日本では玄関で靴を脱いで家に入る習慣がありますね。

私たち日本人にとって、これはとっても当たり前のこと。

対して、欧米や著者の国メキシコでは、皆さんご存知の通り、靴を脱ぐ習慣がないため玄関というものもありません。

でも実は、最近では海外でも「家では靴を脱ぐ」という習慣を実践している人がたくさんいるんです!

一体なぜでしょうか?

その理由は、単にフローリングを靴で傷つけたくない、というだけではないんです。

■リスク1:道路やトイレの細菌が部屋の中へ入り込む

『NBC NEWS.com』は、靴会社『Rockport』とアリゾナ大学が行った実験「10人の被験者が2週間靴を履いたままで家の中を歩いたところ、空気中に大腸菌を含むバクテリアや微生物に飛散していることを確認できた」という研究結果を紹介しています。

道路や公衆トイレなどで靴に付着するであろう大腸菌などのバクテリアは、長時間生きのびることができるので、簡単に家の中まで入ってきてしまっているんです。

外から帰ってきてそのままの靴で家の中を歩くのは、ばい菌やバクテリアを家中に振りまいているのと同じなんですね。

■リスク2:体に害になる毒素を家に入れてしまう

アメリカ合衆国環境保護庁の発表によると、芝生などに使われる2,4-Dなどの除草剤は、簡単に靴に付着して家の中まで入ってきてしまうそう。

除草剤そのものに直接触れても、肌が赤く腫れたり、胃腸をこわしたりする程度ですが、「除草剤だけでなくアスファルトの道路に使われるコールタール(発がん性のある化学物質)も靴に付着してお家の中に入ってくる」と研究者は言っています。

■「靴を脱ぐ」ということのメリットは

靴をぬぐことによって85%のほこりや汚れ、毒素やアレルギーのもとになるものを減らることができると研究者は言っています。

アレルギーや下痢、肌への発疹などを防ぐだけでなく、“靴を脱ぐ”という行為によって、「やっとリラックスできる、長い1日が終わった」という精神的な解放感も、とても大きなメリットと言えそうですね。

■更にできることは?

実はイギリスやアメリカでも、「靴脱ぎ派」と「靴脱ぎ反対派」に大きく分かれているんです。

「靴脱ぎ派」はゲストまでに靴を脱ぐように指図するというから、徹底しています。
玄関で靴をぬぐ習慣のある日本で、家中にばい菌をばらまく心配はありませんが、外で履いていた靴を家の中に持ち込むことが実は危険であるのも事実。

徹底したい人は、玄関外にドアマットを敷いてほこりをきちんと取ってから家に入ったり、靴の殺菌スプレーなどを使えば、更に家を清潔に保てるでしょう。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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