記事提供:ホリエモンドットコム

3月、赤塚不二夫生誕80年記念の企画「バカ田大学」でホリエモンが対談講義を行った。

ゲストに迎えたのはホリエモンと親交も深い、虎コーポレーション代表・中村正剛氏。九州で寿司チェーン店「寿司虎」を展開し、バンクーバーでナンバーワンの日本食レストランも手掛ける食のスペシャリストだ。

そんな中村氏とホリエモンのトークは、以前盛り上がった「寿司職人の修行論争」へ。

(参照:ホリエモン「大事なものが欠けているのはお前らの脳だと思うよ」寿司屋の修行重視の考え方を一蹴/ホリエモンドットコム

ホリエモンの“修行不要論”にも通じる、斬新な話が飛び出した。

寿司を握る「経験量」が、圧倒的に違う

中村氏の実家は、宮崎にあるお寿司屋さんだ。経営不振から中村氏のアイデアで回転寿司店に転向したが、職人たちは付いて来ず皆辞めてしまった。やむなく経験ゼロの中村氏が、試行錯誤しながら寿司を握り始めたという。

その後お店は次第に繁盛し、今では宮崎を中心に九州で7店舗チェーン展開する人気店になっている。中村氏は、この成功の理由を「トレーニングの量」にあると語った。

高級店含め、一般的な寿司屋で一日に握る寿司の数はたかが知れている。ただ回転寿司店で繁盛すると、スゴい数のお客さんが来る。

比例して寿司を握る回数も増え、一般的な寿司屋に比べて得られる「経験量」が圧倒的に違ってくるのだ。中村氏自身も繁盛してから「1年で相当上手になった」という。

ホリエモンもこの中村氏のエピソードを受け「小利口な人が何をやるかと言うと、有名店に修行に行く。当たり前のように有名店で何年も見習い修行をしないとダメだと思い込んでるんだけど、それには別に何の根拠もない」と同調した。

“飯炊き3年握り8年”という言葉に代表されるように、寿司職人として一人前になるには膨大な時間が必要だと思われがちだが、実はそんなことはない。上達に必要な時間を、その圧倒的な経験量で補完することは可能なのだ。

有名店が持ち得ない、回転寿司の魅力を痛快に語った中村氏とホリエモンであった。

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