうです。
はやくみてみたいです!!!これからの動きに要注目ですね!!

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