記事提供:まだ東京で消耗してるの?

好きなことを仕事にしているイケダハヤトです、こんにちは。2016年時点で、年商3,000万くらいいってます。好きなことしかしてません。その結果として、みんなに迷惑かけてます。すみません。

さて、「好きなことを仕事にするべきか否か」みたいな論点について、ぼくの最終結論です。

「好きなことを仕事にするべきではない」?

ほら、年寄りの人たちがよく言うじゃないですか?

「好きなことを仕事にするなんて、夢物語だ」とか「そんなことはやめておけ」みたいな。

んで、それに納得しちゃって、たいして好きでもない仕事を、「定年退職」とかいう幻想にすがって、「ボーナス」をもらって喜んで、タラタラと続けてしまう人。多いですよね。

「好きなことを仕事にするなんて、夢物語だ」みたいな意見は根本的にズレていて、これからは、好きなことを仕事にしないと、資本主義的に厳しいんですよ。

ざっくりいえば、「好きなことを仕事にする」ことを諦めた人は、どれだけ働いても、年収が上がりません。

それどころか、機械に仕事が奪われます。失業します。

どういうことか?

大好きな「接客」を仕事にしているAさん

たとえば、「接客」の仕事が大好きなAさんを考えてみましょう。

−−彼は接客が好きなので、地元の小さなレストランで毎日楽しく仕事をしています。多少の残業があっても、それを苦にせず、むしろ「楽しんで」こなしてます。

彼の口癖は「楽しいから、この仕事は疲れませんよ」。実際、好奇心旺盛なAさんは、土日になると「接客」のプロたちが集まる勉強会に参加して、己のスキルを伸ばしています。

研鑽を重ねるなかで、Aさんは、「接客に苦手意識を持つ人を減らしたい」という想いを抱くようになります。

「こんなに面白い仕事なのに、なんでみんな苦手なつもりでいるんだろう?基本的なことを抑えれば、決して難しいことではないのに…」

彼は接客における「シンプルな極意」を掴んでいます。「こういうときは、こういう対応をすればお客様に喜んでいただける」というパターンを知っています。

それは彼にとって「当たり前」のことでしたが、冷静に見ると、どうやら多くの人にとっては、当たり前ではないようです。

彼は「自分一人が接客を楽しんでいても、社会は変わらない。接客のノウハウを伝える仕事をしよう」と考えるようになりました。

幸いにして、彼は仕事にしか打ち込んできませんでした。気がつけば、自己資金で小さなカフェを開店できるほどのお金が貯まっています。

Aさんは一念発起して、自ら「究極の接客」を行うカフェを経営し、また、その接客ノウハウを電子書籍や講座のかたちで販売することにしました。

Aさんの経営する店舗は熱心なファンに恵まれ、じわじわと評判を高め、2店舗目、3店舗目…と数を増やしていきます。彼が開発した「究極の接客ノウハウ」も好評で、今では各業種の企業研修にひっぱりダコとなりました。

それもこれも、Aさんが長い時間をかけて、「接客」というひとつの職能を極めたからです。「接客が嫌い」な人が、ここまでの境地にたどり着けるわけがありません。

一流の人は「努力を努力と思わない」

スタープレーヤーは、努力を努力と思わず、努力そのものが楽しいという星の下に生まれてきていることがほとんどだ。

才能があると思えているところからスタートしている努力と、自分にはまったく才能がないとしか思えないところからスタートしている努力は、苦しさがまったく違うのではないだろうか。

ぼくは色々な経営者を見ておりますが、往々にして、一流の人は好きなことを仕事にしています。Aさんのようなイメージです。一流の人については、「好きなことを仕事にする」のは、むしろ前提なのです。

いや、だって、冷静に考えて、一流のミュージシャンが「俺は音楽が大嫌いだ。ギターも大嫌いだ」なんてわけ、ないじゃないですか。やっぱり彼らは、音楽が大好きなんですよ。

そして、大好きであるがゆえに、ほとんど「遊び」の感覚で、「努力」することができます。

ギターが本当に好きだから、丸一日、丸一週間だって、ギターと戯れることができます。その結果として、圧倒的な能力を得ることができ、一流に近づき、音楽が「仕事」になるんです。

「好きなことが仕事にならない」だって?

こういう話をすると「そんなこといっても、好きなことが仕事にならないことだってあるじゃないですか」という頭の悪そうな反論をもらいます。

何を言っているんですか。そう思うのなら、むしろそれはチャンスですよ。

他の人も同じように考えているはずで、ということは、ブルーオーシャンですから。むしろ、あなたがそう思うことの方が、世の中的には仕事にしやすいですよ。

今はですね、10年前と時代が違うのですよ。多くの人は、そこがわかっていない。

「ディズニーランドが大好きで、毎週のように行っている人」だって、それを仕事にできますよ。余裕のよっちゃん。ぼくなら一瞬で収益化できる自信があります。

え?どうするか?

簡単ですよ。ブログとかYouTubeやればいいんです。Kindle、noteでもいいでしょう。

「ディズニーランド」なんてコンテンツが無限に生み出せますよ。実例ベースだと、このブログとか余裕でメシ食ってるんじゃないかな…。混雑予想か、なるほど。これクラウドソーシングでやってるのかな?

ここも強そう。収益化あんまりちゃんとできてない感じですが、広告とかうまく貼れば10~15万くらいいけるんじゃないかな?

「盆栽が好きなんですが…」という人だって、完璧にお金にできますよ。「盆栽メディア」とか誰もやってないし。盆栽ファンは多いのに、誰もちゃんとメディアやってないから超もったいない。時間かけてコンテンツ作れば、なんとでもなるのに…。

いやもう、なんだって仕事になりますよ。別に世迷言とかじゃなくて、会社に勤めなくても、自分でメシが食える時代なんです。ぼくがそうやってメシ食ってますから!

ブログやYouTubeのようなデジタルメディアにかぎらず、たとえば「ストリートアカデミー」みたいなサービスを使って、リアルな講座を提供してもいいでしょうね。盆栽について学びたい人、多いと思いますよ。

好きなことを本格的に仕事にするまでの準備段階に、「クラウドワークス」「ランサーズ」のようなクラウドソーシングを使うのもありです。上手い人なら月に20万くらいなら稼げちゃいますよ。

なんかもう、諦めて会社に入ってつまらない人間になって死ぬとか、ほんともったいないんですよ。世の中には「コンビニアイス」のレビューブログでメシ食ってる人もいるんですよ!

「こんなこと、仕事にならない」と思えるものの方が、よっぽど仕事にしやすいことを覚えておいてください。それだけ希少価値が出しやすいんです。

嫌々仕事をしていると、ロボットに仕事を奪われるよ

ぼくは「多くの人が嫌々やっているような仕事は、どんどんロボットに取って代わられる」と考えています。

当たり前ですよ。たとえば「長距離トラックの運転」とか、それ自体が大好きな人って、そんなにいないと思うんです。運転はしょせん運転であって、上達するようなものではありませんし。ましてや、命の危険もあります。

「命の危険がある上に、別に面白くない仕事」を、人間がわざわざやる必要はありません。

ゆえに、トラック運転手の仕事というのは、もうすぐ「自動運転車」に取って代わられます。

仕事を失う人はいるでしょうけど、完全に予見できる未来なんだから、これはもうかなりの割合で「自己責任」なんじゃないかなぁ…厳しすぎ?現場で働いている人は、転職活動とかしてるのかな。

嫌々ながら取り掛かるような仕事は、多くの場合「別に人間がやる必要がないこと」なんですよ。もうちょっというと「そこまで深くないので、上達の余地がない」ような仕事です。

で、「将来消えていく仕事」仕事は世の中にめちゃんこあります。

昔の社会でいえば「電話交換手」とか。今なら「カスタマーサポート」とかも、どんどん「Bot」に奪われるでしょうね。人間が電話に出て、クレーマーの対応するとか苦行ですから。

好きなことを仕事にするか、嫌々仕事をして低賃金にあえぐか

資本主義は残酷です。これからは「好きなことを仕事にする」高所得な人々と、嫌々仕事をして貧困に陥る低所得層に分かれると見ています。

煽るような話ですが、これって、ぼくが主戦場としているブログの世界そのものなんですよ。ブログの世界は、圧倒的に「ブログが好きな人」が勝ちやすいです。

はあちゅうさんとか、10年以上書き続けているわけですから。ぼくだって、毎日休まず書きまくってますよ。

「ブログがたいして好きじゃない」みたいな人は、まず間違いなく、ブログで稼ぐことはできません。んで、それはあらゆる仕事について、同じような状況になります。

その意味で、「好きなことを仕事にする」のは「生存戦略」なんですよ。ここが、多くの人とズレていて興味深いです。

ぼくがブログを仕事にしているのは、「ブログが好きだから」というよりは、「これからの社会を生き延びるため」です。

好きなことを仕事にすれば、生き延びやすくなるので、ブログで稼いでいるわけですよ。わかりますか、これ。

「好きなことを仕事にするべきではない」とか言っている人は、ぬるいなぁ、と思います。

高度経済成長期はそれでもよかったんでしょうね。今の時代は、それじゃ資本主義的に厳しいんですよ。

お金を稼いでいきたいのなら、好きなことを仕事にして、誰よりもその領域に打ち込むべきです。

もちろん、ラクな道じゃないよ

ここまで読むとわかるかもしれませんが、「好きなことを仕事にする」のはラクな道ではありません。

まぁ、当たり前ですよ。プロスポーツ選手を目指すようなものですから。

「盆栽でメシを食う」みたいな前例が少ない領域だと、「起業家」的な資質も強く求められます。何より、サラリーマンみたいに出社すればお金がもらえるわけじゃないですしね。

でも!どっちにせよ、世の中は厳しいんです。

「嫌々仕事をして下方圧力のなかを生きる」のと、「厳しいながらも好きなことを仕事にしようとがんばる」のでは、後者の方が面白いと思いますよ。ぼくは後者を選びましたが、まったく後悔はしていません。

むしろ今は、後者を選ぶ人が少ないので、かなりおいしい思いをしています。こうしてみなさんに文章を読んでもらえているのも、ぼくがブログで稼いでいるからでしょうし。

「好きなことを仕事にするなんて甘い」みたいなお説教は、百害あって一利なしですよ。

うちには3歳と0歳の娘がいるんですが、彼女たちには「好きなことを伸ばしたほうがいいよ」と伝えて育てています。

彼女たちが大人になる頃には、今よりも数段上のレベルで、仕事がロボットに取って代わられているでしょうからね。なんとか自力でお金を稼げるようになったもらいたいなぁ。

環境を変えることから

次回の記事では、「どのように好きなことを見つけるか」についても書いてみようと思います。好きなことがわからないまま育った大人、めちゃくちゃ多いですからね…。

先に結論をいうと、ほとんどの場合「環境の問題」です。環境を変えれば、好きなことは見つかる可能性があります。

逆にいうと、いつまでも同じ環境でくすぶっていると、見つかるもんも見つかりゃしません。そのまま腐って死んでしまいます。「2016年版 おすすめ転職サイトまとめ」を書いているので、ビビッとくるものがあれば登録してみてください。

また、自分の「強み」を認識することも大切です。そこは「好き」と明らかに紐付いているので。

有料サービスだと「ストレングスファインダー」、無料サービスだと「グッドポイント診断(リクナビネクスト)」がおすすめです。自分の強みを把握して「好きなこと」を明確化しましょう。こんなのは、大人になる前に自覚できるといいんでしょうけどね。

というわけで、後編に続く。次回は「好きなことを見つける方法・決定版」。お待ちください。

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