記事提供:Techinsight

「笑うと心も体も元気になれる」とか「辛いときこそ笑いが必要」とよく聞くものの、大きな災害に見舞われたばかりの被災者が果たしてテレビやライブでお笑いを見たいのかどうか。

熊本地震で大きな被害が出ていることに明石家さんまも心を痛めながら、“お笑い芸人として何ができるのか”と悩んでいるようだ。

4月16日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』では、冒頭から現在も余震が続く熊本地震の話題になる。明石家さんまは大地震で避難生活を送った方々から様々な経験談を聞いているという。

たとえばテレビやラジオから「こうしてください」「ああしてください」と何度指示されても、地震発生直後の被災者は恐怖のなか避難することに手一杯で、落ち着いてアナウンスに耳を傾けている暇がないらしい。

さんまがお笑い芸人となった理由の一つに、「落ち込んでいる人を助けたい」という思いがあった。一方で「本当に落ち込んでる人に対して、笑いは必要なのか」というジレンマに陥っているという。

被災者からの生の声を聞いているさんまだからこそ、“お笑い芸人なら、笑いで被災地に励ましを”という言葉を簡単に受け入れることができないのかもしれない。

できることなら被災地に行き「大丈夫でっせ」と笑いと励ましの言葉をさんまは届けたいそうだ。しかし笑ってもらえないどころか「邪魔じゃ、アホ」と自分が行くことで逆に被災者に迷惑をかけることを心配している。

それでもさんまはテレビ画面からではなく、直接被害に遭われた方々と向き合いたいようだ。熊本の被災地に出向くのは、もう少し先になるのかもしれない。

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