入学式まであと少し

新1年生の入学式まであと少し。お母さんは、クレパスの1本1本に、おはじきの1つ1つに名前を書いていることと思います。

筆者の息子が小学校へ入学した時は、「この名前書きの作業は、できるだけお子さんの見ている前でやってください。

”これもあなたのもの。これもあなたのものよ” と、1つ1つに名前を書いている所を見せることで、物を大切にする気持ちが養われます」と言われました。

しかし、この名前書き・・・・面倒だからではなく、ためらっている人もいました。

お母さん同士の会話から

お母さん同士がフードコートでおしゃべりしている内容が、筆者の耳に入ってきました。

「うちは、すごく珍しい名前だからねえ。持ち物に名前を書いて、帰り道で落としてしまったらあの家の子どもか! って判ってしまうでしょ。それが原因で犯罪に巻き込まれたりしないかとか、心配で・・・・」

珍しい名前だから・・・

ああ! なるほど!!

そういえば、名札をつけなくなったのは、珍しい苗字の子の場合、「ああ~、あの角の家の子だな」と判ってしまって、参観日などの学校行事で家が留守の時に空き巣に入られたり、誘拐等の犯罪に巻き込まれるのを防止するため。

このように、テレビ番組で言っていたのを思い出しました。

嫌なご時世になったもんだ・・・

自分の持ち物を大切にするために書く名前。

「こうやって名前を書いておけば、もしも落としても誰かが届けてくれるでしょ」と私たちの世代では、教わってきましたが、今では、届けてくれるどころか犯罪に使われるリスクもある、ということのようです・・・・

個人情報の保護ということで、持ち物に名前を書くことをためらう・・・

いつからこんな嫌な世の中になったのか?!

悪い人ばかりじゃない

「うちなんてどこにでもある、ありふれた名前だから、そんなこと考えもしなかったわ。でもきっと、届けてくれる人もいるよ!悪い人ばかりじゃないよ。少なくとも私は○●ちゃんの落とし物は、ちゃんと届けるよ!ふふふ」

珍しい苗字の友達がそう話しました。

「ありがとう! まあ、あの子が道端に落とさないように気をつけてくれればいいんだけどね。まさか道端には落し物なんてしないよね。少なくとも名前を書いておけば、学校内で落としたものは元に戻るか落とし物入れにあるか、だよね」

どうやら、心配は少し払拭されたようです。

親がつけてくれた名前は大切にしたい。1つ1つに名前を書いて、自分の持ち物を大切に使ってほしい。

でも、名前=個人情報でもあるという今のご時世。面倒だからと言う理由ではなく、こういった理由で持ち物に名前を書くことにためらいがあったのですね。

「まさか、道端に落し物をすることはないだろう!」 と 心配は軽減したようですが、アラフィフ世代の筆者には、想像もつかない心配事でした。

名前書き。
大変だとは思いますが、できればお子さんの見ている前でやってくださいね

それが持ち物を大切にする気持ちに繋がり、落とさないように気を付けることにも繋がるのではないかな? と思いました。

そしてお母さん自身も、小学校の入学式から15年も20年も経つと、あの時のことが懐かし~く想い出されることでしょう。

この記事を書いたユーザー

不死身のひみこ このユーザーの他の記事を見る

患者からの目線と元医療従事者としての目線とで、医療や健康に関する記事をメインに書いています。
4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

得意ジャンル
  • 育児
  • 暮らし
  • 美容、健康
  • 感動
  • コラム

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス