お店が閉店する際に、店頭に貼りだされる張り紙。「一身上の都合により…」という様な理由が多く、あまり多くを語らないものが多いかと思います。

そんな中、高円寺にお店を構えていたお蕎麦屋さん「高円寺 新ばし」の閉店理由がちょっと凄いと話題になっています。

投稿されたのはTwitterユーザーの「島袋」さん。人気店なのに突然閉店して気になっていたようなのですが、張り紙に書かれた壮大な内容に驚き。Twitterに投稿した所、5000を超えるRTで拡散しました。

■その張り紙というのがこちら

壮大過ぎるというその理由。細かい文字なので書き出しました。

突然のことで申し訳ございませんが、4月17日を最終日として、当「高円寺 新ばし」を閉店させていただく事になりました。

私は2003年にシンガポールのバラゴンに「そば処 新ばし」を開店するに際し技術顧問としてお手伝いをさせていただきました。それ以来同店は彼の地で、連日超満員の繁盛店となっております。このたび母体であるRE&S Enterprises PTE LEDが、「そば処 新ばし」をさらに東南アジアに展開していくプロジェクトをスタートさせるにあたり、再び私に技術顧問としての要請が参りました

「高円寺 新ばし」がたくさんのお客様にかわいがられ、ご近所の方々はもとより、遠方や海外からもお時間をかけてお越しいただけるようになり、さあこれからだぞという気持ちでおりましたので、正直大変迷いました。

しかしもともと、私たちの夢は「そば処 新ばし」を世界に広めたいというものでありました。おかげさまで、今現在シドニー、メルボルン、シンガポール、マレーシア、岐阜県関市、京都五条坂、泉州岸和田で、私がそばを教えた人たちが「そば処 新ばし」の名前で頑張ってくれております。今回のプロジェクトが実現されれば、より一層夢に近づくことが出来るでしょう。

多分これはわたしにとって人生の最後の挑戦だと思います

お客様各位におかれましては、どうかご寛大に私のわがままをお許しいただき、将来シンガポールへお越しの節には、ご一報いただけますならば、身に余る喜びでございます。

わずか3年半でしたが、当店の蕎麦や料理をご愛顧いただき、応援していただきましたこと、心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

出典 https://twitter.com

人生最後の挑戦のため、あえてお店を畳んで海外にてプロジェクトに参加するという決意表明。なんだか壮大かつカッコいいですね。

■この閉店理由に応援の声が集まる

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

実は、人気美食コミック『美味しんぼ』の原作者である雁屋哲さんが認め『美味しんぼ』の単行本59巻で紹介されていたレベルのお店なんです。

かっこいい!

戦う職人感がありますね。

確かに、そのフレーズが印象に残ります。

本物の味を世界に広めるという信念を感じます。

エイプリルフールネタ?

4月1日という日付入りなので確かに気になりますが、どうやら本当のことのようです。

読んだ瞬間食べたさMAX

食べたくても、もう閉店してしまってる悲しさ。

こういうの増えてくる

海外進出する日本のお店は確かに増えてきそうですね。

近くのお店が閉店した際の張り紙を思い出す人も

さらなる美味しいうどんには辿りつけたのでしょうか…

■店長の柴崎好範さんはその道では有名な職人

店長のyoshiこと柴崎好範さん

出典 http://www.sobasogood.com.au

オーストラリアでタスマニア産の蕎麦を栽培、そしてオーストラリアで蕎麦の普及に努められた柴崎さん。有機栽培の高級品種タスマニア産そばを使用し、店頭での臼挽き・自家製粉による、挽きたて、打ちたて、茹でたての手打ちそばを信条にされており、日本国内と合わせても屈指の蕎麦打ち名人と言われている方のようです。

元々海外に渡り活躍し、そして人生最後の挑戦として人気店を閉めて再び海外挑戦。とてもカッコいい決断ですね。柴崎さんが打つ蕎麦を日本で食べられないのは残念ですが、お弟子さんのお店はまだあるようですし、是非とも海外でますます「新ばし」のお蕎麦を広げていただきたいですね。

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