出典 http://abcnews.go.com

記事提供:Techinsight

乳児は悪気ひとつなく、そして幼児はふざけて何かを口に入れることがある。そんな時、ノドに指を突っ込んで引っ掻き出せれば幸いだが、むしろ奥に突っ込んでしまったら…!?

命にも関わる“誤飲”はこんな風に対処するのが正しいというお手本の映像を米メディアが紹介し、人々の大きな関心を集めている。

米オクラホマ州にある「マンフォード・ローワー・エレメンタリー・スクール」のスクールバス内で一瞬にして起きた恐怖のハプニング。

5歳の男児が変な声をあげて苦しみ出した様子に、姉は「ふざけてコインを口に入れていたら、ノドの奥に入ってしまったみたい」と説明。

女性運転手はすぐに車を停めると通路に少年を呼び、冷静に対処。彼女は特別支援学級のアシスタントもしており、「ハイムリック法」を心得ていたおかげで男児の口からは間もなくコインがぽろりと落ちたのである。

ABC系の地元メディア『KTUL‐TV』は、多くの人に誤飲の対処方法を知って欲しいとしてそのスクールバスの監視カメラが捉えていた映像を紹介するとともに、運転手のジンジャー・マックスヴィルさんへのインタビューを行った。

「その子は顔色がおかしくなり呼吸が苦しそう。コインが床に落ちて本当に良かったです。“もう二度とこんなことをしてはダメよ”と言って強く抱きしめました」とジンジャーさん。

彼女がハイムリック法を学んだのは17年前だといい、「まさかそれを実践する日が来るとは思いませんでしたが、そうした訓練は本当に大切。真剣に学んでおくべきですね」と話している。

乳幼児や高齢者に多い誤飲による窒息事故。通報するも深刻な事態であれば時間との勝負となり、周囲の人がこのハイムリック法を施すことが何より大事になる。

方法はその人の背後に立ち、脇の下から腕を通す形で片手をグーに(もう片方はパーにしてそれをカバーする)。グーの手の親指の関節付近をみぞおちからヘソに向けて下がったあたりに当て、グイ、グイとリズミカルに持ち上げる。

肋骨の付け根にある「剣状突起」を傷つけないよう注意も必要である。

なお妊婦や胃に疾患のある患者やこの方法が難しい場合は、「背部叩打法」を実施する。

本人は座って頭を深く下げ、助ける人はその背中に立ち、左右の肩甲骨のちょうど中間を頭の方向に向かって平手で叩くというものだが、効き目はやはりハイムリック法が一番であるという。

出典:abcnews.go

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