今もなお、余震が続いている熊本県。多くの方が何日間も不安な日々を過ごしています。「飲料水が不足している」とテレビで訴える高校生を見ました。物資を送りたくても宅急便がストップしてしまっていたり、思うように届けることが出来ないようですが、自衛隊が北海道からも派遣されていたり、福岡県からは直接物資を届けようと動いている方たちもいるようです。

そんな被災地で、無くてはならないものの一つとして「粉ミルク」や「オムツ」などがあげられますが、Twitterで被災時の代用品が掲載されていましたのでご紹介します。

■粉ミルクがない時は重湯や砂糖水で代用

Licensed by gettyimages ®

被災地で粉ミルクがなく困ったときは、一体どうしたらいい?

「粉ミルクがない場合の対処法として、脱水症状の危険がある赤ちゃんに対し、重湯や砂糖水を飲ませる方法があります。しかし、月齢や赤ちゃんの体調によって対処法も異なるため、あくまで緊急時のやむを得ない手段と心得て、これらを与える期間は出来るだけ少ない回数と理解してください」

出典 http://www.esampo.com

石井第一産科婦人科クリニックの石井廣重医師に伺った緊急時のミルク対策法です。

重湯の作り方

必要なもの

■米
■水
■米を煮るための火と鍋
■スプーン、皿


作り方
①、米1の分量に対し、水5~10の割合で火にかける。
②、おかゆができたら皿に移して冷ます。
③、②から米粒を取り除いた、白濁した液体が重湯。スプーンで少しずつ与える。

砂糖水の作り方

必要なもの

■白湯100CC
■砂糖5g
■スプーン、カップ

①100CCの白湯に5gの砂糖を溶かす。だいたい5%くらいの濃度になるように。
②スプーンで少しずつ与える。与える量は1回につき20CC~40CCを目安に。

先生からのアドバイス

精神的ストレスで母乳が出なくなることは無いとされています。しかし本来、授乳中の母親には安心して子どもを育てるための衣食住とあたたかな支援が必要です。母親はできるだけ十分な栄養を摂り、何回も授乳しましょう(授乳回数が少ないと母乳は出なくなります)。また、周りの人もあたたかく接し、少しでもプライバシーが守れるよう配慮してください。

出典 http://www.esampo.com

まだ生まれたばかりの赤ちゃんにとっては、ミルクがないと生きていけません。母乳で育てている方はお母さんがきちんと食事を摂れるように、粉ミルクで育てているかたは代用方法を検討してみてはいかがでしょうか。

■オムツがない時はスーパーの袋で代用

赤ちゃんのいるお母さんにとって不安なのがオムツの不足。毎日何度も使うものなので、ぜひ作り方を覚えておきましょう。本物の紙オムツのようにフィットはしませんが、急場はしのげます。また、このオムツは赤ちゃんだけでなく、少し小さいかもしれませんが、お年寄り用の簡易オムツや、生理用品の代用にもなります。

出典 http://www.esampo.com

赤ちゃんやオムツが外れる前の幼児期にはオムツが必要不可欠となります。替えのオムツがないとムレてカブれてしまったり、おしっこやうんちが漏れてしまったり、お風呂にも満足に入ることが出来ない状況ではとても悲惨な状況になってしまうのです。

その為、フィットはしないようですが簡易的にオムツが作れるというのはありがたいですね。

必要なもの

■レジ袋
■タオル
■ハサミ

①レジ袋の持ち手部分をハサミで左右切る。両脇のマチ部分も同様に切る。

出典 http://www.esampo.com

②1を広げると細長い帯状の形になるので、その中央部分に、タオル等を切ったものを敷く。

出典 http://www.esampo.com

③赤ちゃんの体に合うよう、持ち手部分をクルクルと巻き調整する。

出典 http://www.esampo.com

④普通にオムツをするときのように赤ちゃんを簡易オムツの上にのせたら、余分な部分を折り返す。

出典 http://www.esampo.com

⑤持ち手部分を赤ちゃんの腰の位置で結ぶ。

出典 http://www.esampo.com

耳より情報

何度も貼り直しができるタイプの紙オムツがある場合は、外側のカバーになる部分を捨てずに残しておきましょう。吸収体は再利用できないので、使用後は中身をかき出して捨て、その部分にタオル等を切って敷くと何度も使えます。

出典 http://www.esampo.com

このように、簡易オムツを作ることが出来ます。

支援物資を送りたくても送れずにいるという方もたくさんいますが、少し状況が落ち着いてくれば、オムツやミルクなども届けることが出来るようになるでしょう。

Twitter上でも多くの方がリツイートされています。どうか、被災している方へ情報が届きますように。赤ちゃんとお母さんが安心して暮らせる日が1日も早く来ることを願います。

この記事を書いたユーザー

nano このユーザーの他の記事を見る

話題作りが出来るような新鮮な情報を発信していきます。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス