悲鳴を上げているのは子育てママだけじゃない

あなたは「マタハラ」についてご存知かもしれません。働く女性が妊娠・出産をきっかけに職場で精神的・肉体的な嫌がらせを受けたり、妊娠・出産を理由とした解雇や雇い止めで不利益を被ったりする言葉です。

それでは「逆マタハラ」はご存知でしょうか。もしかすると、わからない人もいるかもしれません。育休や子育て支援制度を利用する社員が増えることで、残る社員にしわ寄せがくることを言います。

WEB上では「逆マタハラに苦しむ独身女性の声」がたくさんあります。

独身者に負担が集中

女性ばかりの部署で負担がかかる

独身者への配慮なし

子供を持つことが偉いの?

平等に休暇を取得できるように

独身女性の主張を認めた有名な例が「資生堂ショック」。

しかし、実際に子供がいない独身女子が不満を訴え、不公平感を解消するために、既婚者と平等に働けるようになった例「資生堂ショック」もあります。

「資生堂では当時、時短勤務のBCが10年前の約3倍にまで増えており、午後5時以降の遅番の時間に入れる人が非常に少なくなっていたんです。この時間帯は、会社帰りのお客さんで込み合う繁忙時。そのシフトが独身者など一部の社員だけに集中しており、彼女たちから、『このままでは回らない』と不満の声が上がりました。子育てをしている社員への支援が原因で職場に軋轢が生まれ、その結果、制度が変更されたんです」

出典 http://gendai.ismedia.jp

逆マタハラは中小企業に多い

大企業のようにお金も人も余裕があれば、何とか対応できるかもしれません。しかし、中小企業ではなかなかそうはうまくいきません。

大企業はともかく、社員数30~300人ほどの中小企業の現場を取材すると、実は報道とは正反対の現実が見えて来る。むしろ、出産・子育てをする女性社員をフォローしなければならない周囲の社員たちが、過剰な業務負担を強いられ、大変な思いをしているケースのほうがはるかに多いのだ。

出典 http://diamond.jp

仕事が忙しくて結婚するチャンスを逃す人も。

残業時間が増えることでプライベートの時間もなくなります。そのため、出会いも少なくなり、子供ばかりか恋愛や結婚するチャンスを失うことさえあります。結婚する人が増えなければ、子供の数なんて増えません。

私にはパートナーのように働く、少し上の先輩がいました。彼女は30代後半までは仕事一筋だったんですが、38歳で突然外資系の金融マンと結婚して妊娠すると、『私、産休取るから』と言っていなくなってしまった。

彼女がいなくなった穴を埋めるため、補助の人員がつけられましたが、まだ20代で、しかも営業からの異動。全然スキルがなく、私に仕事が集中して、めまいがするほど忙しい。しかも彼女は、一旦戻ってきたと思ったら、2年ほどでまた妊娠して産休を取ったんです。私は忙しさにかまけて独り身のまま。どうしてくれるんですか

出典 http://gendai.ismedia.jp

国もしくは会社に求めたいのは公正に支援すること

一部の人を支援していれば、不満を生むだけ。『育休・産休が当たり前』と思わせるようになってしまうと、既婚者の方は周囲への配慮しなくなり、独身者との軋轢を生みます。

まずは「逆マタハラ」を認識し、公正に支援して「お互い様である」空気を醸成させること。決して保育園ばかり取り組まないように。

はじめに「育休明けの全ての社員を守ろう」という意識がありきでは、本人たちにも甘えが生じる。周囲は遠慮なく、厳しいことを注文できなくなる。それで「仕事の生産性を上げろ」「業績を上げよう」というのは、やはり滅茶苦茶な話です。正直者がバカをみないようにするためには、それぞれの社員のするべきこと、役割、待遇、扱い、評価、責任などをはっきりとさせることが前提になると思います。

結局、精神主義でフォローせざるを得ないときはあるとは思う。だけど、要は他の社員の納得感なんじゃないかな。見返りがないままで、人が人を支えることなんてことは、少なくとも職場ではありえないと思いますよ。そんなところまで踏み込んで、今の会社の人事部や社長たちには考えてほしいですね。

出典 http://diamond.jp

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