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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
「スマホ焼け」という言葉を聞いたことがありますか?
スマートフォンやパソコンから出ているブルーライトが、お肌にも影響があるようです。どうやら紫外線よりも影響があるとかなんとか…。ブルーライト対策メガネを使っているから大丈夫、というブルーライトへの意識が高い方もそうじゃない方も、今一度ブルーライトについて考えてみませんか。

最近「スマホ焼けという言葉が存在しているようです。
スマートフォンから発せられるブルーライトを浴びたお肌が、日焼けしたときのようになっていくとのことです。

今回のテーマはスマホ焼けということでブルーライトとはどんなものか、身体にどんな影響があるのか、医師に聞きました。

Q.ブルーライトとは、どのようなライトでしょうか?

ブルーライトとは、可視光線(私たちが眼で見ることのできる光線)の中で最もエネルギーの強い光線です。

少し専門的な話になりますが、380~500ナノメートルの波長を持ち、可視光線の中では紫外線に近い「短い青い光」をブルーライトと言います。

Q.ブルーライトで目が疲れるのは、どうしてでしょうか?

可視光線のうち350~800ナノメートルの波長を持つものは、角膜や水晶体で吸収されることなく網膜に到達することができると考えられています。

ブルーライトの波長は、網膜に到達するものの中で最もエネルギーが高いです。
そのため、ほかの可視光線よりも目そのものや身体にかける負担が大きいと考えられています。

Q.スマホ焼けが起こるのは、どうしてですか?

ブルーライトは、波長が紫外線に近いため、紫外線に近い作用を持つ可能性があることがいわれています。

日焼けはお肌に紫外線が当たることでメラニン色素が形成されていきます。
同じようにブルーライトも色素の生成が促され、日焼けのような現象が起こる可能性があるといわれていますね。

Q.ブルーライトはお肌の色素沈着を起こしますか?

メラニン色素は、肌で紫外線を直接浴びるだけでなく、目からも取り入れられています。

ブルーライトも同様のことが起こると考えられています。
目から光が入って刺激を受けることや直接肌にブルーライトの刺激を受けることによって皮膚の色素合成を促したり、皮膚が茶褐色に変化したりすることがあるという研究結果があります。

最近ではスマホ焼け対策のファンデーションも出ているようです。気になる方はチェックしてみるといいかもしれません。

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最後に医師からアドバイス

ブルーライトを避けるのに最も良い方法は、当然スマートフォンやパソコンの画面を見ないようにすることです。とは言っても、なかなかそうもいかないですよね。

なお、一般的なUVカット用の日焼け止めでは、ブルーライトには効果がありません。
スマートフォンやパソコン用にブルーライトをカットするメガネ、ブルーライトを抑えるフィルムなどのグッズが市販されています。ご自身にあったグッズでブルーライトを浴び過ぎない方法を取るといいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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