記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
水着や短パンを着る夏は、毎日しっかりお手入れしていたデリケートゾーン。夏が終わると肌の露出も減って、うっかりお手入れを怠っていませんか? 実は一番お手入れをしなければいけないのがこの時期、つまり冬なのです。冬にしっかりお手入れをしておけば、夏にはデリケートゾーンの悩みも減りますよ。

今回はVラインとIラインそれぞれのお手入れ方法について、医師に聞いてみました。

“Vライン”のトラブルとお手入れ方法

デリケートゾーンの上部を指す「Vライン」。下着やビキニを履く際に気になるのが、この部位ですよね。陰毛をついついカミソリで剃ったり抜いたり、除毛クリームなどで自己処理してしまっていませんか。この繰り返しが、Vラインの皮膚トラブルの原因となるのです。

<お手入れ方法>
直接皮膚を傷付けることを避けたお手入れを心がけてください。電気シェーバーやカミソリ、除毛クリームなどを繰り返し使うのは避け、ビキニライン専用のヒートカッター、または医療機関で行われているレーザー脱毛を使いましょう。レーザー脱毛は平均6回の脱毛で永久脱毛が可能性であり、皮膚も綺麗になります。少し高いですが、自己処理の手間や思いがけない皮膚トラブルも回避できます。

“Iライン”のトラブルとお手入れ方法

足の付け根部分に沿った両側の部分を指す「Iライン」
ここは下着の擦れによるトラブルや、排泄物(生理、排尿、排便、おりものなど)からの皮膚への刺激が炎症を引き起こし、皮膚のターンオーバーが乱れます。結果、皮膚の赤みやかゆみ、乾燥、黒ずみなどを引き起こします

<お手入れ方法>
常に清潔な状態を保つことを心がけましょう
まずは、入浴の際には低刺激のものでしっかり洗浄します。おりものが多い方はおりもの用のナプキンを使用し、生理の際にはナプキンを頻回に変えるなど、清潔な環境を作ってあげましょう。そして、下着の擦れによる黒ずみに関しては、狭い下着や化学繊維のナイロン製ではなく、肌に優しい綿100%やオーガニックコットン、シルク素材が理想です。

アンダーヘアのお手入れ方法3つ

アンダーヘアの処理で有名なのは「カミソリ」「除毛クリーム」「毛抜き」。それぞれの良点と弱点をチェックしてみましょう!

(1) 低コストでお手軽な “カミソリ”
【良点】
・使い方が簡単なため、細かい部分もキレイに剃れる。
・電気シェーバーより安価で気軽に買える
・深剃りができるため、髭が濃い人、多い人、伸びるのが早い人でも比較的キレイに剃れる。

【弱点】
・毛がすぐに伸びてくる
・慎重に剃らないと、肌を傷つけてしまう事が多く、カミソリ負けなどのトラブルが起こりやすくなる。
・電気シェーバーよりも肌との摩擦が大きいため、肌にダメージを与えやすい。

(2)除毛クリーム
【良点】
・一気に広範囲を処理できる
・刃がないので傷を作ってしまう危険性がない
・カミソリや毛抜きでの処理と比べると、仕上がりが自然できれい

【弱点】
・除毛クリームはたんぱく質を溶かすように作られているので、毛だけでなく、肌も溶かしてしまう
・毛根まで溶かすので、除毛状態の持続期間が長い
・コストが高い

(3)毛抜きなどで毛を引き抜く方法
【良点】
・伸びてきた後のチクチク感が少ない
・低コストでできる
・毛根から抜き取ってしまうので、毛が伸びてくるまでの期間が長い

【弱点】
・毛抜きで1本1本抜く場合は手間がかかる
・毛を引き抜く際に、痛みがある
・毛根を傷つけ炎症を起こすことがあるため、「埋没毛」になったりする

あなたはどの方法でアンダーヘアのお手入れをしていますか?手軽できるけれど、どの方法にも肌へのリスクが伴ってきますよね・・・。

最も肌のトラブルを減らすのは、皮膚科やサロンでの脱毛です。コストはかなり高くなることもありますが、自分でお手入れする必要のない肌を手に入れることが可能です。今後のことを考えると、肌トラブルが少ないほうが良いのでおすすめです。
また、どの方法でも毛のお手入れをした後は、必ずローションで保湿をするなど、念入りにアフターケアを行いましょう。

伸びてきた毛がチクチク・・・どうすればいい?

沿った毛が伸びてくるとどうしてもチクチクして気になってしまいますよね。そんなときは以下の方法を試してみましょう。
(1)こまめに保湿
処理後だけでなく、日常的にこまめに保湿をしましょう。保湿力の高い顔用クリームで潤いを与えるのが効果的です。

(2)ヒートカッターを使う
ヒートカッターは、アンダーヘアを熱で焼き、毛の長さを整える除毛器のこと。毛先を焼きながら切るので、毛先が丸くちぢれます。その結果、ちくちくとした不快感が軽減され、かゆみも抑えられるようになります。

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医師からのアドバイス

Vライン、Iラインともに、何よりも大切なのが保湿です。湿潤環境下において皮膚のターンオーバーが機能してくれるので、皮膚トラブルが起きたときには、保湿環境を作ってお手入れしてあげてください。夏になってからお手入れを始めては遅いので、今から保湿剤で保湿してあげると、夏のトラブルも減りますよ。

(監修:Doctors Me 医師)

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