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記事提供:しらべぇ

JR各社が3月26日、一斉に実施するダイヤ改正で、現行の「国内最長鈍行」を超える列車が山陽本線に復活しそうだ。

■距離で「北海道」超え

現在の「国内最長鈍行」滝川・釧路間普通

北海道の根室線を走る「滝川・釧路間普通」を抜いて「国内最長鈍行」になることが見込まれる列車は、山陽本線の「岡山・下関間普通」。同区間を走る普通列車は2012年3月まで「国内最長」だったことがあり、今回は「復活」だ。

新・最長鈍行の走行距離は387.4キロで所要時間は7時間33分。根室線列車の308.4キロ・8時間27分を距離のみだが上回って首位の座へ返り咲くことになる。

■車窓は「真っ暗」が基本

列車を運行するJR西日本が地元向けに頒布した時刻表によると、新・最長鈍行は岡山駅を16時17分に発車し、下関駅(山口県)への到着は23時50分。最も日が長い夏至の頃でも広島駅以西で19時30分頃には日没を迎える。

冬場はなおさらで、始発駅の岡山から1時間以内で日が落ちてしまう。利用すると、岡山と広島、山口の3県を夕方から深夜にかけてたどる「暗黒の旅路」を体験できそうだ。

それでも日没が18時を過ぎる時期には、尾道水道(広島県尾道市)の海沿いを走る景観に優れた区間の車窓を楽しめそう。運が良ければ海面ごとオレンジに染まる夕焼けを見られるかもしれない。

■車両も「残念」な可能性

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列車に使われる車両は、国鉄時代から残る古い形式「115系」になる公算が大。最近の新型車両に比べると乗り心地が悪く騒音も大きいなど、車窓のみならず居住性にも期待はできそうにない。

なお改正後のダイヤは、新幹線や特急といった1カ月前から座席を発売する列車では早い時期にわかるが、普通列車では現在も不明なところが多い。

新・最長鈍行を上回る列車が現れる見込みは薄いものの、3月19日に発売予定の市販時刻表で初めてわかる事実が判定を覆す可能性も一部に残す。

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