なんにでもアレンジできて、子どもさんも喜ぶ『ピーマン味噌』を、今年は旬の旬にとれるピーマンで作ってみませんか?




「ピーマンに『旬の旬』の時期があるって知っていましたか?」

私も、ピーマンに旬の旬があるのだなんて知りませんでしたが、

ピーマン味噌のレシピを教えてくれた、栃木県市貝町の町起こしに協力されている、

家庭薬膳・料理人、関根美知子さん(名前記載了承済み)」から、下記のお話を聞かせて頂いて「ピーマンの旬の旬」を知ったのでした。



…ピーマンの旬の旬について…

ピーマンは年中スーパーでその姿を見かけますが、ピーマンの旬は夏です。

中でも夏の終わりから、秋の頭にかけて出回るピーマンは(9月初め頃)、種を残そうとして太ります

ズバリ!肉厚になるのです。

この、種を残そうとして太る(肉厚になる)ピーマンが『旬の旬』にとれる、栄養をため込んだ「最も美味しいピーマン」なのだそうです。

そして、この時期のピーマンを選ぶポイントは、大きくて肉厚のもの=持ったときにずっしりと重みを感じるものを選びましょう。

なぜなら、この種を残そうとして、栄養がぎっしりつまったピーマンを使って作る「ピーマン味噌」は美味しくて、尚且つ、作り置きしておくととても便利な万能調味料として使えるのだそうです。

家庭薬膳・料理人、関根美知子談



「作り置きしておくと便利な万能薬味」

さてさて、この〝ピーマン味噌〟作るのにちょっと一手間かかりますが、とは言っても難しいことはありません。

少し時間がかかるということだけです。

それさえクリアすれば、冷蔵庫で長期保存が可能なので、作り置きしておいて、そのまま使ってもいいですし、アレンジして使うことも出来る万能調味料になります。

なにより、苦いピーマンが苦手な子どもさんにも喜ばれる、口ありの良いお味に仕上がりますから、中にピーマンが入っているとは気がつかずに食べてくれると思います。



「ピーマン味噌レシピ」

出典筆者撮影

※ 種を取ったピーマン。約300gです。



材 料 

・種を取った、ピーマン 300g (約3袋弱)

・米こうじ       200g (だいたい、スーパーの豆腐売り場の近にあり)

・ザラメ        200g

・醤油         200㎖



☆「ピーマン味噌」の作り方



(前日の夜に用意しておきます)

まず、適当な大きさに割って米こうじを醤油に浸します。


米こうじ

出典筆者撮影

もし、米こうじを割らずにそのまま入る容器があれば、割らずに醤油に浸してください。


(米こうじについてポイント…家庭薬膳・料理人、関根美知子談)

米こうじは、生きているのよ。だから、あまり手を加えないように気をつけてね



※そして、醤油につけたままで、米こうじをそのまま一晩寝かせます。

出典筆者撮影

醤油に一晩漬けた米こうじ(翌日の朝)

出典筆者撮影

※ 醤油を吸ってポロポロと細かくなった米こうじ。



(翌日)

ピーマンは洗って水切りをして、種を取り除き、粗みじんにします。

出典筆者撮影

※ ピーマンは、これくらいの粗みじんにします。

(ピーマンを選ぶポイント!…家庭薬膳・料理人、関根美知子談)

大きくて肉厚のものを選ぶこと、手に持ったときに、ずっしりと重みを感じるものを選びましょうね




9月初めに出回るピーマンは、種を残そうとするので、特に肉厚(太る)のピーマンに育つのだそうです。

この時期のピーマンで作ると「最高のピーマン味噌」になるそうです。

(家庭薬膳・料理人、関根美知子談)






・粗みじんにしたピーマンを乾煎りします。

出典筆者撮影

(このときのポイント!…家庭薬膳・料理人、関根美知子談)

油は入れないで、弱火でゆっくりと乾煎りしましょうね







弱火でゆっくり乾煎りしているピーマンから、水分が出てきましたら、一晩寝かせた醤油漬けの米こうじを入れます。

このときの火は、弱火の弱火で、1時間かけてゆっくりと全体を混ぜでいきます。

出典筆者撮影

(このときのポイント!…家庭薬膳・料理人、関根美知子談)

それはね、弱火の弱火で丁寧にゆっくりと1時間火を通すことで、冷蔵庫で長期保存が可能になるのよ。30分だとダメなのよ」

「私も一度、どうかしらと思って、火を通す時間を30分にしたことがあったのだけどダメね、カビが生えてしまって失敗だったわ」

「だから、ここでしっかり1時間火を通すのが大事なポイントなのよ」

と言われていました。



出典筆者撮影

※ 混ざり合ったピーマンさんと、醤油漬けの米こうじさんたち。




※弱火の弱火にするのに、クッキングガスマットなどを使うと便利です。






1時間後にザラメ(200g)を投入します。

そして、弱火の弱火でゆっくりとザラメが溶けるまで、全体を混ぜ合わせていきます。

出典筆者撮影

(このときのポイント!…家庭薬膳・料理人、関根美知子談)

お砂糖(ザラメ)が入るから、焦がさないように気をつけましょうね」

「ここで焦らず、ゆっくりと火を通すことで、1時間かけて火を通した米こうじの甘みとザラメの甘さが相まって、とっても美味しく仕上がるのよ

出典筆者撮影

※ 混ざり合うザラメたち。







出来上がり。

もうピーマンがどこに入っているのかは分かりませんし、米こうじの優しい甘さとザラメの甘さがピーマンの苦みを消して、とてもまろやかな甘さの薬味に変身しています。

出典筆者撮影

この「ピーマン味噌」は、一度作り置きしておけば、いろんな料理を楽しませてくれる万能薬味になります。





そのまま野菜スティック(キュウリや、にんじん、大根など)につけて食べても構いませんし。
(このとき、「一味」や「柚子こしょう」を加えるとまた味が変わって楽しめます)

お酢で伸ばしてサラダ用の和風ドレッシングとしても使えます。

また、食べた後に残る、らっきょうの酢(捨ててしまうのはもったいないので)と、ほんの少しのマヨネーズを加えて「ピーマン味噌ソース」を作り、お肉に絡めて焼くと香ばしさが増して、とても美味しくなるのだそうです。

(鳥のササミなどの淡泊なお肉には、塗るようにして焼くと、味に深みが出て美味しいそうですよ)

発砲日本酒で冷しゃぶしゃぶ レシピhttp://www.recipe-blog.jp

勿論、しゃぶしゃぶのようにお湯を通したお肉に(余分な油を落とした)「ピーマン味噌ソース」をそのままかけても美味しく頂けます。

或いは、お出汁で伸ばして厚揚げやお豆腐、コンニャクにつけて田楽味噌としても使えます。

シンプルだけど屋台の味♡味噌田楽こんにゃく レシピhttp://www.recipe-blog.jp

(ピーマン味噌で、田楽味噌を作るときのポイント…家庭薬膳・料理人、関根美知子談)

ピーマン味噌で田楽味噌を作るときには、黒ゴマ、白ゴマをたっぷり使ってくださいね。とても美味しくなりますから」

「でもね、ゴマは消化しにくいから、切りゴマや、すりゴマにして使って貰うのがいいのよ

出典筆者撮影

※ 深みのある琥珀色に出来上がった「ピーマン味噌」

そして、最後のポイントは!(家庭薬膳・料理人、関根美知子談)

長期保存をするためにも、容器の大きさにも気をつけて欲しいのね

それはなぜか?というと、空気に触れる回数が少ないほど(空気中の雑菌がつきにくくなる)保存食品を最後まで美味しく頂くという点からも、なるべく小さな容器に小分けしておくのがいいわね

そのときに、使い終わったジャムの瓶なんかを取っておいて使うと、節約にもなるし、経済的よね。それに、瓶の一番良いところは、沸消毒が出来るという点なのよ。煮沸消毒が出来るということは、長期保存に向いている容器であるということなのよ

とのことでした。

なるほど、瓶ならグラグラと沸く熱湯の中に入れても大丈夫ですし、煮沸消毒は殺菌効果も高いですよね。

今から、美味しい旬の旬のピーマンが出回るまでの間に、「ピーマン味噌」作り置き用に、ジャムなどを使った後の空き瓶を用意しておくのもいいですね。





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知らないことが知りたくて、メンタル、カルマ、礼法に漢方スクール…etc.とお勉強。で、ですね、人を動かしているのは無意識、でも、この無意識を味方につけるとスゴいんだ~と気づいたら…、なぜか、「えっ?!そうくるかぁ~」と、色んな場面に遭遇しれしまう…という面白いことが起こりだすのでした。

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