記事提供:子ある日和

「待つ」「見守る」「任せる」子育てにはこの3つの「M」が必要だと言われています。

子供が出来るようになるまで待つ
子供が頑張っている姿を見守る
子供が出来なくても任せる

これらは結局のところ、「見守る」と言う2番目の「M」に集結されるのではないでしょうか。

今回は、この「子育てに必要な“見守る”」ということについて、考えて生きたいと思います。

見守るとは

例えば子供がブロックを積んでいるとき、上手く積めないと言って泣くことがあります。
そのとき、手出しをせず「頑張ってごらん」と待ってあげることが“見守る”と言うことです。

また、着替えや食事の支度なども少しずつ子ども自身に「任せ」、「やってごらん」と出来るようになるまで「待つ」ことも“見守り”の1つでしょう。

子供が駄々を捏ねて泣いているとき、頭ごなしに叱るのではなく「どうしたの?」ときちんと子供の声に耳をすませてあげること、そして子供の意見を尊重し「そうだね、でもこうすればよかったね」と諭してあげることも“見守り”だと言えるでしょう。

“見守る”と言うことは、子供の自主性を育てます。そして、「任された」と自身を持たせることで、子供の成長を即す、大切な“姿勢”なのです。

見守るための工夫

とはいっても、子供が何かできずに泣いていると、ついつい手助けしてしまいたくなるのが親と言うもの。

なるべく“見守って”あげるためには、子供が頑張れるための幾つかの工夫が必要となります。

■玩具箱を工夫する

子供に自主性を持たせ、自分だけで頑張れるようにするために、まず「玩具箱」作りから始めると良いでしょう。玩具と言うのは、子供にとって一番身近で、また一番「自分のもの!」と言う意識の高い所有物になります。

この玩具を「自分で片付けさせる」ことで、「自分のものは自分で片付ける」と言う気持ちを持たせ、自主性を育てることが出来るのです。

玩具箱は子供にも分かりやすいよう、この玩具は緑の箱、この玩具は赤の箱。と色分けしてあげるとよいでしょう。

そして、「さあ、出かけるよ。玩具を片付けてね」と言ったら暫く待ってあげ、子供の様子を“見守って”あげるようにしてください。

子供がもし片付け方が分からないようであれば、「くまさんのお人形は緑の箱かな?」などと声がけだけで諭してあげることが大切です。

■子供に仕事を作る

玩具の片づけが出来るようになったら、子供に「仕事」を持たせてあげると良いでしょう。

例えば、夕食の配膳。お箸とスプーンなどを子供に持たせ「配ってきてね」といってあげるだけでよいのです。

少しずつ子供に仕事を任せることで、子供は「家族の一員」と言う気持ちを持つようになります。

そして、自ら働き、その役に立ちたいと思うようになるでしょう。子供を“見守り”成長させるためには、子供の仕事が必要なのです。

■出来なくても“頑張った”工程を褒める

“見守り“の中で大切なことは、出来たことを褒めるのではなく、出来なくても“頑張った”工程を褒めると言うことです。

子供は「よく出来たね」と褒められれば、「出来る」ことが偉いんだと学ぶでしょう。
しかし、出来なくても「よく頑張ったね」と褒められれば、「出来なくても頑張ることが大切なのだ」と学ぶでしょう。

そして、頑張ることの大切さを教えることが、“見守り”の中でも最も大切な要素なのです。

■正しいことを押し付けない

例えば子供が頑張って洋服を自分で着たとします。しかしそのズボンが前後ろ反対だった場合、どうするでしょうか?

「あ、反対だ!やり直して」というのでしょうか。「あ、反対だ!でも良く頑張ったね」というのでしょうか?

このとき、子供が褒められ嬉しそうな顔をしていたら「じゃあ、次オムツを替えるまでは、このままでいようか」と妥協してあげることも大切です。

子供に「正しい」を押し付けず、成功例を積み上げさせ、自分に自身を持たせてあげることも“見守り”だと言えるでしょう。

まとめ

“見守る”と言うことは、子育ての中でも最も難しく、最も大切なことだと言えるでしょう。

そして、“見守り”の中には、ただ「見てる」ということではなく、「待ち」「任せる」という重要な要素が隠されているのです。

子供が自分で何かを出来るような環境づくりは、“見守り”をしやすくするだけでなく、子ども自身の心も育てる大切なことです。

玩具箱作り、子供の仕事作りなど、家の中での子供の環境を工夫し、是非子供の自主性を育ててあげるようにしましょう。

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