歯の矯正装置といえば、歯の表側に装置を付ける方法。

Licensed by gettyimages ®

現在は少しずつ治療方法が増えている歯の矯正装置ですが、一般的な方法で言うと「歯の表側」もしくは「歯の裏側」に矯正装置を付ける方法でしょう。最近では「目立たずに矯正をしたい」という要望から、「裏側矯正(舌側矯正)」を選ぶ方も増えてきています。

ただ、こちらの舌側矯正を選ぶには、ちょっとした注意点が必要です。

「裏側矯正(舌側矯正)」は自費治療になります。

Licensed by gettyimages ®

顎変形症など、健康保険治療が認められている症例の方が、健康保険で治療を行う場合「歯の表側に装置をつけること」と決められています。たとえ健康保険が使える症例でも、裏側矯正を選ぶと自費治療になりますので、ご注意ください。

表側矯正に比べて、治療費が高額になります。

Licensed by gettyimages ®

裏側矯正(舌側矯正)は、治療できるドクターが限られていること、調整が表側に比べると難しいと言われています。そのため、治療費は歯の表側に装置をつけるよりも割高になりがち。治療費と見た目を考えて、どちらで行うかをしっかり考えると良いでしょう。

重度の金属アレルギーの方は、ご注意を…。

Licensed by gettyimages ®

歯の表側矯正は、ブラケットと呼ばれる矯正装置にも様々な手法や素材が出てきましたが、裏側矯正はまだそこまで種類が多くありません。

裏側矯正は高額な費用がかかります。装置を装着してからアレルギー症状が出たからと言っても全額返金を受けることはできませんので、金属アレルギーの疑いが強い場合は、事前に検査をしてアレルギーが無いことを確認した上で行うか、インビザライン(マウスピース型矯正装置)やセラミックを用いた表側矯正を検討した方が良いでしょう。

出典 http://lingualortho.jp

私自身は軽度の金属アレルギーがある状態で裏側矯正を行いましたが、特に問題はありませんでした。ただ、重度の金属アレルギーの方は「何の金属にどの程度の反応を示しているか」を慎重に判断した方が良いでしょう。現在では金属アレルギーの方でも裏側矯正ができるという医院も少しずつ増えてきているようですが、まだ少数のようです。

矯正を始めたばかりの頃に起こる、不便さ。

Licensed by gettyimages ®

裏側矯正(舌側矯正)の場合、主に

・発音がしづらい

・食事がしづらい
・歯磨きがしづらい

と言ったデメリットを訴える方もいらっしゃいます。通常、装置をつけて遅くても1・2か月程度で慣れると思いますが最初はちょっと大変かもしれません。特に人前でお話をすることがお仕事の方は、休暇中に装置をつけておいた方が良いかもしれません。

金属アレルギーの方の歯列矯正方法は…。

Licensed by gettyimages ®

裏側矯正(舌側矯正)以外の場合、マウスピースの矯正や、表側にはなりますが、できるだけ金属を使用しない矯正装置を使用することもできます。矯正そのものを諦めるのではなく、体質や状況にあった矯正方法を選ぶと良いでしょう。

歯並びを綺麗にして、見た目も体の中も美しく。

Licensed by gettyimages ®

歯並びが悪いことで、頭痛などの体調不良を起こすことも…。時間とお金がかかりますが、歯並びを整えることで、笑顔も綺麗に、体も以前より健康的にすることができます。歯の矯正をしたい方、仕事柄、歯の矯正装置をつけられないという方も、ぜひご自分にあった治療方法を探してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたユーザー

Asuka Yamamoto このユーザーの他の記事を見る

ビューティブロガー。

得意ジャンル
  • 美容、健康

権利侵害申告はこちら