◆ もし、蜂の巣がこんなにカラフルだったら?

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軒先などで見つけてしまうと思わず「ギャー!」と叫びたくなってしまう、スズメバチの巣。出来れば出会いたくないものですが、もしスズメバチの巣がこんな風にカラフルだったらどうでしょうか?ヨーロッパアシナガバチ(European paper wasps)を使った実験により、今までに見た事がないようなこんなカラフルな蜂の巣が出来上がりました。

アシナガバチ(脚長蜂、英: Paper wasp)は、スズメバチ科アシナガバチ亜科に属するハチの総称。

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ヨーロッパアシナガバチ(ワスプ、英: European paper wasp、学名:Polistes dominula)
体長11-17mm。小型な種類だが、人家にも巣を作る。ヨーロッパに分布する。市街地でもよく見られる。刺されると死に至る可能性もあるので刺されたらすぐ皮膚科に行くこと。

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◆ アシナガバチの巣の作り方

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アシナガバチははスズメバチとよく似ており、都市部や市街地でよく巣をつくります。アシナガバチの巣は日本の和紙のような材料で出来ているため、スズメバチの巣よりも頑丈です。
フィレンツェの大学の生物学の学生である、Mattia Manchettiさんは、ヨーロッパアシナガバチの巣の材料として、色画用紙を提供する実験を行いました。数枚の紙を、飛んできた蜂に少しずつ手渡すことによって、蜂にカラフルな巣を建てさせることに成功したのです。

◆ カラフルな蜂の巣の正体は「色画用紙」

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違う色の画用紙を少しずつ提供する事によって、スズメバチは薄いシェードを徐々に構築していき、まるで虹のようなグラデーションが目立つ巣に仕上げました。

巣の材料はほぼ同じ。構造は、スズメバチの巣は光沢のある立派な外皮があるのに対しアシナガバチはそれがなく、蓮の実のようである。また、多くのスズメバチのように枯れ木の木部繊維や朽木ではなく、ホオナガスズメバチ属と同様に樹皮の靭皮繊維を素材とし、それに唾液由来のタンパク質などを混入して巣材とするので、一般のスズメバチの巣より強靭である。そのため、しばしばスズメバチ類の巣は洋紙に、アシナガバチ類の巣は和紙に例えられることがある。

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◆ カラフルな蜂の巣が出来上がる工程はこちら

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Mattia Menchettiさんのブログでは、カラフルな蜂の巣が出来上がる様子が細かく観察されています。最初はもともとの巣の色合いから、赤系の画用紙をもとにした巣。

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なんというか、へちまスポンジのような質感に見える蜂の巣。薄い和紙を重ねて行っているような、そんな構成です。色がどんどん変わって行くので、当然蜂の巣の色もどんどん変わって行くのです。

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蜂さんもいちいちカメラ目線なのが可愛い(笑)。

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仕上げに入って来ました。

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紫色が入ってくると、ちょっとケミカルですね。蜂の巣はなんとなく危険とか怖いというイメージがありますが、こんな風にカラフルだとちょっと眺めてみたくなるかも…。

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