記事提供:mamaPRESS

1月31日に放送されたNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?最新科学で迫るニッポンの子育て」が大反響を起こしているのはご存知ですか?

ネット上でも、「見逃した人は210円払ってでも観て欲しい」や「育児のつらさの理由がわかって救われた」との声が。

「夜中に何度も起こされる夜泣きがツライ…」「何を言ってもイヤイヤ!にイライラ…」と、思うようにいかない育児に「イライラするのは私がいけないの?」と自分を責めてしまい孤独を感じるママも少なくありません。

しかし、イライラするのも、孤独を感じるのも、脳の働きや人間の進化などの科学的な理由があるそうなんです!

ママになる事で脳や体が急激に変化

番組では、次の3つにスポットをあて、最新の科学で解明していくというものでした。

■1. 子育てで孤立を感じてしまう「子育て=“孤育て”」

孤立を感じる原因の一つが、エストロゲン(女性ホルモン)。妊娠から出産にかけてエストロゲンが増えますが、出産を境に急激に少なくなり脳に作用します。

そのため不安や孤独を感じやすくなるのです。ですから産後に不安や孤独を感じてしまうのは当然のことなんですね。

また脳の働きのほかに、子育てスタイルにも変化があったことも大きく関係しています。

人間の子育てスタイルは「みんなで協力して子育てする」=「共同養育」が、本来のスタイルだったそう。

人間の子育てはみんなで協力するように進化していたのに、現代は核家族が多い環境になっています。

つまり、“独りで子育て”という状況が特別なことだったんです!

■2. 夜泣きやイヤイヤがひどいのは、脳の未発達からくるもの

ママを悩ませる夜泣きは、ママのお腹にいるときのなごり。だから、数ヶ月もすれば減ってきて、徐々に長い時間寝てくれるようになるんですね。

また、「イヤイヤ」を言うのは脳が未発達で、本能的な欲求を抑えることが出来ず、イヤイヤ行動が引き起こされてしまうのです。

子育て方法が間違っているのではなく、脳の成長段階だと思うこともできますね。

■3. 夫にイライラしてしまうのはオキシトシンのせい

幸せホルモンとも言われる「オキシトシン」。でも、オキシトシンが他人への攻撃性を強める作用があることもわかったんです!育児に協力してくれない夫は“攻撃の対象”となってイライラ感が高まるんですって。

せっかくの幸せホルモンを“攻撃性”に変えないためにも、夫からは物理的な助けはもちろん、「よく頑張っているね」と共感を得ることがママのイライラを和らげるんです。

これらで見えてきたことは、ママになる事で急激に変化する脳の中や体の不思議。また人類が長い間に作り上げてきた「人間本来の子育て」。

それが本能的に現代の母親にも宿り続けていることが、ママたちの苦悩につながっていたという内容でした。

夫の仕事の帰宅が遅い、実家から離れて暮らしている、など1人きりで乳児と向き合っていく環境の中での子育ては「そもそも大変なことなんだ!」と、筆者もなんだかスッキリしました。

育児中のママたちが「悩みを科学で解明してくれた!」とネットでも話題に

最新科学や脳科学などで裏づけされた情報に納得したという声が、twitterなどSNS上でも寄せられています。

放送後たくさんの反響をよび、再放送や第2弾も放送決定!!

再放送は2016年3月25日(金)深夜1:00~1:49(24日深夜)。また3月27日には第2弾がNHK総合で午後9:00~9:49に放送されます。

第2弾の内容は「夜泣きは空腹のサインじゃなかった?」「人見知りは他人が怖くて泣くんじゃない?」。目からウロコの情報をまたまた科学で解明してくれるそうです。

筆者も乳児の子育て中は先の見えない辛さにとても悩んだ日もありましたが、あのとき番組を観ていれば独りで抱え込まず、気軽に誰かに助けてもらいながら育児が出来たんじゃないかなと感じました。

まだご覧になっていないママもぜひご家族や旦那様と一緒に観て、家族で理解を深めるのもいいかもしれませんね。

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