英ロイヤルファミリーの記念切手発売ということで、久しぶりにキュートなジョージ王子の姿を見ることができたイギリス市民。どのメディアでもジョージ王子の愛くるしい姿は大人気。その一方で、パパのウィリアム王子にある批判が出ているのです。

ウィリアム王子といえば、2人の子供の面倒もできる限り見るイクメンでも知られているし、キャサリン妃の良き夫しても評価が高いはず。それに最近、公務で訪問したインドとブータンから戻って来たばかり。いったいどんな批判が出ているのでしょうか。

「仕事嫌い」「公務を怠っている」とメディアから批判

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実は今年の2月、英タブロイド紙(大衆紙)の「The Sun」が他の王室メンバーとウィリアム王子の公務の回数を比較し「ウィリアム王子はやる気がない王室メンバーだ。」と批判したのです。

公務に当たっている王室メンバーは現在15人

こちらが歴代の王室メンバーの家系図です。シャーロット王女が生まれる前のもので、ジョージ王子が一番下に来ています。エリザベス女王を筆頭に現在公務に当たっているのは15人。

エリザベス女王は国を背負う一番手であり、90歳という高齢であるにも関わらずまだまだ女王として元気に公務をこなしています。世界で一番多忙な高齢者と言われるほど、女王の公務内容は激務。

去年だけでも341件もの公務をこなしたそうです。1年間365日しかないのでほぼ1年中休みなしで仕事をしていたことになります。イギリス国内だけで306件もの公務、そして海外では35件の公務をこなした女王。パワフルウーマンとはまさにこの人のことを言うのでしょう。

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まだまだ現役!

更にはエリザベス女王の夫である94歳のフィリップ王子でさえ、250件もの公務をこなしたといわれています。そしてチャールズ皇太子は1日に何本も公務が入ったこともあり2015年だけで実に527件の公務を行いました。

ところが、ウィリアム王子は94歳の自分の祖父(フィリップ王子)よりも128件も少ないたったの122件という数だったのです。それをメデイァに指摘され「ウィリアム王子は公務よりも家族に優先順位を置いていて、公務はおざなりだ」と批判を受ける結果になってしまったのです。

そしてその数週間後のスキーホリデーで更なる批判が

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ウィリアム王子にしてみれば、王室メンバーである前に一人の父であり夫でもあります。大切な家族のために家族サービスをするのは当然のことと考えているのでしょう。フランスのアルプスにスキーホリデーに家族4人で行った時も「公務を怠けてとんずら」と「The Sun」に批判されました。

一般の仕事もしているウィリアム王子

エアアンビュランスのメンバーとしても活躍しているウィリアム王子。一般市民の仕事を自ら率先して自分もするという態度は立派だと筆者は思っています。上からだけではなく市民と同レベルで物事を捉えることにより、将来より良い国の統括ができるのではないでしょうか。

でも、この一般職務をしているために公務がおろそかになっていると批判されるのはちょっと気の毒な気も。元々ウィリアム王子は自然が大好きで、今は家族でロンドンの都会から離れたノーフォークという所に住んでいます。

パパラッチに追いかけ回される心配もない

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ジョージ王子も保育園に通い出したことだし、ロンドンよりも自然がたくさんある所でのんびり子育てしたいというウィリアム王子の気持ちもわかります。キャサリン妃とウィリアム王子の大学時代の友人は、みな田舎の家に住んでいて農家に従事していたりとのんびりした生活を送っている様子。

王室メンバーとして生まれたために「農家でゆっくりのんびり」は無理な話でしょうが、ウィリアム王子は、せめてそれに近い環境で子育てをしたいと望んでいるようなのです。

ウィリアム王子がインタビューで反論

こうした批判を受けて、このほどウィリアム王子はBBCのインタビューで「公務を真剣に捉えているし、責任も重く受け止めている。でも私自身の正しいやり方を見つける時なんだとも思っている。慎重に公務を行わないと、若い時にはそれの責任に押し潰されてしまうこともある。公務を行う者として成長していければと思っている。」と語りました。

また、「父や祖母や弟は僕を150%サポートしてくれている」とも語ったウィリアム王子。少なくとも家族は自分が父親の立場であり夫の立場であることを百も承知で、努力していることも理解してくれていると述べました。

どんなに一生懸命していても、必ず批判はつきまとうもの。これは王室メンバーでもセレブでも同じことでしょう。メディアに流れるということは必ずしもそうしたリスクが付きまとうものなのです。

「批判はこれらかも付いて回るだろうけど」

ウィリアム王子は、BBCのインタビューで「これからも生涯多くの批判を受けると思う。批判を完全に無視することもしなければ、完全に真に受けることもしない。」と述べました。

また、90歳を迎えた祖母のエリザベス女王に対してはやはり特別な感情を抱いていることも告白。「母(ダイアナ妃)は僕たちが幼い時に亡くなったから、それ以降は祖母が母親代わりだった。彼女ほど強い女性の形容が似合う人はいない。そして国の権力者としても見習うべきことがたくさんある。」と現役エリザベス女王に対して尊敬の念を示しました。

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家族を愛し、良きパパで良き夫であるウィリアム王子は素敵だと筆者は思います。「もっと自分に合った仕事をワールドワイドに探していきたい」と語るウィリアム王子。イギリスを背負う立場になるのはまだ先のことだとしても、今は人生経験を豊富にしたいという気持ちが伺えます。

もちろん公務も王室の大切な仕事。メディアが批判するように決して怠惰ではなく、王子なりのやり方を模索中で、自分にできることをこなしているのでしょう。何かすればあれこれと批判されるのは目立つ王室メンバーなら尚更。

でも、ウィリアム王子の素敵なところはきっと市民はわかっていると思います。お手伝いさんだっているけれど、どんなに忙しくても家族との関わりを大切にしたいと思っているなんていいパパですよね。これからも批判に負けず公務も頑張って欲しいですね。

出典 YouTube

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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