記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
毎月のつらい生理痛、我慢するより生理痛の薬を飲んだ方がいいと考えている人は多いと思います。しかし、近年この生理痛薬を服用した女性が命を落とすという事故があり、世の女性たちに衝撃を与えました。

今回は、みなさんが日頃服用している薬は大丈夫なのか、なにが原因となったのか、薬剤師に解説していただきました。

女性ホルモンを服用すると血栓症のリスクが上がる!?

以前死亡事故のあったのは月経困難症の薬であり、女性ホルモンを補充することにより過剰な子宮収縮を抑制し月経痛を抑えます。女性ホルモンは服用することに血栓症のリスクが増大し、重大な場合には死亡に至ることもあり注意が必要です。

血栓症とは血管内で血液が固まり血液の流れを止めてしまうことであり、その血栓が流れ心臓、肺、脳など様々な場所につまることに様々な病気を発症します。今回の事故の原因もこの血栓症が原因と考えられています。

血栓症を起こしやすいのはどんな人は?

では、どのような方が血栓症を起こしやすいのでしょうか。

・喫煙者
・肥満者
・高年齢(40歳以上)
・高コレステロール
・高血圧を患っている方
・ご家族で血栓症の既往のある方がいる方

上記に該当する方はリスク増大の危険があり注意が必要です。飲んではいけないことはないですが血栓症の可能性を増大する為、事前に医師に伝えるようにして下さい。

血栓症の症状&防ぐ方法!

血栓症の症状はとしては、

・下肢の痛み
・むくみ
・激しい頭痛
・腹痛
・視力障害

などが出る場合があり、薬服用後にそのような症状が出たらすぐに受診をするようにお願いします。受診時には飲んでいる(飲んでいた)薬を医師に伝えて下さい。

また、最悪の事態を未然に防ぐ方法は以下のとおりです。

・上記の身体の異変を感じたらすぐに受診をする
・服用している(していた)薬を医師、家族に伝える
・お薬手帳の常時携帯
・喫煙者の方は禁煙する
・適度な運動をする

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薬剤師からのアドバイス

生理痛薬に限らず、どのような薬であっても副作用を起こす可能性はあり、副作用の中には重大な作用起こしてしまう場合があります。薬を服用する場合には医師、薬剤師の説明をよく聞き服用して頂くようお願いします。

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