縁起物といえばお守りが思い浮かびますが最近は”お守り切符”も注目度が上がっていて、人気のある”お守り切符”は駅まで直接行って入手しに行く人がたくさんいるそうです。
その”お守り切符”にどんなものがあるのかご紹介したいと思います。

1. 寿駅

寿駅は富士急行大月線にある無人駅で各駅停車のみ停まる駅です。前は「暮地(くれち)駅」という名称だったそうですが「墓地」に似ているので縁起が悪いということで今の「寿駅」になったという話があるそうです。
名前の通り縁起が良いということで切符が縁起物として人気になりまして

富士急行では人気に応えて有人駅で寿駅の入場券を販売しています。お正月には干支入りの限定入場券も発売されているそうなので注目です。

2. 学駅

受験シーズンは終わって新入学生は新生活にドキドキしているでしょう。
新入学生の中にはこの駅の切符を”お守り切符”として持っていたのはないでしょうか?

こちらの「学駅」は徳島県のJR徳島線にある駅で受験のお守り切符として有名です。その由来は

JR徳島線にある「学駅」の入場券の右端に「入」の文字と、発行駅の「学」の字が縦に並んで「入学」と読むことができることから、受験生に人気。

出典 http://www.news-postseven.com

その切符はこちらになります。

そして実際に購入した方もいます。

今年受験生の方は学駅でお守り切符を入手して来年の”入学”に向けて縁起を担ぎましょう。

3. 恋路駅

恋愛のお守り切符としては石川県にあるのと鉄道能登線にある「恋路駅」でしょう。能登線は廃線となり現在は奥のとトロッコ鉄道線になっているそうですが駅名「恋」を使っているので恋愛のお守り切符として多くの人が訪れているそうです。その切符は

ピンク色のかわいい切符になりまして

こうして縁起物としてもらった方もいますが、「恋路駅」の恋路の地名の由来は恋路海岸という海があるのですが

その昔、深い恋仲になった2人の若者が居ました。
愛し合う鍋乃と助三郎。
そんな鍋乃に思いを寄せる恋仇の男の罠のため、助三郎は海の深みにはまって命を落としてしまいました。鍋乃も助三郎の後を追って海に身を投げ死んでしまいました。

この悲しい物語から、恋路海岸と呼ばれるようになりました。
沖に浮かぶ弁天島は、2人が人目を忍んで会っていたと言われています。

出典 http://nacchan.net

悲恋話が由来でして恋路海岸にはこんなものをあります。

恋路海岸から、珠洲の見附島までの3.5キロの海岸線を、「えんむすビーチ」と呼び、縁結びの鐘があります。この鐘をカップルで鳴らすと、その二人には幸せが訪れると言われています。

出典 http://nacchan.net

縁結びの鐘があるので訪れて縁結びの鐘を鳴らすのがいいかもしれません。

4. ゆめが丘駅~希望ヶ丘駅

次は神奈川県にある相鉄いずみ野線にある「ゆめが丘駅」から「希望ヶ丘駅」の区間切符です。
「ゆめが丘」の名前の由来は「今後の夢を抱ける街」を願って「ゆめが丘」とされ、「希望が丘駅」の名前の由来は戦後の混乱期から立ち上がり「明るい未来を目指す」という願いが込められて「希望が丘」という駅名になったという正に縁起物の区間です。
その切符は

毎年12月から3月の間にこうした切符を販売しています。現在は販売されていないので普通に区間の切符を買うかそれぞれの駅で入場券を買うのがいいかもしれません。

5. 銭函駅

銭函(ぜにばこ)駅は北海道の函館本線にある駅で名前の通りお金が貯まりそうということで縁起を担いてお守り切符として有名です。銭函駅の由来は、開業当時ニシン漁で栄えており漁師の家には銭箱がたくさん積まれていたからだそうでして

こんな箱も置いてあります。銭函駅の入場券も

こんな縁起が良さそうな絵柄になっています。

購入した方もいますので銭函駅の入場券をお財布や預金通帳と一緒にしておいて見ましょう。

6. 福生駅

なぜ福生駅がお守り切符になるかといいますとかつて「増毛(ましけ)駅」というのが北海道の留萌本線の駅にありまして、この増毛駅が廃止される予定になっています。増毛駅は高倉健主演の映画「駅 STATION」(1981年)の舞台となった駅でもあるのですが

「増毛」にあやかった縁起切符として入場券が駅周辺で売られ、AGA(男性型脱毛症)患者らの人気を集めているという。

出典 http://www.sankei.com

そうなんです。増毛のお守り切符として人気だったのですが廃止となるので新たな増毛のお守り切符として福生駅が上がっているのです。その理由は

JR東日本青梅線の福生駅(東京都福生市)。大滝詠一の名曲「福生ストラット(パート2)」にある「ふっささ~、ふっささ~♪」のコーラスを聴いているとなんとも勇気がわいてくる。

出典 http://www.sankei.com

福生を「フサフサ」にかけている、ということです。

お後がよろしいようで。

色々なお守り切符がありますが近くの方やこのお守り切符が欲しいという方は訪れてみてください。

この記事を書いたユーザー

篁五郎 このユーザーの他の記事を見る

政治・経済、思想・哲学、文学を学びつつ地元を中心にラーメンを食べ歩くフリーの物書きおじさんです。
spotlight公式/プラチナライターでもあります。仕事は随時受け付けしてますのでブログなどを参考に依頼待ってます。
ブログ:http://ameblo.jp/komi1114/
メールアドレス:komi1114@gmail.com

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス