女性にとって永遠のテーマであるともいえるダイエット。肥満大国と呼ばれるアメリカで59キロのダイエットに成功した女性がいます。彼女の名はネブラスカ州在住の26歳の女性、コナー・レンチェ(Conner Rensch)さん。

ダイエットを始める前の彼女はというと、写真でみる通りかなりのダイナミックボディ。当時の体重は123キロでした。

3週間で10キロ減!そこからダイエット魂に火がついた

19歳の時に「このままではトンデモナイ事になってしまう」と感じたコナーさんは、本気でダイエットに取り組む決心をしました。栄養士とフィットネスインストラクターとタッグを組み、有酸素運動・筋トレ・キックボクシングといった運動をし、赤身のタンパク質や新鮮な果物や野菜といった食材をバランス良く摂り、加工食品をやめるるなどのダイエットを行いました。するとなんと、たったの3週間で10kgもの減量に成功したのです。

この結果でダイエットに目覚めたコナーさんは更にダイエットを続け、2年後には65kgまで体重を落としました。ダイエットは大成功し、2014年には米ピープル誌の「Half Their Size(体重半減)」特集の表紙に取り上げられるほど!

「デブ」「死んじゃえば?」とまで言われ・・・

実はコナーさんは、太っているという理由で学校でいじめにあっていたのだそうです。子供の頃から甘いものが好きだっらコナーさん、6歳位の頃から自分の外見を好きになれなれず、すべてに自信が持てなかったといいます。太っている事からいじめられ、そのいじめのストレスでまた食べてしまう…わかっていてもやめられない、そんな繰り返しでした。

「私は常になにかを食べていました。いつでも空腹を感じていました。満腹になると安心するんです。だからいつも、常に、満腹になりたいと思っていたんです」

そんな生活をしていれば、体重が更に増えてゆくのは当たり前。思春期で一番容姿が気になる年齢の頃には、ぽっちゃりした体型から肥満と呼ばれるような体型になっていました。「デブ」「ブス」と罵られ「そんなに太ってて恥ずかしくないの?私なら生きていられない。死んじゃえば?」という暴言を受けた事もあったといいます。

このままではいけないと本気で取り組んだダイエット。最初は、とにかく体重を落としたい一心でした。

「けれど、それはただのダイエットではありませんでした。私のライフスタイルそのものの変化だったんです。昔、私をコントロールしていたその相手を、今は自分でコントロールできる様になったのです」

2015年にはコンテストで優勝

2015年には、コロラド州で行われた「ワールド・ビューティー・フィットネス&ファッションコンテスト」の大変身部門で見事優勝したコナーさん。そのビフォー&アフターは、多くの人に感動を与えました。

しかし、この時のコナーさんのビキニ姿を否定する人もいました。

それは、コナーさんのお腹にくっきりと刻まれた肉割れ線。体重をしっかりと落とすダイエットの経験者や、出産経験のある人なら、この肉割れ線に悩んだ事がある人もいるかもしれません。肉割れ線が出来てしまった事で、お腹を出すファッションを諦めたという女性もいると思います。

けれど、コナーさんはその肉割れ線を隠す事なく、ビキニ姿を披露していたのです。それを見て「いくらダイエットしても、あんな肉割れ線があるんじゃ美しくない」一部の人たちは、そう言ってこのビキニ姿を批判しました。けれど、コナーさんは「私はこれを恥ずかしいと思った事はありません」と語っています。

「この肉割れ線は私の誇り、とても大切なものなのです」

確かに、コナーさんはこれまでも自身のInstagramで、度々、肉割れ線を隠す事なく公開してきています。

そしてコナーさんは、ハフポストカナダ版にこう語っています。

「女性たちはみんな、自分の体のどこかに欠点を持っています。そして、もしも私たちがみんな、怖がらずにそれを公表する勇気を持てば、その欠点だって問題にはならないのです。そうする事で、女性たちはとても勇気づけられるはず。」

コナーさんにとって、この肉割れ線は努力の証であり、過去の弱かった自分に打ち勝った勲章の様な存在なのかもしれません。現在、自身の経験を生かしてフィットネスコーチとして活躍しているコナーさん。

コーチの仕事をしながら、女性たちが自分に自信を持ち、自分を愛することの大切さを伝えてゆける様にしたいと講演を行っています。彼女が自信を持って披露したそのビキニ姿こそ、彼女が多くの女性たちに伝えてゆきたいメッセージなのでしょう。

コナーさんが推奨するダイエット16か条

最後に、59キロのダイエットに成功したコナーさんが、自身のブログで提案しているダイエットの16か条をご紹介しましょう。

1. 朝はしっかりと起きられるように、目覚まし時計は手の届かない場所か、隣の部屋に置きましょう。

2.1日体力が持つように、朝ごはんをしっかりと食べましょう。

3. 朝、10分だけでもストレッチを。それだけで体が目覚めるのです。

4. お腹が空いた時に甘いものを食べない様に、ヘルシーな食べ物をストックしておきましょう。例えば、鞄の中にアーモンドを入れたり、鶏の胸肉を冷凍しておくといいです。

5. 甘くて高カロリーのコーヒーではなく、低脂肪牛乳やカロリー0の甘味料を使ったコーヒーを飲みましょう。

6. ダイエット中の食事はおいしくないという思い込みをやめましょう。低カロリーのドレッシングを使うなど、ダイエットが長く続けられる様に工夫をしてみましょう。

7. 食事の順番は大事です。まず最初は、野菜から。食物繊維は満腹感を与えてれるダイエットの最高の味方なのです。

8. 目標は細かく立てましょう。最終目標だけでは、達成までが遠く感じてモチベーションがあがりません。小さな目標を少しづつクリアしてゆきましょう。

9. 我慢しすぎるとストレスがたまってしまい、かえって逆効果になることも。どうしても我慢できない時には「3口だけ」食べてOKとしましょう。

10. 運動=大変ではありません。一口に運動といっても様々な種類があるのです。ダンスやフラフープなど、楽しんでできるものを上手に取り入れてみると良いでしょう。

11.クッキングスケールや計量カップなどを用意しましょう。何をどのくらい食べたか?を常に把握しておくことは、ダイエットを成功させる為にはとても重要なことです。

12. 自分の写真を撮りましょう。自分の嫌だと思う体なら「早くこのスタイルから抜け出したい」と思い、理想の体を手にいれたあとなら「このスタイルを維持したい」と感じるからです。常に、今の自分の体を意識しましょう。

13. あなたの頑張りを、ちゃんと見てくれている人をつくりましょう。

14. つい食べ過ぎてしまったり、体に悪いものを食べてしまったり、なんて時も大丈夫です。次回の食事から、気持ちを切り替えてまたダイエットを続けましょう。

15. 他人と比較するのはやめましょう。他人が成功したダイエット方法でも、あなた成功するとは限らないのです。自分の体の調子を見つめながら、自分に合った一番良いダイエット法を探し、それを実践していきましょう。

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