◆ ハイレゾ(音源)ってなあに?

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数年前からよく聞くようになったハイレゾって一体なあに?ハイレゾとはハイレゾリューション(高解像度)の事。 また、ハイレゾ音源とは、スタジオで録音したマスターが持っている情報量により近い高解像度の音源(データ)の事を言います。 つまり、一般的なCDよりも情報量の多いハイレゾ音源はきめ細やかな音となっており、これまでCDでは再生できなかったその場の空気感であったり臨場感などを表現する事が可能なんです。 

ハイレゾとは、ハイ・レゾリューション・オーディオ(High Resolution Audio)の略で、CD音源よりも多くの情報量を持った高解像度音源のこと。

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ハイレゾ音源データは、スタジオで録音されたそのままの音源に近く、いわゆるマスター音源のような存在です。このハイレゾ音源データを、ハイレゾ対応プレーヤーなどで再生すると、ボーカルの息づかいや個々の演奏者の立ち位置まで、リアルな臨場感と立体感を感じる事が出来るんだとか…!

テレビが4Kテレビの登場により高画質化を追求しリアリティを増したように、音楽を聴く環境も高解像度化によりオリジナル(原曲)に近づいている。

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◆ CD音源とハイレゾ音源の違い

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これまでのCD音源とハイレゾ音源の違いを、もっとわかりやすく図で解説するとこうなります。一番左の原曲というものはマスター音源と考えてもよいでしょう。
図のようにCD音源よりも細かい単位で音声情報をデジタル化することにより、音のきめ細かさが高く、より原曲に近く再現することができるというのはハイレゾ音源。細かく鳴っている分、滑らかなんですね。情報量を増やし、より細かい単位でデジタル化することで、CD音源に比べハイレゾ音源が原曲をより忠実に再現していると言えます。

音楽CDに収められた音源は、人間が聴き取れると言われている周波数帯域(20Hz~20kHz)を基準にオリジナルの原曲からデジタル化されている。
これに対し、ハイレゾは20kHz以上の聴き取れないとされる帯域の音もデジタル化している。
これにより、ライブやコンサートなどの臨場感やボーカルが耳元で囁くようなリアリティまで“体感する”ことができる。

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高い解像度を持つハイレゾ音源は空気感や臨場感が増します。

◆ 2005年8月にハイレゾ開始、たった11曲からのスタート

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ハイレゾ音源を最初に提供したのはe-onkyo musicという配信サイトでした。
e-onkyo music開始当初は、小室哲哉さんのような高音質音楽配信に理解のある業界人は少数派。ほとんどのレコード会社やアーティスト達は音楽配信そのものに対する理解が少なかったのです。今では考えられませんよね。
また、マスター音源に近いハイレゾ音楽データを配信するなど「もってのほかだ」という声も数多く挙がっていたそうです。確かに、ハイレゾ音源が手に入ってしまえば、もう他に何もいらない訳ですからね…。

SACDとDVDオーディオは一部のマニアには受け入れられましたが、CDに替わる次世代メディアになるほどには普及せず、高音質メディアの主流はディスクからデータ配信へと移り変わっていきます。

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ハイレゾの音楽配信は、2005年8月にハイレゾ音楽配信サイトe-onkyo music storeがスタートにすることで産声を上げます。今では信じられないですが、この時点でのハイレゾコンテンツはエイベックスから提供されたglobeの新譜「globe2 pop/rock」の全11曲のみでした。

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◆ 小室先生も注目しています

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先ほどから何度も登場している小室哲哉さんは、ハイレゾ開始当初より理解を示しているアーティストの一人です。TM NETWORK時代より、常に時代の最先端の技術を取り入れて来た小室さん。もともと、ソニー系列のレーベルからCDをリリースしていた事もあり、今回過去の作品も改めてハイレゾ版で再リリースするなど、積極的に活用しているみたいです。ここ最近のマスコミ出演時や自身のSNSでも、しょっちゅうハイレゾについて触れています。

ピアノの調律ってAが440Hzでその上は880に設定していくんだけど、2オクターブ上くらいから少しずつ低くセットするんですよね。そのほうが、どこかで琴線に触れるし音が残るからなんだよね。だからハイレゾとかブルーレイとか「非圧縮」には大賛成で、ピアノを「ガーン」と弾いて伸びて終わるまでを収録するには今の技術だと数GB必要になるけれど、それくらいやった方が何十年経ってもあの時のピアノの音が思い出せるんじゃないかなと思ってる。

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◆ 過去の音源をハイレゾで配信し話題に

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小室哲哉さんのがリーダーを務める音楽ユニット、TM NETWORKが再始動!デビュー30周年をお祝いするライブツアーを敢行する中、2014年10月にアルバム「QUIT30」をリリースされましたが、そのハイレゾ音源を配信した事も話題となりました。
また、過去の名作をハイレゾ版として再販売したり配信をする楽曲が続々と増えて来ており、いよいよここに来てハイレゾがブームとなって来ている動きを感じます。

音楽配信サイトのmoraは、TM NETWORKの7年ぶりのオリジナルアルバム『QUIT30』のハイレゾ音源を、12月10日(水)に配信開始する。ファイル形式はFLAC96kHz/24bit、全22曲でアルバム価格(まとめ購入)3,300円(税込)、単曲411年(税込)。

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気になる楽曲はこちら視聴が出来ます!

それと、ウツさんの声を褒める小室さんのコメントもよかったねぇ。
ハイレゾでさらにウツさんのボーカルの良さが際立つなんて言われたらやっぱりハイレゾ音源聴ける環境整えたくなっちゃいますね

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オールナイトニッポンにTM NETWORKの3人が21年ぶりに登場しましたが、そのOA中にも小室さんがボーカルの宇都宮さんの声を絶賛する場面も。つまり、音楽の技術が発達した為に、声質がよくわかるように(聞こえるように)なったという事です。

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↑ハイレゾを視覚で感じる事が出来る動画も登場。

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◆ 数多くのアーティストがハイレゾに注目してます

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Puffyをプロデュースさせた奥田民生さんは、2013年リリースされた『O.T. Come Home』(キューンレコード)をハイレゾ配信されています。小室さん同様に、奥田さんもハイレゾの音質については大絶賛!

奥田民生「意図しない劣化に悩まされることなく、想定した通りの音で届けられる」

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ずっと「もうちょっとクオリティが上がってくれりゃいいのに」と思っていたので、ハイレゾの登場は嬉しいですね。マスタリング音源に比べるとCDでも劣化しているので、ハイレゾが出てきてようやく「デジタルは音がキレイなんだよ」というレベルに達したのではないでしょうか。

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ウォークマンの35周年を記念するムック本、ウォークマンぴあ(10月28日発売)のメイン企画である「ウォークマン誕生、祝35周年! WE LOVE WALKMAN ~35人の著名人が語るハイレゾ体験~」では、小室哲哉さん、奥田民生さん、中川翔子さん、35人の著名人が登場。ハイレゾについて語っているので必見です。

◆ ハイレゾで聴くとよい音楽とは?

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多くの演奏者の立ち位置まで把握出来るような臨場感を体験出来る、オーケストラの演奏などもハイレゾではまるでコンサート会場にいるかのような感覚で聴く事が出来そうです。

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ミュージカルオペラなども良さそうですが、こちらは出来れば4K動画などとあわせて見て聴いて体験してみたいですね。

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ライブ映像なども、これからは高画質・高音質で楽しむ時代になっていきそうです。その場の臨場感を体験出来るコンテンツに人気が集中しそう。また、昔の技術では聴き取れなかったあの名曲をもう一度、ハイレゾ版で聴き直すなんていう楽しみ方もありますよ。

最近リリースされた同じくTMの「QUIT30」では、最近のデジタル録音の進化で、CD版とハイレゾ版そこまで差を感じなかったのですが、アナログマスターのハイレゾは全然違いますねー!これはすごいや!!

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最新技術を積極的に取り入れている小室さんは動画も4Kで撮影。これからの時代は良い画質の動画に良い音質の音楽、という事で、ハイレゾ音源を活用したライブ動画などの制作にも期待を寄せているようです。

2014年はTM Networkが活動30周年だったので、世界中各地を4Kビデオカメラを持って周って撮影してきたんですよ。そこそこのプロの方も「良い絵、撮ってきたね」と言われたり(笑)。だけど、映像だけじゃダメで、そこに音が同期しないと意味が無い。

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◆ ハイレゾ対応製品も売れているそうです

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新生活を迎えるこの季節、自分用に、またプレゼント用としてよく売れているのは、イヤホンやヘッドホンなどのオーディオ関連アイテムなんですって。特に今年は、ハイレゾ対応をうたうソニーのイヤホン「h.ear in MDR-EX750AP」とヘッドホン「h.ear on MDR-100A」が好調との事。普通のイヤホン・ヘッドホンなどに比べるとお値段はお高めですが、ギフトとして需要があるそうです。

◆ ハイレゾの注意点

ハイレゾ音源は、空気感や透明感、ニュアンス、音の厚みという説明しにくい部分の再現性が良く、CD では聴こえなかった音が聴こえたり、新たな発見があったりという楽しみも味わえます。しかし、作品自体のマスタリングの質などが悪ければ、いくらハイレゾで記録してあっても「良い音」になるわけではありません。

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