伝説的ともいえるギャグ漫画『行け!稲中卓球部』、通称“稲中”。懐かしい!ハマった!そんな人も多いでしょう。

そんな稲中が連載終了から20年になる2016年、とんでもない状態でリメイクされているとして再注目されているんです。

だいたい20秒でわかる“稲中”

念のため、「稲中を知らない。」という人向けに簡単におさらいしておきましょう。

●1993年〜1996年『週刊ヤングマガジン』で連載。コミック全13巻

●舞台は架空の街・稲豊市の市立稲豊中学校の男子卓球部

●部員はたったの6人(下品な主人公・前野、前野の親友・井沢、卑劣な田中、ハーフの田辺、部長の竹田、副部長の木之下)

●6人の部員が彼らを取り巻く様々なキャラクターと絡み、思春期の男子中学生にあるあるな下品でおバカな日常を描いた青春ギャグ漫画

●1995年にはテレビアニメ化もされ、第20回講談社漫画賞一般部門も受賞している結構すごい漫画

話の中心になる、前野・井沢・田中をはじめ、全員が濃いキャラクター!

ハードすぎるギャグあり、ちょっとセクシーあり…と、パンチのある内容に、連載当時は男子のみならずハマった女子も多かったことでしょう。


気になるのは、なぜいま“稲中”が再注目されているかということ…。どうやら、今回あるキャラクターが主人公だということがポイントのようですが。それは、前野・井沢・田中ではなく…

再注目の理由は、ひときわ“濃い”キャラの田辺!

田辺・ミッチェル・五郎

アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフ

…とくれば、モテそうでギャグマンガでは浮きそうです。ただ気になるのは濃い体毛と顔!そしてガタイがいいから中学生には見えないその姿…。

しかし、見た目とは違って穏やかな性格で、将来は保父さんを目指している心優しい中学生なのです。

体毛と顔が濃いだけで再注目されることになったのか?

そのヒントは、冒頭の卓球部メンバー6人の紹介で使ったコマの前野の一言にありました。

「田辺がいると女の子にモテそうもない」

前野なんかよりもモテそうなのに、田辺のせいでモテないと言われるその理由。それは、稲中ファンなら当然お分かりのアレが原因。

ものすごいわきが!

生地の分厚い学ランを着ているにもかかわらず、破壊的なニオイで部員には鼻栓で防御されてしまう田辺。うっかり鼻栓を忘れようものなら、この前野のように悲惨な事態になってしまうほどなのです。

そのため、心優しい田辺少年は「毒ガス王子」や…

「前世はドリアン」との言われよう。いくらギャグ漫画とはいえ、ちょっとひどいですよね。

田辺がかわいそう!なんとかしてあげたい

わきがは彼のせいではないのに、「毒ガス王子」だの「前世はドリアン」だの「アメリカザリガニに腐ったネギを和えた臭い」だの言われ放題の田辺。心優しい純粋キャラだけに、なんとかしてあげたい…。

おそらく、この企画の発案者はそう考えたに違いないと思えるコラボを発見!

実は、“稲中”再注目のネタ元はここだったんです。

ダイレクトすぎて潔さすら感じるコラボ!そして、まさに田辺が主役でないと成り立たない見事なコラボ!!

さらに驚くべきことに、このコラボサイトでは稲中の名場面をわきが&わきがクリームに置き換えて、うまいことリメイクしているんです。

▼こちらが原作

靴箱で初めてラブレターを受け取った田辺。それを田中に目撃され、ほかの部員へ言わないように口止めをします。口外するどころか田辺を応援する田中、というシーンです。

▼そしてこちらがリメイク版

出典 http://lo.ameba.jp

田辺はわきがの手術が怖いし、お金もないからと断っているようにしか見えない!そんな田辺に「わきがクリーム」を勧めているようにしか見えない田中。田中の卑劣な性格を知ってると、この表情までなんだか意味深に見えますね。

サイトでは、ほかにも数々の爆笑シーンがうまいことリメイクされています。“稲中”にハマった人も“稲中”初めての人でも、「新作」として楽しく読めるようになっています。

いかがでしたか?

田辺のようにわきがにお悩みの人もそうでない人も、掲載終了から20年経っても色褪せない『行け!稲中卓球部』のギャグセンスをじっくり楽しんでみてください。期間限定の公開なのでお早めに!

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