みなさん、郊外や田舎の古民家暮らしって、少し憧れませんか?空気がおいしくて、天気のいい日には、自然あふれる家で友達をあつめてBBQ……。田舎へIターンを考えている、という人もいるでしょう。

そこで、今回は物件探しに欠かせない「空き家バンク」と、それを利用して田舎暮らしを実現した方をご紹介しましょう。

■古民家がタダで!? 田舎暮らしを実現する「空き家バンク」

いざ田舎暮らしをしてみようと思っても、どうやって物件を探したらいいか分からないもの。郊外の古民家暮らしを実現するのに、便利なウェブサービスがあります。それが、「空き家バンク」

一般社団法人「移住・交流推進機構」が運営しているこのサイトでは、地方自治体が、地方の定住を促進するために、空き家を紹介しています。中には、ものすごく低価格だったり、賃料がタダのものも!

地方自治体が情報を登録しているので情報も安心。また実際に「空き家バンク」を利用した移住者の声などを確認できるのも良いですね。


■古民家を「まるごとDIY」して、田舎暮らしを楽しむ!

この「空き家バンク」を利用して、神奈川県西部の小田原市根府川に移住を決意したのは、瀬戸ひふみさん。建設会社に勤める、“カリスマDIYER”です。

空き家問題が各地域で深刻化している中、何かできないかという思いから、「まずは自分が空き家バンクを使って住んでみよう!」と決意したそう。

瀬戸さんが「古民家バンク」で購入したのは、小田原市の小さな古民家。しばらく人が住んでいなかったので、中は荒れており、修理が必要。そこで瀬戸さんは、「DIYワークショップ」として、SNSで参加者を募ったそう。

大勢の人が「古民家をまるごとDIYできる」と、このワークショップに参加。

プロである大工さんも参加し、DIY初心者でもメキメキと上達していきます。ウッドデッキの作成や壁の塗装など、なかなかできない“オオモノ”DIYに、多くの人たちが楽しめたみたい。

作業が終わったあとは、定番のBBQ。近隣住民も交えて、地域交流も生まれます。

こうして、多くの人の協力のもと、古民家DIYを完成させた瀬戸さんは、古民家暮らしを楽しんでいるようです。


■空き家バンクは、あくまでも「最初の1歩」

「空き家バンク制度」は、その地域の住民として生活をしていく基盤を立てるための最初の1歩。「良い物件があれば見に行く」というような気軽な気持ちだと、なかなか上手な利用が難しくなります。

物件情報の前に、実際にその地域に足を運び、自分に合った土地かどうかを見極めることが大切です。郊外の古民家DIYは、少し手を伸ばせば行うことができる無限の可能性をもっています。気になる人はぜひ「空き家バンク」を覗いてみてはいかがでしょう?

【取材協力】

※瀬戸ひふみ・・・瀬戸建設勤務。HEAD研究会理事。休日を利用して自宅の小田原根府川の古民家を改修するDIYイベントなどを行っている。(瀬戸建設:http://www.setoken.co.jp)

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