まことに唐突ですが、5月1日は「恋の日」(5/1)だったそうです。この日にお披露目されたのは鳥取県の第3セクターの若桜鉄道の「ピンクSL」。なんともショーゲキ的なピンク色です。これだけでなく、鳥取県ではいま、県を上げて”ピンク・レボリューション”に励んでいるそうですが、それはいったいどういうことなのでしょうか?

鳥取の”ピンク・レボリューション”そのきっかけは?

2012年の鳥取県智頭町「恋山形」駅の「恋駅プロジェクト」がきっかけ。

2012年5月、駅名に「恋」がつく全国に4つしかない鉄道会社が集まり「恋」をテーマに地域活性を図ろうと「恋駅プロジェクト」が立ち上がりました。鳥取県の山間部、智頭町にある「恋山形」駅もそのひとつ。4社共同で「恋駅きっぷ」も発売し、あっという間に完売。その後、智頭町独自の取り組みで駅舎をピンクに塗り替えました。

駅舎がピンクなだけでない!恋に効く?!「恋山形駅」のサービスとは?

鳥取県智頭町の「恋山形駅」は駅舎がピンクで珍しいだけではありません。駅舎の外側には大きなハートマークが描いてあり、この前でラブラブ写真を撮れる様になっているのです。

ツーショット用の「カメラ台」までが用意されています。

しかもカメラを置けるように「台」まで設置してくれているという親切ぶり。これは恋愛初期のカップルにはたまらないサービスですね。

”絵馬”までがハート型!

恋山形駅はなんとハート型の絵馬まで販売しています。ホームに設置されている「恋」のモニュメントのハート型のへこみにピッタリ入るようになっていますので、そこに絵馬を差し込んで記念撮影、なんてことも出来るのです。気が利いていますね。

ホームの駅名案内板までがハート型

2012年の改装前は人気のない寂しい駅だったという「恋山形」。駅名も以前は「因幡山形」だったのですが、人を呼ぶ「来い」と「恋」をかけて改名したのだとか。ホームの駅名ボードまでハート型です。

「恋山形」グッズもあります。

全国で4つしかない「恋」がつく駅名のひとつ、鳥取県智頭鉄道の「恋山形」駅。キーホルダーもハート型でひとつ410円(税込)です。旅に出ずとも、いまやネットで買えます!

それで若桜(わかさ)駅のSLは?

鳥取県智頭町の「恋山形駅」のピンクを皮切りに、地域活性を目的として鳥取県内に広がっていった、ピンク・レボリューション。

5月1日にお披露目された、若桜鉄道のピンクのSLはもともとは鉄男御用達の「鉄道フォーラム」というイベントで、ホリプロマネージャーの南田祐介さんから提案があったそう。普通ならこんな突飛なアイディアは役所では通らないところですが、「実際にやってしまうのが鳥取」とは小林昌司鳥取県知事の談。

ピンクSLには残念ながら乗車しての走行はできないのですが、若桜駅構内を走行する姿が5月8日までの期間限定で見られるとのことです。

知事の「出発、ピン行(ぴんこう)!」のかけ声もラブリー。

ピンクSLのお披露目式で挨拶する鳥取県知事。ジャケットもピンク色で、「出発、ピン行(ぴんこう)!」のかけごえもお茶目です。なお、ピンクSLの走行は5月8日までの期間限定で、その後は元の黒色に戻されてしまうそうです。ちょっと寂しいですね。

まだある!鳥取の「ピンク・レボリューション」

ピンクの正体は「赤ビーツ」。健康にもよい華麗なカレー

純白のお皿になんとも綺麗なピンク色の液体!実はこれ、カレーなんです。地元の”ブリリアントアソシエーション”が販売する「ピンク華麗」。

現在は5月8日まで運行のSLとコラボして「ピンク華麗・SLバージョン」が販売されています。(1000円)。ピンク色の正体はロシア料理のボルシチなどにも使われる「赤ビーツ」で鉄分やカルシウムを多く含み「食べる血液」とも言われます。
免疫力アップ、便秘解消、貧血予防などの効果もとってもいい、カブ系の野菜です。

なんとピンクの醤油までが登場!

「華貴婦人ROSE50」という商品名だと、一体この商品の正体は何なのかまるでわかりませんが、実は醤油。(1000円税別)販売元によると「女性が化粧をして美しくなるように 料理をもっと華やかに輝かせたい!」との意向で作ったそうです。原材料はやはりビーツとベニバナの色素。醤油というよりもドレッシング感覚でかけるのが正解のようですね。

「醤油」だけどいろいろなメニューに対応可。

たしかに年配の人などは「醤油がピンク色」だと言うと拒絶反応を起こす人もいるでしょう。このピンク醤油はとろみもあり、だしもきいているのでサラダをはじめ、冷奴や刺身に、そして薄めて煮物にも使えます。とくに豆腐などは赤い色がないので使えるかもしれないですね。

これからの季節、出番が多そうな「そうめん」などもこのとおり。サラダ仕立てでプチトマトなども飾るととっても高そうなフランス料理店の前菜みたいですね。

おわりに

少し前にはスターバックスが進出していない「最後の県」だった鳥取にスターバックスが進出し、それに対抗した「スナバ珈琲」が話題を集めましたが、鳥取県のアイディアから実現までの「フットワークの軽さ」には目を見張るものがあります。これからも注目していきたい県ですね。

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