話題になった「ママがおばけになっちゃった」

とつぜん、〃おばけ〃になってしまったママ。
いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。
よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。

出典 http://www.amazon.co.jp

ママが死ぬ!絵本ではあり得ない!1番身近なママの死!

私はこの「ママがおばけになっちゃった」をテレビ番組で紹介しているのを見て知りました。
その放送では、子どもにこの絵本を読み聞かせるママ自身が泣いていて、そばにいる子どもがママの涙を見てびっくりしていました。

私自身、絵本作家を夢見たことや出版社の人との話し合いの経験があります。
実は、絵本業界では主人公や登場人物の死はタブーとされています。

私が「ママがおばけになっちゃった」を知った映像を見た正直な感想は
「これって、ママ向けの絵本であって子どもにとっては残酷でしかない」
です。

実際に読んでいるママは自分がもし死んでしまったら、子どものことが心残り。
それは、わかります。

しかし、絵本は子どもの可能性を無限に引き出すものです。
その絵本に子どもにとって1番身近なママが死ぬという内容はショッキングでしかありません。

子どもが泣くなら
「もし、自分のママもおばけになったらどうしよう」
という思いです。

「ママがおばけになっちゃった」を読んだ人の感想

絵本ナビで全頁読んでみましたが、正直、唖然としました。全ての子どもたちとって最愛の人であるお母さんが、交通事故で死んでしまったところから話が始まるのです・・・作者の意図も読みましたが、幼い子に限らず、母親がいなくなってしまうことへの恐怖感、不安感を植え付けるようなこの絵本が素晴らしいという人が沢山いるということにも、衝撃を受けました。たとえお話であっても、母親の大切さをわからせるんだという意図があったとしても、母親が死ぬ絵本なんて、子どもにとってトラウマになってしまいかねないと思います。

出典 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

私が受けた衝撃的な印象を持つ人が結構います。
ママの大切さを教えるには他にも伝え方があり、死で表現するのはおかしいと感じます。

売れている絵本だから良いとは限らない!

ボノロンで登場人物が死んでしまう・・・起こった現象!

出典 http://msp.c.yimg.jp

子どもたちに人気があるボノロンですが、子どもたちに死を少しずつ伝えたいと登場人物が死んでしまう話を作りました。

すると、みるみるうちに登場人物の死を拒否する反応が返ってきたと言います。
登場人物の死は受け入れられないというママが多かったのです。

ヒットの裏側で傷ついた子どもたちにも目を向けてほしい

私の耳には「ママがおばけになっちゃった」を読んで子どもが泣いてしまったというケースがとても多く入っています。

売れている絵本だから買うの?

そうじゃなく、ママとしてこの絵本を自分の子どもに読み聞かせて良いものか検討すべきです。
もちろんこの「ママがおばけになっちゃった」が適切と考えて子どもに与えても構わないと思います。

ただ、現実問題としてママの死にショックを受けて心傷ついた子どももいることをここで発信しておきたいです。


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