うのたろうです。
今日から4月ですね。
新生活のスタートをうまく切れましたか?

ぼくはといえば、進歩も後退もない感じで、今日も元気にライターとして文章を書いています。

と。
まあ。
自分の話しはともかく。
新生活といえば「引っ越し」です。

そして引っ越しといえば「ご近所さんへの挨拶」です。
いくら人間関係が希薄な現代社会といっても、マンションやアパートならば最低でもおなじフロアの人にはきちんと挨拶をしたほうがいいのかなと個人的には思います。

しかし。
ここで問題があります。

「したほうがいいのかな」

そんなふうに思っているのは自分だけかもしれません。
挨拶される側は「そんなわずらわしいことなんてしてほしくない」「むしろかかわりたくない」「放っておいてほしい」そう思っている方だってたくさんいるはずです。

かなしいけれど、それが現代社会の現実です。
そんななか「でも、やっぱりマナーだから」そう思う場合は、どうしたらいいのでしょうか?

頭を使いましょう……

というわけで。
本日は「引っ越しの挨拶でご近所さんに好印象をあたえることができるオススメギフト」の紹介です。

これ、どんなものをあげるべきなのかということがわかっていない方がじつはかなり多くいるジャンルのお話しです。

それでは見ていきましょう……

引っ越しのギフトの基本

ここでかん違いしてはいけないことがひとつあります。
一軒家にしろアパートにしろマンションにしろ、ご近所さんはあなたに興味があるけど興味がないということです。

これはどういうことなのでしょうか?

「どんな人がくるのかな」そう思うことはあっても「仲よくなれるかな」なんて思うことはないということです。

つまり極悪の犯罪者や周囲に迷惑をかける人がくることは嫌。
そのていどの興味しかないということです。

しかし、そうなってくると問題が生じます。
引っ越しの挨拶ギフトはどうすればいいの? ということです。

結論からいいます。
基本は必要ありません。むしろ迷惑です。
そんなふうに周囲は考えます。

しかし。
そういってしまうと、ここで話しが終わってしまいます。
それならば、どうしたらいいのでしょうか?

「迷惑だけれどギリギリ許容できるギフトをわたす」

これが現代においての好印象をあたえる引っ越しギフトの選び方になってきます。

選び方は以下の3点。
基本的には、このルールをはずれた選び方をしない方が良いでしょう。その選び方とは……

オススメ①「露骨に買ってきたもの」

前述の通り、引っ越しというのは住んでいる側からすれば「見知らぬ人がある日とつぜんその場所にやってくる」ということです。

これは相手の安寧を乱す行為といっても過言ではありません。基本的に自分は「招かれざる客」なのだというスタンスを持ってください。

では、そんな方からなにかもらったとします。
もし逆の立場でしたら、あなたならどう思いますか?

たいていの場合「怪しいな」などとマイナス方面の印象を持ってしまうはずです。
たとえばとなりに越してきた見ず知らずの人が引っ越し祝いにつくったんでといって自分作の手打ちそばをとつぜん持っていったらどう思いますか?

それを食べる勇気はありますか?
素姓の知れない相手が打ったそばです。
ヘタをすれば下剤や惚れ薬がはいっているかもしれません。

そうなってくると「自分の手にふれたもの」というのは全面的にNGになります。
これをさらに応用すると「これは露骨に今買ってきたばかりのものなんだろうな」と相手が感じるものをあげることで、そういった心配をあたえずにすむということにもなります。

露骨に買ってきたものといえばたとえば「とらやの羊羹」など。
ガッチガチに包装されていて「ザ・お持たせ」みたいな印象をあたえるものです。

デパートの袋などに包まれていればなおベター。
そしてたくさんの方にくばってますよということをアピールするためにたくさんの紙袋をかかえて、そのうちのひとつをあげるという技を使うことも好印象をあたえるためには有効です。

オススメの価格帯は3000円ていど。
前述の「とらやの羊羹」ならばミニサイズのアソート10本入り(2700円)などがオススメです。

ちなみに。
こういった食べ物はできるかぎり賞味期限の長いものをあげるようにしてください。「急いで食べなければ」という負担を相手にあたえてしまってはいけません。

これが第一のポイントです。

オススメ②「怪しくないもの」

次に2つ目のポイントを紹介します。
ここでも大切なのは「怪しくないもの」をあげることです。
これはいい変えれば「怪しいと思われないもの」を選ぶということです。

そういった意味では口にふくむものはどうだろう? と考えることもあるでしょう。
相手のこのみなどがわからない場合もあるでしょう。

そういった場合は、食べ物以外のものをあげることで悪い印象をあたえずにすむという技が使えます。

怪しくないものとは、たとえば「高級ティッシュ」「高級トイレットペーパー」などの消えもの。しかもふだん自分では買わないけれど、もらったら嬉しい。そんなものです。

これらは価格帯もプレゼントに最適です。
1000円もあれば「ティッシュ」「トイレットペーパー」の両方が購入できます。

しかもティッシュやトイレットペーパーに1000円という価格はべらぼうに高級だという印象をあたえることもできます。

そのため安全でコスパもよく、相手に良い印象をあたえることができるギフトということになるのです。

オススメ③「自分が生まれ育った地域のもの」

最後のポイントは、やはり「怪しさのないもの」をあげるということです。
これは自分の生まれ育った地域をアピールするためという意味もあります。これがきっかけで今後、会話の糸口ができるかもしれません。

ご近所さんとより良好な関係を築きたいと考えるのでしたら、こういったものをあげるのもひとつの手だと思います(ただしこれがきっかけでかならず仲よくなれると考えてしまってはいけません、たいてい不発に終わります)。

さて。
その場合のギフトですがいくら地域の特産物といっても生ものは厳禁です。ならず加工食品をあげてください

これには2つ理由があります。

相手がすぐに食べるとはかぎらないし、なにより見ず知らずの人からもらったものをそうそう口にする勇気は誰にもありません。そのため地域のもので露骨に買ったものをプレゼントするのがオススメです。イメージとしては「旅行のおみやげ」のような感じ

たとえば静岡出身ならば「うなぎパイ」など、そういったあたりさわりのないものがよろこばれます。

地元のおみやげもの屋などにいけば1000円~2000円ていどでさまざまなものが販売されているはずです。

地域限定のスナック菓子やチョコレート菓子の詰めあわせなどでもいいかもしれませんね。

「初対面でこのみがわからなかったので、地元の限定のお菓子をいくつか買ってきました」

こんなふうにいってわたせば、少なくとも悪い印象をもたれることはありません。ちなみに……

引っ越しのギフトをわたすタイミングは?

こういったポイントを踏まえてプレゼントを選べば大きくはずれることはありませんが、では次に「どのタイミングでギフトをわたせばいい」のでしょうか?

これは相手のライフスタイルにもよりますが、さすがに引っ越してきたばかりでそんなことがわかるわけはありません。

そんなわけで、オススメのタイミングを2つ紹介します。その2つとは……


①引っ越し業者が帰ってすぐ
②引っ越しの荷ほどきが終わってひと息ついたあと


まず①は、業者が帰ってすぐに周囲に挨拶にいくという方法です。
このメリットは、その場がばたついていた直後なのでご近所さんが自分の存在を認識している可能性が高いということがあげられます。

しーんとしたなかとつぜんインターホンが鳴ると警戒してしまうように「となり、引っ越してきたんだな」という印象をあたえている瞬間の方が相手も訪問理由が明確にわかります。

そのため迷惑になりにくいということがいえます。

さらに引っ越し業者が帰ってすぐの場合、「これから荷ほどきをしなければいけないので少し音がでてしまうかもしれません」そういった言葉を添えてギフトをあげることで「丁寧な人なんだな」という印象をあたえることができ、すんなりとギフトを受けとってもらえる可能性が高くなります。

またギフトをあげた手まえ、荷ほどきによる多少の音漏れなどをゆるしてもらうこともできます。相手に嫌な印象をあたえず、自分の評価もマイナスにならないため一番オススメのタイミングだといえます。

次に②のタイミングですが、こちらは荷物が少ない場合や暑い日の引っ越しなどのときにおこなうと良いでしょう。

さすがに引っ越した格好の汗だくのままで他人の家に挨拶にいくのは失礼にあたります。
シャワーを浴びて、こぎれいにして……そんなふうに挨拶をすることで相手に不快感をあたえない=好印象をもたれるということになります。

また少量の荷ほどきをしたあとに挨拶にいくことで「荷ほどきのため、少々音がでてしまったかもしれません。ご迷惑をおかけしました」そういってギフトをわたすことで好印象をあたえることができます。これはタイミングにより一日明けた、次の日の昼間でもOKです。

しかも、ほとんど音などでていなかった場合など(さすがに無音では怪しすぎます)も「丁寧な人なんだな」という印象を相手にあたえることができ、やはりすんなりとギフトを受けとってもらえるはずです。

まとめ

引っ越しというのはすでに住んでいる人たちにとっては迷惑な行為です。
そのため、いきなり好印象をあたえようとしても絶対にうまくいきません。

なぜならマイナスからプラスにするためにはハードルが高すぎるからです。

ですので発想の転換をしてください。

マイナスをこれ以上マイナスにしない――

これが第一に考えることです。そうすることでひとつの解決策がでてきます。


よろこばれるギフト≠迷惑にならないギフト


これが引っ越しにオススメのギフトになります。そのためには安全策だけ考えることが重要です。

したがって引っ越しで好印象な挨拶ギフトは「よろこばれるもの」を選ばないことです。
それよりも「気味悪がられないもの」をあげることに重点をおいてください。

良くも悪くも現代社会は防衛意識がかなり高くなっています。
そんななか近所づきあいを良好にしたいのならば「どうすればよろこばれるのか」ではなく「どうすれば嫌われないのか」ということを第一に考える必要があります。

この記事が引っ越しの挨拶ギフトを選ぶさいのたすけになればさいわいです。

ぼくも広い部屋に引っ越したいな。
そのためには、もっともっとライターの仕事がんばらなくちゃ。

うのたろうでした。

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