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新婚旅行や里帰り出産、急な帰省などで、飛行機を交通手段として利用することもありますが、妊娠中であった場合は色々と注意すべきことがあります。

1:気圧の変化
気圧の変化は、多くは飛行機が離陸してからの15~30分と、着陸前の15~30分の間に起こります。
離陸時に気圧が下がると胃腸内のガスが膨張するという現象が起こります。 すると、耳鳴り・頭痛・息苦しさといった症状が表れます。大抵は自然に治まりますが、人によっては胸部が強く痛んだり、危険なチアノーゼを起こしてしまうこともあります。

2:酸素濃度の低下
気圧が変化すると、飛行機内の酸素濃度も変化します。
地上より酸素が薄くなるため、胸が圧迫されるように感じ、呼吸が苦しくなるなどの症状が表れます。呼吸器や心臓の病気、脳の血管障害や重い貧血を抱えている方は、悪影響を受ける可能性がありますので要注意です。

飛行機で妊婦が陥りやすい症状は?

妊婦は心身共に不安定でデリケートな状態。そのため、急激な環境の変化に対応しきれず体調を崩す可能性があります。
以下のような危険を孕んでいることを理解したうえで、医師と相談し搭乗を決めましょう。

・吐き気、嘔吐
・貧血気味のため、酷い眩暈や、気絶にまで至る場合もある
・酸素不足で、母体だけでなくお腹の赤ちゃんにも悪影響が及ぶこともある

とはいえ、絶対に乗っては駄目というわけではありません。
安定期である妊娠中期、つまり満16~27週の間であれば、比較的安全とされています。リスクを回避するためにも、妊娠初期や後期は避けたほうが無難です。

≪妊娠中、正しい過ごし方出来ていますか?≫
妊娠中の生活は、妊娠前よりも気をつけることが多いです【妊娠中の過ごし方】診断

安全に搭乗するための4つの対策!

止むを得ず、妊娠初期や後期での搭乗を余儀なくされる場合もあるでしょう。そのような場合は安全を確保するべく、以下のような対策をとっておくことをお勧めします。

1:通路側でお手洗いに近い座席を予約する
妊娠中はお手洗いの回数が増えますし、すぐに立って移動できるので、エコノミー症候群の予防になります。

2:バルクヘッド席を予約する
前スペースが広く、リクライニングで窮屈な思いをする心配もありません。

3:母子手帳をバッグに入れておく
健康状態や出産予定日など重要なことが書かれていますから、必ず携帯しましょう。

4:マタニティマーク・タグを付ける
荷物に付けておくと、周囲に妊婦であることを知ってもらえます。また、事前にCAさんに伝えておけば、気分が悪くなった際なども素早く対応してもらえます。

上記をふまえたうえで、飛行機搭乗の際には、まずは必ずかかりつけの産婦人科で相談してくださいね。

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