視覚や聴覚に障がいのある人は健常者よりも感覚が優れていると聞きます。生まれた時から耳が不自由だった一人の女性の夢はダンサーになることでした。でも音のない世界に生きる彼女は音なしではリズムを感じることが不可能だとこれまで多くの偏見を持たれ、ダンサースクールから拒否され続けていました。

それでも諦められなかった、ダンサーになること。

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「どうして耳が聞こえないの?」「どうしてダンスができないの?」「耳が聞こえないとダンスができないってことなの⁉」何度もダンススクールから拒絶された台湾在住のLin Ching Lanさん。世間の偏見に挫折を味わいながらも、どうしてもダンサーになる夢を諦めることはできませんでした。

「偏見が、私にパワーをくれたんです。」

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ある日、耳が全く聞こえなくても音を感じることができると気付いたLinさん。音楽を流すと、そのリズムに合わせてダンスフロアがかすかに揺れる振動を感じ取ったのです。飲みかけの水がグラスの中で揺れるのを見て、床の振動を体に吸収し、頭でリズムをカウント。そして、Linさんは躍動感ある素晴らしいダンスを完成させたのです。

障がいがあっても諦めないことで学んだ

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「神様は、私に健常者になるドアを目の前で閉じました。でもほんの少しだけ窓を開けてくれたんです。」耳が聞こえないという障がいがあっても、音を感じる力を与えてくれた。耳の聞こえないダンサーなんてと言われ続けて来たLinさんが、自分の力でリズムをカウントするほんの少しの才能を見出すことができたんです。

そして彼女は踊り出す

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Linさんの躍動感溢れるダンスを見ていると、音が聞こえないとはとても思えないほど美しく、そのしなやかな動きについ魅了されてしまいます。

「ある人は言いました。耳が聞こえないことは下着姿だと。」

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これまで、音のない世界で生きて来たLinさんにある人が言ったそう。「耳が聞こえないというのは下着姿で外を歩いているようなもの。とっても怖いでしょう。」と。障がいを抱えていると様々な偏見に出会い、世間から孤立したりすることも当然あるでしょう。

「だけど、私はそれに立ち向かいます。」

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ダンサーになるという夢を諦めず、耳が不自由でも音を感じる方法を生み出したLinさんは障がい者であってもチャレンジして人生を生きて行きたいと力強く語っています。「私、運命って信じていないんです。」

耳が聞こえなければ他の方法を探してみるという「自分の決められた運命を変える」強さを持つLinさんのように、障がいを抱えている他の人の励みになる素敵な動画。実はこちらは化粧品メーカーSK-ⅡのキャンペーンCMなのです。

この「運命を変える」という力強いメッセージ性を訴えるキャンペーンには、ハリウッド女優のケイト・ブランシェットも参加。「何があっても夢を諦めない女性が自分で運命を変えた時美しく輝く」というコンセプトのCMは、SK-Ⅱという化粧品の良さだけでなく全ての女性の「綺麗」を応援する素敵なCMに仕上がっています。

化粧品のCMと忘れてしまうほど胸にグッときます

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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