やっぱり気になってきましたので…

突然ですが、地震保険に加入していますか?

地震保険は普段慣れ親しんだ保険と比べると、ちょっと異質な存在ではないでしょうか。

保険としての考え方、おりた保険金の使い道、受け取った時の気持ちの所在、そういった色々な点が他の保険とは少し変わっているのです。

そこで、地震保険について分かりやすくまとめてみました。
これから検討される方も、是非ご覧ください。

地震保険はあくまで火災保険のおまけ的扱いです!

地震保険は、それ単独では加入できず、火災保険に入っていないと加入できません。

出典 http://officetb.com

火災保険の付属みたいな、おまけみたいな扱いであって、地震保険単独では入ることができません。単独で加入できるものもあるようですが、基本的には火災保険に付随するものです。

地震保険には「建物」と「家財」があります!

地震保険にも、火災保険同様「建物」と「家財」の保険があります。
また、地震が原因となる火災は「火災保険」では賄うことができませんので、住宅密集地や火災が起きやすい環境があれば、地震保険への加入は非常に重要となります。

火災保険の50%の金額までしか掛けれません!

地震保険金額は、火災保険金額の30%~50%の範囲でしか設定できません。

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例えば、火災保険が【建物:2000万円・家財:800万円】かけていたとします。
すると、地震保険は【建物:1000万円・家財:400万円】がMAXで掛けられる保険金額となるわけです。MINは30%となります。

この時点で、地震保険は損害を保険だけで賄えるわけではないということが分かります。そのため契約する方が少ないのですが、地震直後立て直すためには、多少なりとも「立て直すためのお金」があったほうがいいのです。

家がどれだけ無事でも食器棚が倒れ、1枚もお皿がないとなると揃えるにはお金が非常にかかります。

【家財】地震保険はポイント制!掛けていても0円かも?!

地震保険の査定はまず、家財を「食器陶器類」「電気器具類」「家具類」「その他身の回り品」「衣類寝具類」などの5種類程度に分類します。そしてそれぞれをさらに細分化して項目ごとに分け、その項目に『いくつ』損害が生じているかをカウントしていきます。

つまり、購入金額や購入時期が問題ではなく、何種類のものが壊れたか、をポイント加算していくのです。

出典 http://hokensc.jp

極端な言い方をすると、テレビが5台ある家でテレビだけが5台壊れても、テレビの故障としてだけ換算するため1ポイントだけしか加算されません。
結果、テレビだけ故障と判断され、保険はおりませんということになるそうです。

もし、テレビが1台・レンジが1台・炊飯器が1台・冷蔵庫1台・洗濯機1台が故障した場合、5個の別家電が故障したため5ポイントとなります。
結果、沢山の家財が壊れているということで、保険の支払い対象になる確率が増えます。

ちょっと変わった換算方法なのだそうです。
(※ポイント数は例であり、実際のカウント数とは異なります)

【建物】基礎・壁・屋根・躯体など建物の重要部分がメイン

地震保険の場合、建物の損害というのがかなりざっくばらんとしています。一部損壊・半壊・全壊の3パターンです。そして、建物として重要な個所が壊れているかどうかだけを判断し、この3パターンで損害規模が判断されるとのことです。

厳しいパターンで考えるならば、躯体・基礎・屋根も問題ないが、窓ガラスが全部割れ、雨どいはボロッボロ、雨戸や見た目が酷い有様という場合でも、一部損壊か半壊とされてしまう場合もあるようです。

素人目に見た場合全壊に見えても、です。

査定結果によっては支払われる金額が決定する

保険の対象である建物が「全損」と鑑定されたときに保険金額の100%、「半損」のときに50%、「一部損」のときに5%の金額が支払われます。5%未満の場合には「無責」となり、保険金は支払われません。

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鑑定人から判定された結果に応じて支払金額が決定します。
とても分かりやすく、全壊は100% 半壊が50% 一部損壊は5% それ以外は0円です。

つまり、どれだけ被害があると感じていても、保険対象の損壊が認められなければ、地震保険をかけていても0円です。つまり、一部損壊や半壊といった状況というのは、ちょっとやそっとの地震ではないということになります。

あくまで「お見舞金」という感覚で備えておくとよい

地震保険で受け取った保険金は、使途は自由です。つまり、家財の損害によって受け取った保険金は必ず、実際に被害にあった家財を修理・再購入するために使わなければならない、という縛りはありません。

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建物が損害を受けた場合、保険の掛け金だけで賄えるような修理ができる状況ではない可能性が高く、あくまで避難所生活や仮設住宅での生活を立て直せるために使用できるようなお見舞金といった位置づけで掛けているほうがよいそうです。

まさに着の身着のまま脱出して逃げ出したとなれば、パンツ1枚ありません。
そういった生活用品を揃えるにせよ、仮設住宅に移るにせよ、立て直すための支度金が必要です。地震保険というのは、そういった位置づけで利用していくことが良いといわれています。

壊れた建物を治すためではなく、壊れた家財を治すためでもない。
様々な状況から立て直すための見舞金としての考えが一番よいそうです。

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