海外で起こった微笑ましいエピソードです。ある日4歳児の男の子が911に緊急の電話をかけました。特に家の中は緊急事態が起きているわけではないのに、911に電話をした男の子。

一般的に考えると、”どうせただのイタズラであろう”と思いますが、しかし電話をしたのにはきちんとした理由がありました。その理由がとても4歳児らしい理由なんです。それは、「算数の宿題のヘルプを求めるため」でした。

普通ならやんわりと断って電話を切ってしまうものですが、緊急電話を受けたオペレーターはそうはしませんでした。真面目に算数の問題について聞く男の子に対して、オペレーターはどんな言葉を返したのでしょうか?

僕の算数の宿題で困ってるんだ

オペレーター:はい、911緊急窓口です。

男の子:ちょっと助けて欲しいことがあるんだけど。

オペレーター:どうしましたか?

男の子:僕の算数のこと。

オペレーター:君の口のこと??(mathとmouthを聞き違えた)

男の子:そうじゃなくて、算数。どうしてもこれやらなきゃいけないんだ。助けてくれる?

オペレーター:いいとも。君は何処に住んでいるのかな?

男の子:違うの。僕の算数。

オペレーター:やあ知っているよ。ところで、君は何処に住んでいるの?

男の子:違うの。あなたが電話で話してくれればいいんだ。

オペレーター:それは出来ないな。誰か他に君を助けてくれる人を送ってあげることはできるよ。

男の子:オッケー。

何処に住んでいるのか?との質問に”僕の算数”とちんぷんかんぷんな答えをする男の子がまた可愛らしいですね。算数の宿題のためとは、なんて4歳らしい緊急事態なんでしょう。

オペレーターは、それは出来ないと一度断りますが、電話を切らず最後まで応対しました。

電話を切らず、最後まで応対するオペレーター

オペレーター:君が助けて欲しい算数の問題はどんな問題かな?

男の子:引き算だよ。

オペレーター:おお、引き算をしなきゃいけないんだね。

男の子:そうだよ。

オペレーター:わかったよ。じゃあ、どんな問題なのかな?

男の子:う~ん、僕の算数の宿題を手伝わなくちゃいけないの。

オペレーター:オッケー、それじゃどんな問題なのかな?

男の子:オッケー。16-8の答えは何?

オペレーター:君が答えてみて。何になると思う?

男の子:わからないな。1?

オペレーター:間違い。君は何歳かな?

男の子:4歳。

オペレーター:4歳!

男の子:うん。

オペレーター:今のは難しかったな。他の問題はあるかい?

男の子:う~ん、もう一つあるよ。5-5は?

オペレーター:5-5だね。そしたら答えが何になるか君はどう思う?

男の子:5。

この後、オペレーターが答えを出す隙もなく、ある人が間に入ってきます。それは誰でしょうか?結果、ご想像の通りの結末となりました。

ジョニー!!何やってるかわかってるの?!!(怒)

男の子の名は”ジョニー”であることが、女性の叫び声でわかりました。どうやら叫んだ女性はジョニーの母親であるもよう。驚き戸惑う母親の心境が声だけで伝わってきます。

女性:ジョニー!!あんた何やってるかわかってるの?!!

ジョニー:警察の人に僕の算数の宿題を助けてもらってたんだよ。

女性:私が電話のことで何を言ったかわかってる?

(オペレーター:母親だね)

男の子:だって言ってたじゃない、”助けて欲しい時は誰かに電話しなさい”って。

女性:それは”警察に”って意味じゃなかったのよ。

会話はここで終わっています。続きはどうなったのでしょうか?実はこの会話は、警察の911緊急窓口に録音されたテープからのものなんですが、これがバイラルメディアに広まり、大変話題になりました。

出典 YouTube

小さな男の子からの緊急電話の理由が”算数の宿題”とは、とんだ緊急でした。男の子にとってはそれが本当に緊急事態であったのでしょうね。

オペレーターと男の子のやりとりにほっこりされるだけでなく、幼児に対しての対応が神対応でもありました。

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