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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
爪がボコボコしている時、ネイルを控えたりすることがあるかもしれませんが、実は体調の変化を表している場合もあることをご存知ですか? つまり、病気のサインかもしれないのです。

今回は、爪の状態で分かる健康チェックと、キレイな爪を維持するためのセルフケアについてご紹介します。

■ 爪は健康のバロメーター!

爪はケラチンというたんぱく質でできており、成人で1日約0.1mmずつ伸びます。

健康な爪は半透明な薄いピンク色で艶があります。爪の色や形がおかしかったり、状態が悪い場合には、なんらかの病気の可能性があります。
ちなみに爪の横線は、現在の病状を反映するものではなく、数週~数カ月前に起きたことを示すものです。

■ 「爪甲横溝」の原因は、あのコワイ病気かも……

「爪甲横溝」とは、爪を横に走る水平の溝や波打った溝ができる状態のことで、爪母(爪の根元部分の皮膚)に何らかの障害が生じて、成長が一時的に抑制されたために生じる溝です。

それには、以下のような原因が考えられます。

1. 感染症など
最も多いのは高熱で発病して、1~2週間で治るチフスや猩紅熱などの感染症や、中毒のケース。

2. 強い衝撃

3. 精神的ストレス
うつ病患者にもこの症状が多いことが知られています。

4.甘皮の傷、刺激
洗剤などによる刺激や指の湿疹、炎症なども原因となります。

5. 全身の慢性疾患
全部の指に同じ幅、同じ深さの溝がそろうと、全身に関わる慢性疾患の可能性があります。
また、溝が深い場合は貧血などの慢血液系トラブル糖尿病亜鉛欠乏症などが考えられます。

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■ キレイな爪を維持するためにできるセルフケア

・指先や手先をいつも清潔に保ち、ハンドケアマッサージなどを行う。
・ハンドクリームをつけるときには、爪と皮膚の間や爪にも塗り、夜寝る時には、保湿用の手袋でしっかり保湿して爪の健康を保つ。
・水仕事の際はゴム手袋をする
・バランスのとれた食事を心がける

(監修:皮膚科 吉澤先生)

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