春の花『チューリップ』

チューリップは明るく陽気なイメージで日本でも人気の花です。
そして誰でも子供の頃に球根から育てたことがあるのではないでしょうか?

チューリップの花言葉は『おもいやり』

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花言葉の「思いやり」は、三人の騎士を思いやる美少女(「オランダのチューリップ物語」を参照)に由来するといわれます。

出典 http://hananokotoba.com

花言葉の由来となった
チューリップ大国のオランダの伝説

昔々、3人の騎士たちにプロポーズされた女性がいました。
男性はそれぞれ「王冠」、「剣」「財産」…というように自分の魅力をアピールしました。「王冠」は名声、「剣」は強さ、「財産」は資産をあらわしているのでしょう。
どれも魅力的なものばかりですが、心優しい女性は選ばれない2人を思いやり、結局選ぶことができませんでした。
しばらくして彼女は自らをチューリップの姿に変えるよう、花の女神フローラにお願いしたのです。
こうして3人の騎士達が仲良くチューリップを育てていくことになりました。

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しかし色によって花言葉は大きな違いがあるのです。

赤は『愛の告白』

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白は『失われた愛』

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黄色は『望みのない恋』

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ピンクは『誠実な愛』

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紫は『不滅の愛』

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黒は『劇的な再会』

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こうして見ると、チューリップの花言葉は恋愛に関するものが多いことが解りますね。

そして世界中にチューリップにまつわる伝説があります。

『おもいやり』や『愛の告白』といった優しく明るいイメージに反するような、悲しい伝説もあるのでした。

チューリップの原産地と言われるトルコには、チューリップにまつわる伝説が古くから伝えられています。また、同じような伝説がペルシャにもあります。

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トルコの悲恋の伝説

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ある村にファルハドという男性と、シリンという女性がいました。2人は恋人同士。
あるとき、村の井戸が枯れてしまいました。ファルハドは村人たちのために一生懸命に井戸を掘りました。
彼のおかげで、また村の人々は水を使うことができるようになりました。けれど、井戸堀りにどれほどの月日を費やしたのでしょう?井戸を掘ることに夢中になっているあいだに、彼女のシリンが命を落としていたことを彼は知らずにいたのです。仕事に明け暮れて愛する人を失ってしまったファルハドは大変なショックを受け、悲しみと償いのために崖から身を投げてしまいました。すると、ファルハドの血からは真っ赤なチューリップが咲いたと言われています。

出典 http://www.haruirotulip.com

ファルハドの熱い思いが、赤い色のチューリップを咲かせたのでしょう。

また、チューリップはオランダが原産国だと思われる人も多いかと思いますが、実はトルコだったのです。

この物語が伝わるアマシアの町の周辺には、今でも「フェルハド・アラシ」
と呼ばれる水路が残り、 チューリップの栽培をさかんにおこなっています。
今日に伝わる品種の内、少なくとも7種はこの町 を原産にしたものとも言わ
れています。

出典 http://www.daishodai.ac.jp

ペルシャの伝説

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ペルシャに伝わる物語では、青年ファルハッドは美しい恋人シャーリンの死の知らせを聞きます。悲しみに打ちひしがれたファルハッドは、岩山から飛び降りて命を落としてしまいます。
ところが本当はシャーリンは生きていたのです。ファルハッドは嘘にだまされて亡くなってしまいました。その時、ファルハッドが流した血からチューリップが咲きはじめたという言い伝えがあります。

出典 http://ar-flower.com

そして赤いチューリップには「真実の愛」「永遠の愛」という花言葉もあります。
ペルシャではプロポーズの時には赤いチューリップを女性に手渡すそうです。

チューリップは他に童話、文学作品、詩歌など世界中で取り上げられています。

アンデルセン童話『おやゆび姫』がある

出典 http://www.amazon.co.jp

『おやゆび姫』は現在も世界中で愛されている童話のひとつです。
あやゆび姫はチューリップから生まれていますね。

日本では童謡『チューリップ』が歌われる

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いかがでしたでしょうか

チューリップといえばまず、赤いチューリップを思い出しますよね。
華やかな赤いバラとはまた違った優しい印象です。

チューリップに限らず、他の花にもいろいろな伝説があるかも知れません。
ただ綺麗だと鑑賞するだけでなく、いろいろと調べてみると楽しいですよ。

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東京でクリエイターをしています。最近は主にデジタルコンテンツの制作をしています。
アート、デザイン、音楽、ファッションなどが大好きです。
たくさんの人たちが楽しめるような情報を中心に発信したいと思います。
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