■毎年恒例、日本生産性本部による「新入社員の特徴」

今年の新入社員は「ドローン型」

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毎年恒例となっている「今年の新入社員の特徴」。公益財団法人日本生産性本部が発表しているものですが、どうやら今年は「ドローン型」なんだとか。

強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった。さらなる技術革新(スキルアップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる。内外ともに社会の転換期にあるため、世界を広く俯瞰できるようになってほしい。なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要

出典 https://www.nikkan.co.jp

理由はこんな感じらしいです。確かに何となく言っている事は分かる気がしますが…。

■これには色々な意見が

使いたかっただけでしょ。

流行りですからね、ドローン。

こじつけ

基本こじつけでしょう。

ドロンしたい気持ちってこと?

そっちの方がしっくり来るかも。ただそれだと毎年ドロン…

ただのレッテル貼り

このように、色々な意見があります。
まあ、意味はなくともとりあえずの世相などを鑑みて名前を付けておくというのは、もしかすると先々意味があるのかもしれません。

■自分の時は何と言われていたか覚えていますか?

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まあ、「○○型」という呼び方呼ばれ方には色々な意見があるかと思いますが、それはそうと自分の時に何と呼ばれていたか覚えていますか?

ちょっと振り返って見ましょう。

平成27年度:消せるボールペン型

出典 http://lohaco.jp

見かけはありきたりなボールペンだが、その機能は大きく異なっている。見かけだけで判断して、書き直しができる機能(変化に対応できる柔軟性)を活用しなければもったいない。ただ注意も必要。不用意に熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)が消えてしまったり、使い勝手の良さから酷使しすぎると、インクが切れてしまう(離職してしまう)

出典 http://activity.jpc-net.jp

書き直しができる=変化に対応できる柔軟性がある…ということのようです。

平成26年度:自動ブレーキ型

出典 http://rubeusu-trend.com

そのハイテクは、情報収集能力に長け、頭の回転の速い若者像をほうふつとさせる。車もかつては野性的なパワーを競ったものだが、昨今は、エコロジーと洗練された自動制御能力がセールスポイントとなっている。しかし上の世代からすればいささか物足りない印象を持つようだ。新入社員についても、失敗を恐れずに「あたってくだけろ」の精神でパワー全開、突っ走って欲しいとの声もある。新入社員の皆さんには、背伸びをせずに、ローリスク・ローリターンの安全運転もいいが、リスクを恐れずに、前向きに挑戦する失敗から学ぶ経験もしてほしい

出典 http://activity.jpc-net.jp

リスクを事前に回避する…という所から来ているようです。

平成25年度:ロボット掃除機型

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一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ(就職活動期間が2か月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)。
しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要

出典 http://activity.jpc-net.jp

なんだか大きなお世話感がありますね。

平成24年度:奇跡の一本松型

出典 http://www.rinya.maff.go.jp

東日本大震災にも耐えて生き残った「奇跡の一本松」の話は、復興に向けて多くの人に勇気を与えてくれた。今年の新入社員についても、前例のない厳しい就職戦線を潜って残った頑張りを称えたい。これからの人生においても自然災害をはじめ「想定外」の事態に直面することもあろうが、その困難を乗り越えていくことが大いに期待される

出典 http://activity.jpc-net.jp

この年はちょっとネーミング理由が例年と異なる気が…

■ここからは一気に振り返ります

~平成元年まで

出典 http://shisly.cocolog-nifty.com

平成23年【はやぶさ型】
最初は音信不通になったり、制御不能になったりでハラハラさせられるが、長い目で見れば期待した成果をあげることができる

平成22年【ETC型】
性急に関係を築こうとすると直前まで心の「バー」が開かないので、スピードの出し過ぎにご用心。IT活用には長けているが、人との直接的な対話がなくなるのが心配

平成21年【エコバック型】
小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となる

平成20年【カーリング型】
育成の方向を定め、そっと背中を押し、ブラシでこすりつつ、周りは働きやすい環境作りに腐心する。しかし、少しでもブラシでこするのをやめると、減速したり、止まってしまったりしかねない

平成19年【デイトレーダー型】
常によい待遇、よい仕事を求めて「銘柄の乗り換え」つまり「転職」をもくろむ傾向がある

平成18年【ブログ型】
表面は従順だが、さまざまな思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張をする

平成17年【発光ダイオード型】
電流を通す(=ちゃんと指導する)と、きれいに光る(=良い仕事をする)が、決して熱くはならない(=冷めている)

平成16年【ネットオークション型】
良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR不足による売れ残りも多数。一方で、ブランド名やアピールに釣られて高値で落札したものの、入手後にアテが外れることもある

平成15年【カメラ付き携帯型】
経験や知識がなかなか蓄積されない。また、中高年者にとって使いこなしきれない側面もある

平成14年【抱きつき枕型】
厳しい経営環境でよどんだ職場の空気に対し、吸湿性・防湿性に優れ、通気性がある

平成13年【キシリトールガム型】
種類は豊富、価格も手ごろ。清潔イメージで虫歯(不祥事)予防に効果ありそうで、味は大差ない

平成12年【栄養補助食品型 】
ビタミンやミネラル(語学力やパソコン活用能力)を豊富に含み、企業の体力増強に役立ちそうだが、直射日光(叱責)に弱く、賞味期限(試用期限)内に効果(ヤル気)薄れることあり

平成11年【形態安定シャツ型】
防縮性、耐磨耗性の生地(新人)多く、ソフト仕上げで、丸洗い(厳しい研修・指導)OK。但し型くずれ防止アイロン(注意・指導)必要

平成10年【再生紙型】
無理な漂白(社風押しつけ)はダイオキシン出るが、脱墨技術(育成法)の向上次第で新タイプの紙(新入社員)として大いに市場価値あり

平成9年【ボディシャンプー型】
泡立ち(適応性)良く、香り(個性)楽しめるが、肌(会社体質)に合わないこともある

平成8年【床暖房型】
断熱材(評価)いれないと熱(ヤル気)が床下(社外)に逃げる

平成7年【四コママンガ型】
理解に時間がかからず、傑作もある一方で、市場にあふれているので、安く調達できる。

平成6年【浄水器型 】
取り付け不十分だと臭くまずいが、うまくいけば必需品

平成5年【もつ鍋型】
一見得たい知れずで厄介だが、煮ても焼いても食えそう。

平成4年【バーコード型】
読み取り機(上司)次第で、迅速・正確・詳細な処理可能。

平成3年【お仕立て券つきワイシャツ型】
格高く仕立てに時間かかり、生地によっては困難。

平成2年【タイヤチェーン型 】
装着大変だが、装着の具合次第で安全・駆動力OK。

平成元年【液晶テレビ型】
反応早いが、値段高く色不鮮明。改良次第で可能性大。

出典 http://www.greensun.jp

なんだか、ただの悪口のような気がしてきました…。

~昭和48年まで

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昭和63年【養殖ハマチ型】
過保護で栄養分高いが、魚らしくピチピチしてない。

昭和62年【テレホンカード型】
一定方向に入れないと作動しないし、仕事が終わるとうるさい。

昭和61年【日替わり定食型】
期待した割には変わりばえせず、同じ材料の繰り返し。

昭和60年【使い捨てカイロ型】
もまないと熱くならず、扱い方もむずかしい。

昭和59年【コピー食品型 】
外見のみ本物風で手間いらずだが、歯ごたえなく栄養も心配。

昭和58年【麻雀牌型 】
大きさと形同じで並べやすいが、中身はわからず。

昭和57年【瞬間湯沸し器型 】
新式と旧式の二種類存在し、反応・熱意が正反対。

昭和56年【漢方薬型】
煎じ方悪ければ、効き目なく副作用生じる。

昭和55年【コインロッカー型】
こじんまりと画一的で、外見も反応もすべて同じ。

昭和54年【お子様ランチ型】
何でもそろって綺麗だが、幼さ抜けず歯ごたえなし。

昭和53年【カラオケ型】
伴奏ばかりで他と音程合わず。不景気な歌に素直。

昭和52年【人工芝型】
見た目はきれいで根が生えず、夜のネオンでよみがえる。

昭和51年【たいやきクン型】
頭から尾まで過保護のあんこがギッシリ。

昭和50年【かもめのジョナサン型】
群から外れやすく、上空からしらけた眼で見ている。一方でめざとい。

昭和49年【ムーミン型】
人畜無害でおとなしいが、大人か子供か得たい知れず。

昭和48年【パンダ型】
おとなしく可愛いが、人になつかず世話が大変。

出典 http://www.greensun.jp

もう完全に悪口ですね。

■自分の時を調べた人たちの声

振り返って見てみると、今の新入社員を迎える会社のお偉いさん方も、入社するときにはとんでもない言われ方をしていた事が分かりますね。そう考えると、今年の「ドローン型」なんかはまだましな方かも…。

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