YouTubeで公開された一本の動画。雪深い山郷の景色から始まります。

一匹の猿が見つめる先には何が…?

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しんしんと雪が降る中で佇む一匹の猿。なんだか思いつめたような視線の先にはいったい何が…?

それは仲間たちの姿

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群れで山間の温泉に入る仲間たち。猿にとっては当たり前の日常。

遠くから眺める猿にはどんな思いが…?

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仲間に混ざることをせずに、じっとその姿を見つめ続ける猿。そして意を決したように仲間とは反対の方向へ。

列車を待つ猿

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いったいどこに行くつもりなんでしょうか。猿にとってはこの山が家であり故郷であるはずなのに…。

一匹、電車に揺られる猿

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猿の思いは、今去って来た故郷にあるのでしょうか。それとも…。

意志を確認するように、持ってきた手桶と手ぬぐいに触れる

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手桶と手ぬぐい?この猿の目的地っていったい…。

向かう先は大都会、東京

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駅員さんに道を聞く猿

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親切な駅員さんに道を教えてもらって向かうその先には…?

「やっと、見つけた…!」

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キリリとした眼差しで見上げるその先には、探し求めたものがありました。

都会のど真ん中にある温泉だった!

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お湯のぬくもりをそっと確かめる猿

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これで君の夢は叶ったのかい?

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思わずそう問いかけたくなるような、なんだか人生観たっぷりに仕上がっている動画。実はこちら、三菱地所(株)さんのCMなんです。カンヌCM大賞で優勝してもおかしくはないという絶賛コメントもあるほど。

大都会・東京の中心地である大手町にできた「大手町温泉」がもうすぐオープンということで、こちらの猿のように「行ってみたい!」と待ちきれない人も多いのでは?

2015年10月、三菱地所は汲み上げを公開

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大手町温泉は、2016年4月に竣工予定の複合ビル「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」の開発計画の一部で、大泉スイミングスクールが運営するフィットネス施設「SPA OTEMACHI fitness club」が運営をする。

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皇居にも近いこちらの施設で、ジョギングをした後に立ち寄ってホッと一息つける温泉に入るも良し、都会の疲れを癒すべくフィットネスをした後に温泉で爽やかな汗を流すも良し。

地下1500mに湧き出ている36.5度のお湯は、強塩温泉だそうで、身体の保温効果に優れており腰痛や関節リウマチ、冷え性や皮膚乾燥症などに効能があるとのこと。

5月オープンのグランキューブ完成イメージ画像

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フィットネスクラブ会員には会員料金が設定されますが、温泉だけの利用も可能。(1回1,500円)東京のど真ん中ということで、外国人観光客も視野に入れた年間10万人ほどの利用を見込んでいるそう。

ただ、楽しみにしている声もある一方で「大丈夫?」といった不安の声が。建物が密接している都会の天然温泉は何もこの大手町温泉だけではないとはいえ、超一等地に建てられることで、地下水の汲み上げによる地盤沈下を心配する声もチラホラ。

またこのような安全面を心配する声も共に「1,500円って高すぎる!」「近所の温泉に3回は行ける」という不満の声も。確かに東京都心での温泉料金としては妥当なのかも知れませんが、 天然温泉といえばやっぱりお猿の故郷のように、自然の山間の露天風呂が本格的と思う人もいるのは事実。

特に安上がりで旅を済ませたいという考えが多い欧米の外国人観光客の見込みは、値段的にあまり期待はできないかと密かに思う筆者ですが、「話のネタに」一度は利用してみたいと思う人もいるのも事実。

この温泉を利用する客のために「星のや 東京」もオープン予定。大都会にいながら純和風の日本旅館を楽しめるというコンセプトはこちらもやはり外国人観光客狙いな様子。資金と努力を積み上げて完成するこれらの施設は、果たして海外の観光客に「最高の和のおもてなし」を提供することができるのでしょうか。

いずれにしても、温泉は日本人からすれば究極の癒し。どこにあってもホッと一息つける安息の場所であることには違いありません。故郷の温泉を去ってまで大手町温泉を目指した猿が最後に放つ一声は、きっと私たち人間にも通ずるもの。わずか1分11秒のCMですが、三菱地所さんの思いが込められた感動作品、是非、ご覧ください。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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