「アズマ家」の徹底した昭和暮らしとは!?

電気代500円のアズマ家

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どこにでもあるようなごくごく平凡な幸せそうな四人家族。妻、サラリーマンの夫、長女そして長男がいる「アズマ家」。自然が多そうだけど、実はここは都心から電車で1時間半のところに位置する東京都あきる野市。

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実はこのアズマ家、できるだけ電気を使わない昔ながらの生活をしている、どこよりもスゴい節約一家なんです。

週末は、もっぱらこんなふうに家族で一緒に畑で過ごすことが多いという。

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東京に畑

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東京のアズマ家には畑があり、たくさんの野菜たちが育ちます。こんな農業機械も使いこなす妻の奏子さん。ちょっと小腹が空いた子どもたちのために、育ったニラを収穫して「平焼き」を。

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ほら、こんなに採れた「ニラ」。さまざまな野菜がこの畑で育つので、普通の家よりも買うモノが少なくて済みます。

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採れたて新鮮野菜を使って、子どもたちの「おやつ」に。健康にもよさそうです。

腐葉土をつくろうと、山間にある幼稚園の近くで、毎日、落葉をかき集め、自転車のかごに乗せて持ってきたりもしたが、「一生懸命集めたわりに、たいした量になりませんでしたね~(笑い)」。

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こんなに立派なキャベツも。家族4人だけなら余るほど十分。

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子どもたちは、虫なんかもへっちゃら!東京の子とは思えませんね(笑)いつでも家の周りで自然に触れ合っています。

鳥たち

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畑での野菜を育てること以外にも、驚くのは自宅でウコッケイも飼っているんです。だからスーパーで卵を買う必用はなく、いつでも好きなときに新鮮卵を食べることができるんです。

庭には2羽ウコッケイがいる。クズ米のほかに野菜の切れ端などもきれいに食べてくれる。

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なんだか自然な暮らしって楽しそう!

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ウズラまで!?!?あの美味しいウズラの卵を買わずに食べることができるんですね!

こちらは室内飼いのウズラ。朝ウコッケイを庭に出し、ウズラを広いケージに移すのがアズマさんの日課。日が暮れると鳥たちはちゃんと自分のケージに戻るという。

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築60年の日本家屋

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ではこの「アズマ家」のみなさんは、いったいどんなところに住んでいるのでしょうか。自宅はなんと1960年ごろに建てられた木造2階建ての日本家屋だそう。土地代2400万円で購入した物件。電灯は、居間と台所そして風呂場だけというのも驚きです。

家屋・・・・敷地面積60坪、築60年、木造2階建ての日本家屋。6~8畳の和室3部屋、台所、トイレ、洗面所、浴室、玄関。

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なんだか、昭和の昔をみているかのような風景。日本的で心落ち着きますね。

ちゃぶ台や火鉢、足踏みミシンなど、家の中に残っていた古い家具や道具もそのまま使っているという。

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うわさの500円の電気代

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…そして何と言ってもびっくりしてしまうのが、このご時世で「アズマ家」の電気代は、夏場でも500円台におさまるんです。電化製品であふれているこの時代には、ありえない金額。この領収証だと400円台!

こんなにも少ない電気代には、ワケがあります。

水道光熱費・・・・月5,000円くらい。うち、電気代は500円超(10アンペアの基本料金273円+最低料金224円45銭:使用電力8kW/時まで)。猛暑続きの8月も536円だった。

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どうやって節約しているの?

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アズマ家では、エアコンはありません。暑い夏は寝つきを良くするために、「氷枕」や「水枕」を用意しみんなで使っているそうです。子どもたちは寝ていてもよく動くので、小さな保冷剤を手ぬぐいでくるんで首に巻いているのだそうです。

頭付近の温度が足元より四度低いと、快適に眠れる。そば殻の枕や涼感を得られる枕用のジェルパッド、冷蔵庫で冷やしてビニール袋に入れたタオルなどがお勧め

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なんだか昭和時代を見ているかのような台所。現代の東京です。どこの家庭にありそうな電化製品が1つも見当たりません。炊飯器はなく鍋でお米を炊きます。

冷蔵庫も電子レンジもない台所。広々としてぬくもりがある。もちろん電磁波とも無縁だ

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汗ばむ真夏でも、アズマ家の室内は涼しい。築60年の日本家屋だから風通しが良いのと、ゴーヤを育てて作る「緑のカーテン」があるため、エアコンなしでも十分快適に過ごせます。

毎日つかう電気といえば居間とお風呂の照明くらい

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冷蔵庫はありません!!今の世の中、冷蔵庫なしは考えられませんが、実は工夫1つで保存も可能なんです。

すぐに食べられない野菜は、ぬか床や酢漬けに漬けたり、塩こうじにあえておきます。
魚や肉も、半日くらい置く場合は、買ってきてすぐにみそ漬けやしょうゆなどの調味料に
漬けておいたり、塩こうじであえておいて、食べる直前に焼いています。

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冷蔵庫がなくたって、バケツに水を張れば十分に冷えます。その水もまた別のものに再利用。

食品は、見た目や匂いで痛みを判断しますが、今のところ特に問題は起きていないようです。

飲み物や果物、サラダにする野菜などを冷やすときは、バケツやたらいに水をはって、
その中に入れておきます。(中の水は、あとで洗い物に使用します。)
豆腐は、ボールに水をはって、その中に入れておきます。

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畑で採れた野菜を干して「干し野菜」を作ればこうして保存も利きます。こちらは「干し大根」と「干しネギ」。

お湯にかつおぶしをたくさん入れて、お味噌を溶いて、ストックしてある切り干し大根や干しネギを入れればお味噌汁ができちゃいますから。

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実は、かつては冷蔵庫がありました。現在はその場所に、常温保存の利く食材を置いています。

東日本大震災後、被災地で必要としている人がいると聞いて寄付したという。
以来、食材は使い切れる量だけを買うようになった。

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冬場は木炭のこたつを使います。と~っても温かいのだそう。燃料問屋で炭を購入して、こうして端に置いておきます。

「遠赤外線の効果で、温泉に入っているみたいに温まりますよ」

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アイロンは「火のし」を使用しています。ほとんどの方が見たこともないかと思います。

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熱そうですが、こうして昔の人は布のシワを伸ばしていたのですね。

布地のしわを伸ばすための道具。底の平らな金属製の器に木の柄をつけたもの。中に炭火を入れて熱し、布地にあてる。

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そしてそして、洗濯機もなしです!洗濯するときは、たらいに水をため、石鹸を溶かして手で洗います。まさに昔ながらの洗い方です!

アズマさんいわく、「昭和30年ごろの生活をイメージして暮らしている」という。

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今の若い人たちは、こんな風景は見たことないかもしれませんね。

洗濯道具一式。こぶしを板にあてて実際の様子を想像していたら「布を板にこすりあわせるので、手は痛くないですよ」と。

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こんな小さな子どもたちも慣れた手つきで洗濯しちゃいます。自分のことは自分でしっかりできるようです。

家事のお手伝いは遊びの延長。水遊びの感覚で自分の服を楽しくお洗濯

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「アズマ家」には掃除機もありません。昔ながらのホウキとチリトリで十分。電気も使わないし、細かいところもスイスイできちゃう。

狭い場所では掃除機よりホウキの方が小回りが利き、収納も場所をとらない

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手作り感いっぱいのホウキ。

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なんだか気持ちよさそうですね。夏場は強い太陽光を植物で遮り、窓を大きく開けて、ホウキでお掃除。

掃除はホウキとハタキとチリトリを使う。

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子ども用に日向水のお風呂。暖かい日には使っているそうです。例えば5月には、朝9時にお風呂の残り湯が水温27度で、それを日向水にすると15時にはその水温が36度まで上がるそうです。

夏場はもっともっと温かい水ができるようです。

暖かくて天気の良い日は、我が家も、2つのたらいを庭に並べて
日向水を作っています。
この日向水を、夕方、子どもたちのお風呂のお湯に利用しています。

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携帯電話ももちろんなし。東日本大震災のとき、非常時に携帯電話はつながらないと実感。だから解約したとのことです。

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電球は居間、台所、お風呂場のみなので、普段は太陽光が電気代わり。昔みたいに、太陽に合わせて寝起き。

明るい縁側では家事もはかどる

太陽のリズムに合わせて生活すれば照明の引き算に。早起きすれば頭もシャッキリし、日あたりのよい窓際や縁側で過ごせば気持ちも明るくなります

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ブレーカーは、一度に使用できる電気上限が最も少ない10アンペアです。

アズマ家はその他にも、トイレでは残り湯や雨水を利用したり、シャンプーは麺の茹で汁や米のとぎ汁を使ったりも!

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しかし、アズマ家には、こんなものはあるんです!ここまでくると逆にびっくりですが、パソコン!

現代のやり方にのっていかないといけない事情もあるんです。

幼稚園の連絡網はメールでまわってくるため、節電生活でもパソコンは必需品

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一歩外へ出れば、そこは現代社会!合わせなければいけないこともあります。

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昔ながらの生活をしているから、なんでも自動で便利にというわけではないので、常に動いていることが多い。テレビのように画面を見ていなくても十分楽しめるラジオが大活躍するんですね!

テレビにくらべラジオは消費電力がすくなく、聴きながら家事や仕事ができるので時間を有効につかえます

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実はテレビはあるんです!でもほとんどの場合は箱にしまってあるのだとか…。

テレビは見たいときだけ押入れから出す。目的もなくつい見てしまうことを防げる

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質素でもバラエティに富んだ食事

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ウコッケイやウズラもいるし、畑もあるので、食材には困ることもないです。もちろんスーパーにも行くので、工夫しながらさまざまな美味しい食事を作ることができます。

産みたての卵と、梅や野菜など身近な食材でつくった加工品。「捨てることを嫌い、どんなものでも工夫して利用していた祖母が私の生き方の手本です」

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野菜類も豊富ですね。工夫して最後まで使い切る節約生活。

余った野菜で手軽に漬ける漬け汁は煮物に再利用

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廊下さがっている網。中には卵の殻、みかんの皮が干してあります。卵の皮は細かく砕くと研磨剤になったり、エサにしたり…。みかんの皮は細かくして薬味やふりかけにします。さらには蚊取り線香にもなるのだとか…。

「燃やすといい香りがして、蚊を寄せ付けないんですよ」とアズマさん。

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電気を一切使わずに作ることができるカボチャの「お茶」。とっても美味しいお茶だそうです。

①カボチャの種についたワタを除き、水洗いする
②カラカラになるまで天日で干す。天候にもよるが目安は3、4日
③干した種をフライパンに入れ焦げないよう混ぜながら弱火で10分程乾煎りする
④キツネ色になれば完成。熱湯で濃いめに煮出すとおいしいお茶になる

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ある日のお昼。具がたっぷりのお味噌汁に、醤油麹とかつおぶしで作ったおにぎり、ひじき煮、切り干し大根、ブロッコリー。味噌は自家製なんだそう。

切り干し大根は家庭菜園の大根をご自身で切り干しにしたもの。

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栄養もいっぱいな食事ですね。体に優しい和食です。毎日がとても健康的に感じられます。

ある日の昼食。鍋で炊いたご飯、自家製のぬか漬、カボチャの煮物、卵焼き、味噌汁、手づくりのふりかけ。冷蔵庫を引き算すると食事は自然と和食になった

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現代でも「アズマ家」からヒントを…

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子どもたちのおもちゃも、自分たちで作りだしています。本当に伸び伸びと自然の状態で過ごしている家庭です。

何でも手に入る現代、電気使用量も相当なものです。そんな中でも「エコ」とか「節電」「節水」などなど騒がれていますが、この「アズマ家」から多くのヒントを得られるような気がします。全く同じようにするというのではなく、世の中に沿った自分たちなりの「自然で優しい生活」をところどころに取り入れてみるのもいいかもしれません。

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