まずはこの写真をご覧ください

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こちら、レースがとっても可愛い真っ白のウエディングドレス。実はこのドレスを完成させるのになんと300時間もかかったそう。そんなに時間をかけて丁寧に仕上げたドレスなのに、実は花嫁さんは着ることができないんです。なぜだかわかりますか?

実は、ケーキ・インターナショナルの出展作品だった!

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4月16日、17日の今週末に、ロンドンのAlexsandra Palace(アレクサンドラ宮殿)にてCake International(ケーキインターナショナル)というイベントが開催されます。このイベントは、毎年「ケーキを作るのが大好きな人、プロ&アマ問わず各国から誰でも参加できる」というものでロンドンと第二の都市バーミンガムにて開催されています。

ケーキ彫刻家のSylvia Elba(シルビア・エルバ)さん(38歳)は、これまでに何度も受賞歴があるほどの腕前。そんなシルビアさんのアイシングシュガーでできたウエディングドレス・ケーキは、高さ170cm近くあり重さはなんと75kg。

ため息が出るほど繊細な出来栄え

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レースの部分だけで全体が約3kg、そしてウエハースを何重にも重ねた生地部分にはフォンダン・オ・ショコラを35kgも使用しているそう。こんな素敵なウエディングドレス、誰も着ることはできないけれど、ケーキでできているなら思わずドレスと結婚したくなる人もいるかも⁉

こんなに細かいデザインのケーキを作れるシルビアさんは元々ケーキ作りが得意だったのかというと実はその反対だったんだそう。妹さんの25歳の誕生日に、初めてチャレンジしてみたケーキは見事失敗。

でもその失敗を生かして、後日同じケーキを何度も作り直したのだとか。やがて苦手が好きに変わり、その好きが隠れた才能を見出したというわけなのです。

3人のチームで300時間かけて完成されたケーキ

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今回のスペシャルな展示品は、シルビアさん同様ケーキ彫刻家のイヴェット・マーナーさんとアートやデザイン、写真を手掛けるアーティストイリンカ・ルニックさんとの共同作品。3人ともケーキ彫刻家として数々の賞を受賞している凄腕です。

ポイントは12,000枚ものウエハースの重ね付け

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ボトムのレース部分には、何万枚という薄いウエハースが重ね付けされているそう。今回のドレスのポイントはここだというシルビアさん。「現代のケーキデコレーションには、このウエハースの重ね付け技術が欠かせなくなるでしょう」と語っています。

どんなに甘くても是非味見をしてみたいと思う気持ちと、こんなに素敵なドレスのケーキを崩してしまうなんて無理!という複雑な気持ちになってしまいそうです。今回のイベントではこのドレスが目玉になることは間違いなしですが、他にも個性的な作品がたくさん。気になる方は是非サイトを見てみてくださいね。

イベントでは、ケーキ作りのデモンストレーションも行われているそうです。ケーキ作りが好きな人がプロに学ぶいいチャンス。春らしいこのイベント、きっと多くのスィーツ好きの人たちで賑わうことでしょう。会場に漂う甘い香りを想像するとたまりません!

ちなみにこのケーキ・インターナショナルへの参加はチケット制になっているとのことです。毎年開催されているので、今年が無理でも来年でも、この時期ロンドンへ旅行してみたい方にお勧めのイベントの一つです。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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