記事提供:長谷川豊 公式ブログ

あくまで「現段階の情報」を受けての…「私=長谷川豊、個人の予想の範囲」として聞いてほしいのだが…民進党、可哀想だが、無理だろ。これは。

当コラムでは甘利氏の話も取り上げている以上、民進党の新政調会長となった山尾志桜里氏の話も取り上げざるを得ない。2009年当選組。あの政権交代選挙の時の初当選メンバーだ。

あの山尾志桜里氏が「名を挙げた」とメディアがくだらない持ち上げを繰り返したのが、匿名ブログを国会に持ち込んだ例の騒動。

あまりに質が低く、あまりにどうしようもない追及に辟易としたものだが、バカメディアは見た目もいいのでこぞって持ち上げまくった。

いや、やったことは2チャンネルを国会で取り上げてるレベルだ。

普通に「待機児童問題を取り上げます!」でいいじゃないか、という正論は通用しない。メディアは視聴率が取れればそれでいいので、見てても辟易とする下らない報道をやり続けた。

そして調子に乗ったのが民進党。

民進党とは名ばかりで、選挙に負けそうになった地元の基盤のぜい弱なメンバーが「政治家のバッジ」欲しさに橋下徹氏人気に群がった。

その結果、橋下氏に突き放されたから元いた民主党に出戻りしたってのが大半の実情。メンバーはほとんどそのままに名前だけ「民進党」に付け替えた。

そんな民進党が新しい政調会長として押し出しまくったのが山尾志桜里氏。

当選2回で「政調会長」って…(涙)。結果、週刊新潮さんに刺された。

「日本死ね」で名を売った弱者の味方!民進党「政調会長」に大抜擢!500万円の架空資金!?「山尾志桜里」代議士の奇妙な政治資金(週刊新潮)

さすが。もうその一言。文春さんのライバル足りえるのはやはり新潮さんしかない、と世間に知らしめたスクープ。

思い出されるのが2014年。恐ろしいほどの文春バズーカを放ちまくっていた新谷編集長に対し、年末のぎりぎりのタイミングで小渕優子を刺したあのスクープ。

結果、将来の女性総理候補は大臣辞任。スクープの数でははるかに上回った文春さんが「インパクト」という点で新潮さんに完全にやられてしまった時があったが、あの再来か。

そう今回の疑惑だが…繰り返す。私の「現段階」の推察だが…99%アウトだ。

これは地方議員たちの典型的な金作りの手口と重なる。簡単に言えば見つかりにくい手口を使ってプリペイドカードを作り、金券ショップに売る。そして金をねん出する。

あってはいけないことなのは確かだが野々村被告を見ても分かるように、正直言って横行している手口の一つだと聞いたことがある。

(山尾志桜里氏に関しては「上限を超える寄付金」問題も取りざたされたようだが、それはほっといていい。これは恐らくそこまで悪質じゃない)

恐らく、このカードを支援者たちに手渡していたところまではいっていないだろう。そこまでいくと、政調会長辞任とかでは一切済まなくなる。

要は「買収」行為だからだ。確実に議員辞職ものだ。そこまでバカじゃないだろう。

しかし、彼女の「購入」したガソリン代はハイオクガソリンであっても地球5周分だ。これがプリウスにでも乗ろうもんなら10周は軽く回れる。

この全てを説明はできないとみる。と、言うか、出来たらある意味すごい。

すでにネット上ではおもちゃ状態だ。これとか。

これなど、秀逸だ。「これで地球を回ったんだろ」などの書き込みも見られる。

これから起こることの結論だけ言っておくと、99.9999999%、山尾志桜里氏は政調会長を辞任に追い込まれる。

長らく取材してきたが、これでやり通すことは不可能のはずだ。説明できることなのなら、すでに即日説明している。出来ないから言い訳を考えていると予測せざるを得ない。

と、なるとあまりにも解せないのは、民進党の「緊張感」のなさだ。

こんなもの、少し政治資金収支報告書を点検すれば、すぐに見つけられたことのはずだ。なぜこの程度が見抜けない?なぜこの程度を未然に防げない?

新しい政党になった。共産党も選挙協力してくれることになった。

ここで躓いてどうする?一番大切な時じゃないか。そもそも、多くの議員がいる中で、当選2回の議員を目玉に持ってきたんだ。突っつかれることくらい、中学生レベルで予想つくだろ。なぜ、報告書くらい点検しない?

山尾氏は政調会長は続けられまい。続けてもいいが、4月の補選で負けるだけだ。つつかれ続けるだろうし。早めの辞職の方がいいだろう。

私は、以前にも書いた通りで「国会の華は野党」と思っている。その野党第1党がこの体たらくだ。4月の補選、どうなるか、全く予想がつかなくなってきた。

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