生命の誕生とは、なんとも神秘的で美しいものです。近年、妊娠中のその美しい姿を残そうとマタニティフォトを撮影する女性も増えてきました。そしてついに、マタニティフォトを残したワンちゃんが登場しました。

マタニティフォトを撮影したワンちゃんは、ブラジルに住む4歳のピンシャーミックスのリリカ(Lilica)。写真家アナポーラグリロ(Ana Paula Grillo)さんは、それまで人間のマタニティフォトを撮影してきました。そしてある日、隣の家に住むリリカの大きなお腹をみて「この姿を写真に残したい!」とひらめいたのだそうです。

いざ、リリカのマタニティフォトを撮影して、グリロさんは驚きました。

「その撮影は、本当に素晴らしい時間だったの。驚いたことに、リリカはまるですべてを理解している様に、カメラの前でその神秘的で魅力的なお腹を見せて様々なポーズをとってくれたわ。そして何より、撮影の間中、彼女はずっと幸せそうに微笑んでいたの」

撮影の間中、すべてリリカが思うままポーズをとり、グリロさんはひたすらシャッターを切り続けるだけだったといいます。グリロさんがやったのは、仕上げの色彩補正だけ。他には、何も編集する必要はありませんでした。

リリカのマタニティフォトをインターネットで公開すると、その幸せあふれる表情と、美しい神秘的な姿に、世界中の多くの人が感動し注目を集めました。命の誕生という奇跡、そして母親の強く柔らかく美しい姿は、人間でも犬でも関係なく、多くの人の心を揺さぶったのです。

リリカはこの撮影の翌日に、4頭の雄と1頭の雌、計5頭の元気な子犬を出産しました。リリカは母になり、このお腹の中にいた小さな命達を大切に育てています。子犬達の新しい家族も決まり、大きくなったらそれぞれの家庭に巣立ってゆくことになっています。きっとこの子犬達にも、沢山の愛情に包まれた素晴らしい毎日が待っている事でしょう。

リリカのマタニティフォトは、命の尊さと大切さ、そしてすべての命の誕生は祝福されるべき素晴らしいことであるという事を、改めて感じさせてくれます。そして私たちは、その生まれてきた命を大切に、慈しんで生きてゆかねばならないという事も。

縁あって家族になったペット達の命は、私たち人間に委ねられています。母犬としてのリリカの写真を見ていると、生まれ来るすべての命が幸せに過ごせます様にと、改めて強く願います。

リリカとパピーの可愛いショットはこちらのリンクから

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