熊本地震の発生以降、ネットで飛び交っている「不謹慎」という言葉

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熊本地震が発生して以来、ネットを飛び狩っている「不謹慎」といった言葉。

芸能人が震災と関係のないことについて発言することは「不謹慎」と非難される一方で、震災について触れると「偽善者」と叩かれる。

現在、横行しているこの「不謹慎狩り」についてはネットでも議論になっています。

多くの著名人はもちろん、一般人ですら気をつけなければならない「不謹慎狩り」。

4月24日に放送された「サンデー・ジャポン」(TBS系)ではこの問題について取り上げ、議論がなされました。

多くのコメンテーターたちが、非難の声をあげる一方、爆笑問題の太田光さんが持論を展開。

「不謹慎狩り」が起こる背景について持論を語り、視聴者の間で話題になっているようです。

ネットで横行するこの問題について「ちょっとやっぱみんな気が立ってるんじゃないですかね?」と口を開いた太田さん。


「誰が何百万寄付したとか、被災者の人なのに頑張ってる」といったことが、連日テレビで報道されることに言及し「いっぱいみんなやってて、自分は何もしてないなっていう気持ちになるのもわかるんですよ」と、その背景についてコメントしています。

東日本大震災以降、ずっと溜まっていた想いがある

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続けて「東日本(大震災)のときからなんかずっとそういう空気があるじゃないですか?」と語った太田さん。

「なんか自分もやんなきゃいけないのかな?と思うけど自分には何もできないっていう気持ちがどんどん溜まってくとどっか吐き出したくなるっていうか…」と、その気持ちを代弁しています。

「でも、本当は大半なんにもできない。当たり前じゃないですか」

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自分も何かしなくてはいけないと思う一方で、どうしていいかわからない、なにもできない。

そういった悩みを持つ人たちが居ることに太田さんは「本当は大半なんにもできない。当たり前じゃないですか。自分の生活で目いっぱいなわけだからみんな。誰もがなんかやってるわけじゃないんで…」とコメント。

何かにつけ”不謹慎だ!”と騒ぐ人たちの持つ背景について「根底には優しい気持ちとか、なんかこう日本人って真面目だから…、それが自分ができないもどかしい、自分を責めてる気持ちが他に行っちゃてるような気もして、ちょっと切ないような感じもある」と、持論を語りました。

今回の太田さんの発言に胸を打たれた人たちは多い

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「何も出来ない自分にもどかしさを感じている」

他人の善意の揚げ足をとり「不謹慎だ!」と騒ぎ立てる身勝手な行為が慎むべき行動であることには変わりませんが、今回の太田さんの発言に胸を打たれる人たちは多いみたい。

視聴者からは「本当にその通りだと思う」「なんかズシンときた」など、共感の声も多数寄せられているようです。

現在も横行している「不謹慎狩り」について、いつになく神妙な面持ちでその背景を語った太田さん。

もちろん全てがそうだとは思いませんが、東日本大震災以来いまだにこういった風潮が続く原因には、太田さんの言うような「もどかしさ」があるのかもしれません。

これからも暫くは続きそうな「震災後の不謹慎問題」。それぞれがどんなに小さなことであっても自分が出来る支援を見つけ、継続して行っていくことが解決への近道なのかもしれませんね。

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amaneck このユーザーの他の記事を見る

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