エピソード1:スーパーのレジ係がお菓子食べながら?!

スーパーマーケットに夫と買い物に行った時のこと。夫の大好物のとうがらし風味のポテトチップスを数袋購入。レジに行くと、レジ係のアメリカ人の若い女性が、そのポテトチップスを見て、「これ、とっても美味しいよね!」と笑顔で応対。

そして、彼女自身が食べかけていたレジ横に置いてあった同じチップスの袋を持ち上げ、私たちに「ホラ、これ!私も大好きなの!!」と見せてくれた。

この女性はレジをうちながら、チップスを食べているということなのか?チップスは触ると指がとうがらしの粉で赤くなりざらざらになる。その手で客が購入した食品を触っているということが明らかとなった瞬間であった。。これは日本では絶対にあり得ない!

エピソード2:店員さんが客に冗談を言う?!

スーパーの店員さんの話が続きますが。。近くのスーパーマーケットで買い物をしていた時のこと。バター4個入りが$1.99(通常$3以上)というセール品を次の日から始まるセール品と取り替えるため、店員さんがバターをひっこめるためにショッピング・カートに積み込んでいた。つまりセールの棚からバターを引き上げようとしていたのだ。

‘これはかなり安いぞ!店員さんがすべてしまう前に1つ欲しい!そのバター!バターのセールはその日までとなっていたので、まだ買えるはず!‘と私は一瞬で思った。

そこで、バターがたくさん入れられたカートを指差して店員さんにきいてみた。「これ、1つ欲しいんだけど、1つとっていい?」

すると、店員さんはとっても怖い顔をして、「NO(駄目!)」と大きな声で言った。私はその声にかなりびくついて、 出しかけた手を思わず引っ込めた。

すると店員さんの顔が笑顔になり、「Just kidding ! Go ahead ! That's very good price, isn't it ?!」(冗談だよ!どうぞ!かなりお得な値段だよね!)

やられた!からからわれた!この店員さん、私の息子よりちょっと上くらいの歳の若いアメリカ人男性。おばさんをからかうんじゃないよ!!NO !という大きな声に心臓がビックンとしたんだから。。

日本のスーパーで、店員さんが客をからかうなんてことはありえないよね。そんなことしたら、クレームもんだし、もしかしたら、首になっちゃうだろうし。からかうというより、ちょっとしたジョークなんだけど、こういうのってよくあるんだよねアメリカは。アメリカ風、コミュニケーションとでもいいましょうか。ごく日常的な出来事。

エピソード3:幼児のうちから日常生活でどう対処するべきかを教育

2つの小包を持ち、宅配便受付の店に入ろうとした時のこと。店の入り口ドア前で、幼い男の子を連れたアメリカ人の父子とかちあった。

お父さんは、男の子にこう言った。「レディ(私のこと)にドアを開けてあげられるかい?」 男の子はまだ、4~5歳。その小さな体で、大きく重たいドアを一生懸命開けてくれた。体全体でふんばって、私のためにドアをホールドしてくれたのだ。「サンキュー!」、私は男の子に礼を告げ、中に入った。

その後、お父さんは息子に対して、「君は、なんて素晴らしい紳士なんだろう!」と これまたさりげなく褒めていた。

こういう風にアメリカでは日常的な場面、場面で、どうしたらいいのかを親が、幼児のうちから教育していく。子育てはこうあるべきだと思った出来事であった。ここからアメリカ人の「アフターユー!(お先にどうぞ!)」という発想が自然に身につくのであろう。日本ではちょっとこういうことは見かけませんね。。これは見習うべきことかもしれません。

エピソード4:航空会社の客室乗務員がとった行動が話題に

最後のエピソードは、当時、かなり全米で話題になったニュースです。

2010年8月9日、ニューヨーク、JFK空港に到着したジェットブルー航空国内便の男性客室乗務員が理不尽な客に対して我慢の限界だとし「機内で20年間働いてきたが、もううんざりだ。これまで尊厳と敬意を持って搭乗された皆さん、ありがとう!」と勝手に機内放送。客用の缶ビールを1本つかむと、非常用シュートを作動させて機外に脱出。駐車場にとめてあった自分の車で空港近くの自宅に帰った。

手荷物をめぐる客同士のいさかいが発端で、 離陸前から客に何度も罵倒され、着陸後、 勝手に立ち上がった客に「着席を!」と注意したところ逆にののしられ、手荷物がこの男性客室乗務員の額を直撃したという。これで男性客室乗務員の堪忍袋の緒が切れてしまい、退職するつもりで咄嗟にとった行動であった。

男性は、危険行為の疑いで逮捕され、 勤務先からは停職処分を受けたが、 米メディアは、理不尽な客たちに対してこの客室乗務員のとった行動をかなり好意的に報道。

更にネット上では「わがままな客に耐えるにも限度がある!」 「職場放棄の仕方が潔くスカッとした!」と支持する書き込みが続いた。 その後、男性は、逮捕後、保釈金を支払い、釈放されたが、後に有罪判決を受け、ジェットブルー社に対して10万ドルの損害賠償金を支払ったとされている。

これはちょっといただけない話と最後になってしまいましたが、でも、客として気をつけるべきことが含まれています。たとえ客でも、横暴な言動や行動はこういう風に相手に対して傷つけてしまうのですから、注意しなければなりません。サービスを受ける客も、サービスを提供する側も、それぞれ対等な立場でいなければならないのです。

最後に

どれもアメリカならではのエピソードですね。日本では考えられないことばかりですよね?そして、見習うところもあれば、そうでないところもある。。まぁ、今回は、典型的なアメリカということで、4つご紹介させていただきました。

Have a nice day !(良い1日をお過ごしください!)

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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